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イイね!
2017年10月11日

臥龍山荘へ。

臥龍山荘へ。 たまに足を運びたくなる大洲市の「おはなはん通り」

ぶらっとPhoto散歩。



Cam:
EOS 6D mark2
Lens:
EF 24-105mm F4L IS USM
EF 50mm F1.8Ⅱ
TAMRON SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACRO (Model A09)

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歴史を感じたくなる今日この頃^^ 昭和感が好きです。
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特に何があるってわけではないのですが、白壁の道が魅力的です。
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白黒写真ですが、当時と今もほとんど変わりないようです。
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バリアングルを使ったローポジションからの撮影。
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そして、今回は、観光客気分で「臥龍山荘」に足を運んでみました。
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HPより。
この地を『臥龍』と命名したのは、大洲藩第3代藩主加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」ことから名付けたものと言われています。清流肱川湖畔のもっとも優れたこの景勝地に初めて庭園を築いたのは文禄年間、藤堂高虎の重臣、渡辺勘兵衛の時代に遡ります。
 その後、この地をこよなく愛した泰恒公は、吉野の桜、龍田の楓を移植し、庭に一層の風致を加えました。その後、歴代藩主の遊賞地でしたが明治以降は補修されることもなく自然荒廃していました。

 現在の山荘は、明治時代に新谷出身の豪商で木蝋貿易に成功した河内寅次郎(常住地:神戸)が、老後の余生をここで過ごしたいと大洲随一の景勝地であるこの地に明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘です。寅次郎氏は、明治42年10月に亡くなりますのでここでの居住はごく短期間でありました。寅次郎氏亡き後、養子の陽一氏は一時、弟の上甲文友氏に管理を任せられました。その後昭和20年、戦災のため、陽一氏は大洲に引き揚げてこの地に常住しました。



ここから下の写真が「臥龍院」
木造茅葺寄棟造り平屋建付属建物一部瓦葺、倉庫2階建、59坪
構想10年、工期4年、河内寅次郎がその情熱をもっともそそいだ建物です。この母屋は周囲に調和した均整の美を取り入れ、屋根は茅葺、農村風寄棟の平屋建てとして全国各地より吟味した銘木を使用し、隅々にまで計算し尽くされた設計です。相談役に茶室建築家の八木氏、施工は大洲:中野寅雄、京都:草木國太郎の名大工が手掛け、建物細部には千家十職、絵画も当時の大家に手によるものです。材料の精選、着想の秀抜、加えて名工の卓越した技術が相まって里には稀な名建築となっています。

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そして、ここからが「庭園」
神戸の庭師植徳が10年がかりで築造した路地庭園、自然の景観を生かし、蓬莱山(蓬莱島)を中心として四囲の山川を取り込んだ広大な借景庭園となっています。石積み一つとってみても変化を持たせた多様な石積み、飛び石にも銘石を使い、樹木にも数百年の老樹があり、苔類にも珍種が見られます。

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そして、ここからが「不老庵」
木造茅葺平屋建5坪、木造瓦葺平屋建茶室3坪
臥龍淵を眼下に見る崖の上に懸り造りに建てられた数寄屋造りで、庵そのものを船に見立てて作られており、天井は竹網代一枚張りを船底の形のような形にしてあります。対岸の冨士山右端から月が昇り、天井に反射して部屋を明るくする巧妙な趣向が施されています。
床には2間幅の仙台松の1枚板を使用し、2間の曲がり竹を落とし掛けにし、違い棚をつけない簡潔な仕上がりです。
入口縁続きに大徳寺庵孤篷庵に見るような素朴な意匠の茶室があり、外に出て裏に廻ると生きた槇の木を使った「捨て柱」が見られます。これは建築当時、懸り造りの基準に使われたもので建てられています。

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一番注目してほしいのが、この柱。木そのままを使って建てられています。
1本は、本当に地面から生えたものをそのまま柱としてつかっているそうです。
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それを考えると、ちょいと足場が心配になってきました^^;
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セルポ。
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私が今立っているのが写真の場所です。
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右下に写真がありますが、よく見ると、この不老庵での夜の写真なんです。天井からと横の障子から月明かりが差し込み、幻想的な世界となるようです。
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こんな場所で月を見ながら何を語ったのでしょう。
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そして、帰る前にもう一度足元を。やっぱり底が抜けると大変です^^;
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約1時間ほど居たでしょうか。そのまま散歩の続きで大洲神社へ。
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綺麗に立て替えられ見事な景観となりました。
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東京ラブストーリーでも舞台となったこの大洲神社の階段。
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大洲城も遠くに見えました。
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そして、臥龍の河川敷からもう一度「臥龍山荘」を眺めに。
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先ほどまであそこで立っていたかと思うと、ゾッとした気分になりました^^落ちなくて良かった。
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せっかくなので愛車も入れて。
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隣町のちょいとPhoto散歩。

今回は「臥龍山荘」でお送りいたしました。
是非、地元の方も足を踏み入れてみましょう^^



ブログ一覧 | 絵になる風景 | 日記
Posted at 2017/12/29 22:25:58

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