ホンダ(純正) フロントフォークのオーバーホールに使用した部品群
・発注日: 2021年07月26日
・作業日: 2021年08月10日
■概要
MC14型CBR250Four のフロントフォークのオーバーホール(以下、O/Hと表記)で使用したホンダ純正部品群です。部番と価格は2021年7月時点でメーカ在庫があったもので、作業は「2りんかん」さんに依頼しました。
■O/Hで使用した部品群
(1)51412-422-003: リング,バックアップ(税込み単価407円)
(2)51415-KL4-951: ブッシュ,スライダー(税込み単価693円)
(3)51447-KL4-951: リング,オイルシールストッパー(同 198円)
(4)51490-KBH-305: シールセット,フロントフォーク(同 2310円)
(5)90116-383-721: ボルト,ソケット8mm(同 286円)
(6)90544-283-000: ワッシャー,スペシャル8mm(同 165円)
(7)91356-428-003: O-リング 25.7×28(同 275円)
(8)ホンダ純正 クッションオイル10W(税込み2975円)
※(1)~(7)の必要数は、それぞれ2個。
※(1)~(8)の合計金額は、税込み11643円。
■インプレッション
これまでは、中古良品のフロントフォークを2セット使用してしのいできましたが、冬場の「オイル滲み」が夏場になって「オイル漏れ」に悪化したため、いよいよO/Hを決意。事前に純正部品の在庫を確認いただいたところ、入手可能とのことで作業を依頼しました。
O/H後の第一印象は「純正(の標準状態)って、こんなに固めのセッティングだったのか」というもの。換言すると、今までいかに「ふにゃサス」だったか…ということになります。路面の段差を通過したり、制動時のブレーキングも安心して掛けられるようになりました。やっぱり「安心」が一番ですね。
■備考
(4): シールセット,フロントフォーク は、MC14(FG-YA)用の当初部番は 51490-MA6-315 (1989年、平成1年時点)でしたが、2021年(令和3年)時点では 51490-KBH-305 に統廃合されていました。価格も720円だったものが2310円(税込み)になっています。
なお、工賃(2021年時点での参考価格)は15950円(「2りんかん」さんでの正立フロントフォークの場合)でした。トップ画像は、入庫の際にサイドカウル類を念のため(自分で)取り外しておいたものです。
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フロントフォークのO/Hで交換した部品の一式です。オイルシールはかなり劣化しているように見えます。
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ホンダ純正部品の在庫有無を事前確認していただいた結果です。在庫ありと判明し、無事に依頼できました。
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パーツカタログからの抜粋(前半)です。下線を引いた部分が今回発注した部品。※価格は1989年当時。
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パーツカタログからの抜粋(後半)です。下線を引いた部分が今回発注した部品。※価格は1989年当時。
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前述の(1)~(7)と(8)の各部品の単価です(2021年現在、税込み)。(1)~(7)は2個必要。
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O/H前のフロントフォークの様子。外気温度の低い冬場は滲み程度でしたが、夏場は漏れ症状に至りました。
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O/H前の状況(別アングルから撮影)。少しずつダンパーオイルが抜けていくので、好ましい状態ではない。
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こちらがO/H後のフロントフォークの様子。フォークトップの点錆は少なかったため、作業は無事に終了。
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O/H後のフロントフォークの拡大画像。リップ先端のシール具合は良好で、試走後も当然、滲みはない。
定価 | 11,643 円 |
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購入価格 | 11,643 円 |
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入手ルート | 実店舗 ※「2りんかん」で注文し、そのまま作業依頼。価格は部品代だけの税込み総計。 |

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