東芝が HD DVD 事業から完全撤退

　次世代DVDの規格争いも終結のようです。規格争いといえば、かつての家庭用ビデオデッキを巡るVHSとベータマックスの戦いを思い出しますが、今回は発売後約２年という短期で撤退となりました。
　意外に思ったのは、東芝がHDDVD事業から撤退することを株式市場は好材料と判断しているようで、18日の同社の株価は下がるどころが先週末から６％程度上昇しているそうです。傷が深くならないうちにさっさとやめちゃおう・・・というのも事業の「選択と集中」ということから考えると一理アリなのかも。事業撤退に伴う損失も一時的だと予想されているそうです。