「フロアマット暴走事故」は対岸の火事ではないようです

『米国で高級車レクサスの運転席のフロアマットがずれてアクセルぺダルに引っかかり事故につながる恐れがある問題で、同じ原因とみられる事故が日本国内でも昨年１２月から今年９月までの間に計１３件起きていたことが３日、国土交通省の調査で分かった。いずれも純正品の上に市販のマットを重ねて敷くなど、不適切な使い方が原因とみられ、国交省は各自動車メーカーに対策の検討を要請した。』
～12/3付けMSN産経ニュースより～

　事故のあったメーカーはトヨタ、日産、三菱、ダイハツ、マツダの計５社。いずれも社外品のフロアマットを適切に使用しなかったり、マットを車体に固定するフックが外れていたり、マットに引っかかりやすい後付けのペダルカバーが使われていたこと等が原因のようですが、国内でも同様な事故が起きているという事実は重く受け止めなければならないでしょう。フロアマットやアクセルペダルカバーに関する保安基準はなく、ドライバーに注意喚起する以外に対策がないのが実情とのこと。

　皆さんもフロアマットや社外品のペダルをもう一度点検しましょう。