形見装着其の伍 ホースエンド変更編(完成編)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
注文したエンドが届いたのでさっそく交換します。
接続部を切り離します。ここから約1リットルオイルが抜けました。
2
エンドをバラします。
左がアールズのカッタータイプ、右が今回買ったコンプレッションタイプ。
ホース接続部の形状が全く違います。
アールズ側のニップル下部のアルマイトが剥がれてるテーパー状の部分がホースに食い込む構造で、これがカッタータイプと呼ばれる所以みたいです。
右側のは普通にホースに差し込むだけでシールされる構造です。
自分が調べた結果、
・キノクニ(ランマックス)
・HPI
・レッドホース(アメリカメーカー)
・フェニックスインダストリーズ(アメリカメーカー)
・オートバーン88(今回使ったヤツ、香港製)
・ブリッツ
はコンプレッションタイプ、
・アールズ(主にトラストが使ってます)
・グッドリッジ(あまり見かけません)
・エアロクイップ(HKSの旧モデルはコレです)
はカッタータイプのようです。
・トラスト(真っ黒のヤツ、補修部品として購入可)
・HKS(紫のヤツ、補修部品として購入可)
は不明です。てかこの二大巨頭は高すぎるので買う人いるんでしょうか・・w
3
上でも書いてますが、カッタータイプはホースの内壁(という表現が正しいかどうか分かりませんが)に食い込ませることでシール性を上げる構造だそうで、取り外すとホースに円形に切れ目が入ってしまいます。なので、エンドを取り外して再度接続する時は切れ目の入った分を切断しなきゃいけません。そのまま接続するとかなりの確率で漏れるようです。
4
ということでホースを3㎝程度切り飛ばしエンドを接続します。
組み立て手順自体はカッターでもコンプレッションでもそんなに変わりません。
ネット上ではコンプレッションタイプのほうが組み立てやすいという意見をよく見かけますが、個人的にはアールズ(カッタータイプ)のほうが楽に組めた(そんなに力が要らない)気がします。何箇所もクリアランスを測定したりしなきゃいけないのはメンドくさいですが・・
5
エンド同士を接続します。スイベルなのでホースのねじれは後から直ります。
6
干渉しないようにインシュロックであちこちに固定します。
基本インシュロックは使いたくない派ですが、見えない部分なので使いまくってますw
7
接続後エンジン始動して漏れがないか確認後、問題なければアンダーカバーを取り付けます。アンダーカバーのない人が多いですが、あったほうがいいです。風が逃げてしまうので水温上がります。
クルマを下ろして不足したオイルを補充して、最後に室内やエンジンルームにカメムシが侵入してないことを確認して完了。
これにてようやく完成です。
初めてオイルクーラーを取り付けしましたが、確かにメンドくさいしリフトで揚げる時サイドステップが大破したり(すでに修復済みw)エレメント付け忘れてエンジン始動してオイル噴いたりとトラブルも起こりましたが、思ったよりは簡単でした。1JZでこれくらいですから、エレメント丸見えのRBなんて目つむっててもできそうな気がしますね(爆
何にしても捨てられる寸前だったものが何とか付いたので良かったです。
8
追記
割れたサイドステップですが、割った翌日には修復完了しました。ちゃんと裏からFRP貼ってパテ盛りして直してますw
あと、ジャッキをかけやすいように下面カットしときました。
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