
昨日ではあるんですが、夕方くらいに、いつもの
トヨペットの担当者から左記ようなメールが
入ってました。
突然降って湧いた、マークX 350Sの試乗が
出来るとあっちゃあ、なんとかして行かないと
いけない。昨日は、たまたま早く帰れた
(意図的に帰った?(爆))のでディーラーへ
行きました。
前回、Premiumを試乗し、今回はスポーツモデルの
本命、350Sが試乗出来るという事で、コンフォート系の
Premiumとスポーツ系の350Sとの乗り味の違いが
非常に興味ある項目で、わくわくしながら行きました。
ディーラーに付くと、ひときわ目立つブラックの
350Sがありました。
やはり、スポーツ専用エアロバンパーは迫力あります。
やはり、ブラックが良いですね。なんでもこの試乗車
別のお客さんが買い替えに当たって(ほぼ確定らしい)
どうしても試乗したいから、という事で、トヨペット本社から
担当営業が、昨日持ってきたとの事らしいのです。
興味深い話が聞けたのですが、この試乗車を本社から
引き取ってきて、店のお客の駐車場にこうやって置いたのが
13時からしいのですが、それを道行く人が見て、何人も
問い合わせで、ディーラーに入って来たそうです。
やはり、新型マークXの350Sと言えば戦略イメージグレードでも
あるし、大阪トヨペットは、全店舗には無理でも各店舗を
定期的に試乗車を回した方が店の宣伝にもなるとは思うんですけどね。
ちにみに、未だに250Gの試乗車すら置いてません。
試乗車がちゃんとあれば、前述のような反応が出る、人気車種
なんだから、試乗車があればは、客も入ると思うですけど
今の状態だと、大阪トヨペットは車を売る気ないように
見えますからね。あれではいけません。
後ろが壁で寄り切れなく、350Sの特徴であるテール周りだけでも
撮ったので、中途半端な写真ですが、それでもスポーツグレードの
良さがありますよね。スモーク調のテールレンズと、さりげない
トランクリヤスポがそのグレードをさりげなくアピールしてます。
ホディカラーもブラックで良い感じですし。
スポーツ専用装備である、パドルシフトですが
実際に使うと、少し慣れが必要でしたね。
左がシフトダウンで、右がシフトアップ。
一瞬、どっちがどっちか考えてしまうので、
どちらかというと、フロアで、+-をカチカチする方が
考えなくて良いから楽かな?と。
早速、試乗開始を始めてまず感じたのが
350Sのハンドリングの俊敏さです。
プレミアムと比べると待ち乗りの乗り心地
エンジンの動力性能とかは同じなんですが
ステアリングを切った時のいわゆる“遊び”が
ほぼ皆無で、少しでも切ると、俊敏に反応して
車体が向きを変えようとします。
昔、新車情報で三本さんが高速でステアリングを
左右に振って、舵の効きかたをテストしたアレ
なんですが、少し左右に動かしてもちゃんと車体が
向きを変えようという挙動をします。
正直、トヨタとして、スポーツセダンとは言え
ここまでスポーティに振ったモデルは無かったと
思います。90、100、ツアラー系でもここまでは
俊敏なステアリングフィールではなかったです。
帰りに自分の車を運転して、尚一層そう思いましたよ。
あと動力性能や乗り心地に関しては前回のプレミアム
同様、3.5リッターという大排気量からくる、圧倒的な
トルク・パワー感がアクセルをググっと踏み込むと
怒濤の加速をしていきます。まさに、大排気量NAの醍醐味
の感じがあります。
正直、この動力性能を味わうと、2.5ツインターボに
乗っている私でもグラっときます。
NAの3.5でもこれだけ凄いのに、モデリスタ架装の
+Mのスーパーチジャーモデルなかとどうなるんだろう???
と言う思いも出てきさえあります。きっと異次元の加速性の
なんでしょうね。価格は間違いなく異次元ではありますけどね(^^;
乗り心地ロードノイズ等は、街乗りレベルでは、私的には
プレミアムとの違いがわかりませんでした。
どちらも同じ18インチのアルミとタイヤサイズなのも
寄与しているんでしょうね。
ワインディングなどのコーナリングでグレードによる
キャラクターの違いは分かるとは思います。
正直乗っていたら“欲しい”と思いました(^^;
良い車です、マークX 350Sは。
内装の質感向上をすれば、かなり良くなるんですけどね。
今回の試乗車は、本革仕様で、M/R(ムーンルーフ付)
DOP最高機種のHDDナビ付と、まさに売れ筋装備満載。
この仕様だと500万近くになってしまう車なんですが
それにしたら、この内装、特に天井からピラー部にかけての
質感の低さにつながるんです。ベースグレードの250Gの
安さばかりが発表時は話題になり、その価格ならその内装でも
よいですが、上級グレードは、そういうところも変えていかないと
値段相応にはなりませんからね。そういう意味では、レクサスの
IS350の方が内装的には分があるとは思います。
最近の車の本革仕様(シートヒーター付)も初めて体験したん
ですが、シートヒーターがあると本革だとこの時期、座ると
冷たくてというので敬遠しがちだったのが、本革でも別に
冷たくないし、意外に良いやんってな具合に感想が変わりました。
これなら、最初プレミアムのベロア調モケットのシートの方が
良いし内装重視で、もし、買うならプレミアムと思ってましたが
今回の350Sの本革仕様を試乗して、ステアリングフィールの
スポーツ性の高さなどがあり、本革シートでも悪くないというと
もともと、ブラック系のインテリアと木目パネルは好みだったので
なら、350Sの方を選ぶと思います。
350SのMOPナビはVGAではなくEGAディスプレイなので、これは
この試乗車のようにDOPのVGAディプレイのHDDナビを付けるのが
正解だと思います。
このなんとも落ち着いたブラック系のインテリアが
好きなんですよね。さりげなく見える、スポーツ専用装備の
パドルシフトとアルミペダルが更にスポーティ感を強めています。
今回、350Sに試乗出来て、本当に良かったと思います。
同じ3.5リッターのプレミアムとそんなに違いはないんじゃないの?と
思っていたが、良い意味で予想を裏切られたので、これにはトヨタの
本気を感じました。
350Sは本当にスポーツセダンを目指したんだなと。
250GのSパッケージも同じステアリング負ィ減るの味付けなのかが
気になるところではありますね。350Sと同じであるなら、乗るのが
非常に楽しいと感じる車ではないでしょうかね。
絶対的な動力性能は、3.5より劣りますが走る楽しみというのは
味わえるのではないかと思います。
今回は、思いがけない形で350Sの試乗が出来て大変嬉しかったです。
しかし、量販グレードの250Gである、2.5にまだ乗れてないというのも
珍しいですよね(^^ゞ
そのうち、違う店舗へ行って試乗でもしてみるかな?とは思います。
平日というのに、なぜか良さそうな来店プレゼントがあったので
ついでにいただいてきました♪
何だろうと思って裏返したら・・・
プライバシー保護スタンプでした。先がコロコロ転がるタイプ
なので使いやすそうです。なかなか良い粗品を用意してるなぁと
感心。なんで、土日に置いてないのかねぇ~。
今週末のイベント用の物なのかな?と思ったり。(^^ゞ
※掲載写真が夜だっため、ボケ気味になってしまったのはご了承ください m(_ _)m
