目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンの油圧計が不安定だったので、オイルプレッシャースイッチ(油圧センサー?)を交換。
特殊な工具とコツが必要なので、紹介します♪
2
症状は、油温が十分上がっているのに、アイドリングでも油圧がMax5キロのまま下がらない。時々3キロぐらいに下がったり、1.5キロぐらいの正常値になったりと、気まぐれな状態です。走る分にはエラーも出ずに支障はないんですが、何かスッキリしないですよね。
エンジンの右奥に油圧を検出する部品がありますが、ここにアクセスするには何せ狭い!
この部品の下に19mmの六角ボルトがあり、それを緩めれば部品全体が回って外れるのですが、スパナは入りません。
3
まずはこのスパナの先っちょだけの工具が必要。でも、これがそこらのホームセンターでは売ってないんです。
車で30分ほど走り、ストレートって言う工具屋さんに行くとありました!
でも、欲しい19mmだけのバラ売はなく、結局写真の一式を買うことに🥲
ここで注意です♪
この工具の厚みが肝心で、分厚いと上手くボルトに入りません。海外の動画とか見ていると、グラインダーで薄く削ってました。
でもこのストレート製なら削らなくても大丈夫です(^^)
4
これに、写真のようなユニバーサルの継ぎ手と、延長継手、ラチェットが必要です。
サイズは9.5角です。
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このようにつなぎます。
これでエンジンの下にもぐって、下からボルトに掛けていきます。
私は、高さ100mmぐらいのスロープに後輪だけ乗り上げて、ジャッキ類は使わずに何とか出来ました😃
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ここでコツがあります。
このユニバーサルジョイントが、首の座ってない赤ちゃんみたいにグニャグニャしてしまい、ボルトの場所までたどり着けません。
そこで知恵を絞ってたどり着いたのが、養生テープ!
写真のように巻いておくと、グニャグニャがなくなりシャキッとします♪
しかも必要な角度にも曲がってくれます♪
あとは、このラチェットでは片手では緩まなかったので、写真にあるようなパイプを持ち手に突っ込んで、力を入れやすくしました。
また、暗いので、照明があると助かります♪
7
ここまで準備できたら作業開始です。
まず、部品の上に刺さっている配線を外します。
なぜか片方だけゴムのカバーが付いてました。そちらが幅広の端子、裸の方が幅狭の端子でした。
ラジオペンチで引っ張れば外れました。
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そして車の下にもぐって、上を向いて先ほどの工具をボルトに掛けて、パイプをつないで回します。
(すみません。写真撮り忘れてました。ネットで検索してみて下さい。)
結構固かったですが、ちょっと回ればあとは上から手を入れてクルクルと緩められます。
外した後の写真がこれです。ここに部品がねじ込まれていたんですね。
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新品を逆の手順で取り付け、エンジン始動!
しばらく走って油温が90度程度。アイドリング状態で油圧1.5キロぐらいで正常です♪
なお、入れてるオイルはワコーズのプロステージS 10W-40です。
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3000回転で4キロ強。
11
1500回転で3キロ弱。
無事に直ったみたい!😄
結局、色々と工具揃えるのに出費してしまいました。まあ、また何かの時に役に立つでしょう(^^)
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