始動時の異音

冷え込みの厳しい早朝にエンジンをかける時、たまにカリカリカリ…という擦れるような金属音がするので、ディーラーで数日預けて見てもらうことになりました。

ディーラーでの確認時にタイミング良く異音が出たらいいな…と思いましたが、結局再現性が無いとのことで、そのまま何も対策もなく戻ってきました。

ただし始動時数分ほどタペット音がするとのことで、音の原因は恐らくインテークバルブに蓄積したカーボンによる打刻音とのこと。
カーボン堆積は直噴エンジンには避けられない事象とのことなんですね。

担当したサービスフロントマネージャー曰く、少しでもカーボンを落とすためにも、エンジンに火を入れたらオイル90℃に上がるまで止めるな…時には高回転を維持しろ…ということなので、うちの奥さんを乗せていないときは極力Sモードを多用し、一度はマニュアルモードでレッドゾーン近くまで回してカーボンを吹き飛ばすような走りを心がけています。
（その効果か始動時のタペット打刻音はほとんどしなくなりました）

そしてディーラーからの帰り際に手渡されたのが、VW純正燃料添加剤。
添加剤を入れてもインテークバルブに堆積したカーボンは落とせないが、清浄作用によりエンジンには良いはずと。メーカーも一年に一回の使用を推奨とのことで、これからは積極的に燃料添加剤をいれてみたいと思います。

その後、ネットでAZのFCR-062という燃料添加剤を4ℓ缶で購入したので、給油のたびに入れてみてエンジンの復調を試みたいと思います。

そういえば、前の担当VW営業さんは古いロータスエラン？だったかを所有するスポーツカー好き。自分のゴルフ（乾式DSG）はとにかくぶん回してエンジンも好調、DSGによくあるジャダーはクラッチの擦れた粉も要因の一つなので、なるべくエンジンを回してディスクに付着した粉を吹き飛ばせば、ジャダーはほとんど発生しないですよ～と言っていました。（ホントか？）

今まで自分はエンジンを壊したくないという気持ちで、逆に極力低回転で走っていましたが、車の延命のためにも壊さない程度に回転上げてアゲアゲでいこうかと思います！　wwww