
今年 最後の桜 は
前回の安曇野紀行の前日に
短い時間で廻った
北杜市の 散りゆく桜 をお届けいたします。
まずは
前回、少しだけ載せた 蕪の桜並木 から。
林を越えて
道
そして、
清治芸術村。
写し取る
それから
最後の場所に向う途中で見つけた
とあるお寺さん♪
桜畳
到着してから
撮影の許可をいただいた途端、
一陣の風が吹いて
ものすごい 桜吹雪 になって…
草むらの向こう側
ひとひら
あまりに突然だったので
それを写し撮ることは叶わなかったけれど
思い出は心の中に。
あの日のふたり
そうして
この日の最後は 眞原の桜並木 と
呼ばれている場所。
手をつなごう
見上げよう
その並木道に 心奪われながら も
まずは、
奥にある 色の濃い花畑 に誘われます。
陽を浴びて
花飾り
花窓
ひそやかに
それらをひととおり楽しんでから、
心奪われた 桜並木 に戻ると
あとは ただただ桜吹雪に身を任せます。
はらはらと
なので、
そのとき感じた想いを
心のままに言葉にして終わりたいと思います。
ありがとう。
今年の桜も きれい でした。
花びらが舞う空は
いつもより青く広がっていて
雲の上から
散りゆく花びらが
太陽のひかりで キラキラ と輝いている。
風に乗って
花の命は短く、
だからこそ美しい。
散りてなお
その僅かな時に 巡りあえる 確率は
本当に小さくて、
その時に そこに いられること には、
偶然を越えた必然を感じます。
瞳に残して
今年の 桜 は
舞い散る花吹雪を 瞳に残して
去っていきました。
老木に吹く風
また 来年。
そんな時間を過ごしたい…
そう思いながら
今年の 私の桜 は終わるのです。
【本日の一枚 〜花びらのなか〜 】
めぐり会うときは 花びら のなか
別れゆくときも 花びら のなか
桜ほど
思い出とともに 心に刻まれる 花は
ないのではないでしょうか?
桜を追いかけていると
見落としてしまいそうになりますが
思い出は 人 とともに、
素敵な情景は 気持ち とともにあるのかもしれませんね。
心に刻まれる 桜 を
来年も 見にいきたい と思います。
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撮影日記 | 日記
Posted at
2015/04/26 00:01:29