ビルから壁サンに入れ替え‼️ フロント編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リアに続きKW V3フロントの取付(^^)
今回は、車高調から車高調の交換なのでスプリングを縮めることも不要ですが、新設するKWは減衰力調整ダイヤルがストラット下部に装備されているので、破損させないように注意して作業をした。
フロントの減衰力の設定は.....
メーカー推奨値に対して伸び側も縮み側も、
ひと段階硬めに設定した。
Sn0w号の装着時の基準設定値として、
ここに残しておく(^^)
•フロント
スプリングシートの位置
左右210.5m(10.5mm上げの位置:調整2回目の値)
減衰力設定
伸び側(rebound) : 8ノッチ戻し
縮み側(bump) : 4ノッチ戻し
•リア
アジャスター:42mm(30mm上げ)
伸び側(rebound) : 12ノッチ戻し
縮み側(bump) : 60度×5回戻し(ノッチ換算:5ノッチ戻し)
※フロントは、装着後も伸び側・縮み側の両方共、調整可能となる。
2
まずは準備から.....
今回は、アッパーマウントを新調する。
使用するアッパーマウントは.....
BILSTEIN Serviceteile
品番: 12-244942
ベアリングシート付きの純正形状タイプ。
画像のモノが使用した実物。
3
異音対策として....
フリクションレスシート擬きを自作した。
本来はPOM樹脂を使用したいとこらだが、手軽に入手出来た1mm厚のPET樹脂板から切り出した。
耐久性や効果は全くの未知数(笑)
無いよりマシかなと....(笑)
PET樹脂板を簡単に言うとペットボトルの素材なのです(笑)
切り出しは、円カッターで両面からある程度の切り欠きを入れてパキパキと型抜きする感じ(笑)
画像が切り出したモノ
かなりバリは残ってるが、面倒なのでこのまま使用する(笑)
4
既存ビルB14を取り外す。
かれこれA3の足回り交換作業するのは4度目となるので、サクッと取り外す(笑)
画像はダイジェスト(笑)
5
外したビルB14をバラして、KWとの比較をする。
画像を見ての通り、KWの方が自由長が長い!
巻き形状も違う.....
巻き数は、KWが一巻き多い!
バネ径は、両方共同じくらいで12.3〜4mm
押した感じは、ビルの方が硬い様に感じる。
ダンバーにスプリングを組んで全下げ状態にしても、KWはスプリングが遊ばない....ビルは遊ぶ。
KWダンバーにビルのスプリングシートを組めるか試したが、全く合わなかった....残念^^;
6
取付もサクッと....
スプリングシートの位置は、
メーカー基準値の200〜230mmに対して初回は220mmにしてみた。
220mmは、全下げより20mm上げた位置となる。
ストラットネジ切り下部溝からスプリングシート下まで、34.5mmの位置となる。
試運転して、いつもの計測場所へ
フェンダーから地面まで:FG
フェンダーからリムまで:FR
調整1回目測定
20mm上げ(34.5mm)
フロント右
FG:645mm
FR:93mm
フロント左
FG:645mm
FR:93mm
リア右
FG:638mm
FR:78mm
リア左
FG:639mm
FR:79mm
調整二回目測定
10.5mm上げ(25mm)
フロント右
FG:639mm
FR:86mm
フロント左
FG:640mm
FR:87mm
リア右
FG:642mm
FR:83mm
リア左
FG:640mm
FR:80mm
1回目からフロントのスプリングシートを約9.5mm下げて、車高は約6mm下がった。
フロントが下がった分、リアの車高が少し上がった。
とりあえず、この車高設定で様子を見ようと思う。
※画像は、メーカー推奨下限より20mm上げの状態。
7
備考......
フロントのメーカー推奨値の計測位置
画像のAの数値
スプリングシート上部からダンパ足元取付ボルト芯の数値となる。
このAの数値が、
MIN200〜MAX230mmがメーカー推奨の値
8
2018.5.4追記
調整二回目で、フロントが6mm下がったが.....
まだ少しリア下がり気味な状態は否めない^^;
あと3〜5mm下げようか迷い中(笑)
次回は、フロントのスプリングシートを5mm下げてみよかと思う。
また減衰力調整の方は......
初期設定をフロントの伸び縮み両方共、メーカー推奨値よりひと段階硬めに設定(RE8R・BU4R)したが、なんかシックリ来ない^^;
車高が決まってから、どうするか考えようと思う。
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