だじょーのブログ一覧

12月13日で愛車と出会って1年になります！
この1年の愛車との思い出を振り返ります！

■この1年でこんなパーツを付けました！
リモコンエンジンスターター！ DIYにて。

■この1年でこんな整備をしました！
ナビの通信機能不全をDIYで復旧

■愛車のイイね！数（2025年12月14日時点）
152イイね！

■これからいじりたいところは・・・
純正のバランスが至高！
いじりは自重した方が・・・

■愛車に一言
来年も遠くへ連れてってね



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サンダーバード2号ばりに機械式駐車場の地下格納庫から発進するA4です。

地下格納庫は雨も黄砂も防ぎ、3年前に発生した雹害でも全く被害が及ばず、直射日光を遮り塗装も内装も痛みません。今年お別れしたGTIは15年ものとは考えられない奇跡の上玉な状態と買取屋に言わしめたものです。

しかし機械式にも欠点があって、この駐車場は古い型なのでサイズが小さめ。駐車場が幅1,800サイズなんですよ。
ということでご覧の通りパツパツ気味・・・

パツパツどころか車幅が1,845なので実はサイズオーバーしてます😆


現物の状況としては、駐車パレットの昇降には横マージンが少しあるので、ドアノブや折りたたんだミラー分のはみ出しはクリアします。

それよりも一番の問題はガリホイ。

駐車パレットを実測したらこんな大きさでした。図はパレットの断面図です。


パレット底面の幅は1,800。そこからパレットの側面が斜めに立ち上がっているのでホイールリム面までは2〜3cmほどマージンがある感じ。

A4のタイヤ周りの寸法はというと、、、先の諸元図面の通りトレッド 1560 mm。これにホイール幅 8.5J = 216 mm、タイヤ幅 245 mmを加算すると、

ホイール込みの全幅 1560 + 216 = 1776
タイヤ込みの全幅　 1560 + 245 = 1805

ということで、ホイールはギリギリ1,800に収まっています。タイヤは5mmオーバーですが、これは左右2.5mmオーバーずつなので、タイヤの弾力性を考えればなんとかなりそうですね。

でも、ホイールは左右マージンが1cmずつぐらいしか無いので相当厳しい。そこで安全策を考えました。

駐車場用のガリ傷防止クッション。テープ付きのEVAクッションです。

これを半分の幅にカットしてパレットの縁に貼り付け・・・

（パレットにはGTIのお漏らし跡が）
施工前に駐車場の管理人と調整するようにしましょう
これがなかなか破れにくいクッション素材でして、いい仕事をします。

駐車する時はアラウンドビューモニタのタイヤ拡大モードで左右を見極めます。


パツパツで入庫完了！


前後タイヤはこんな感じ。
後輪はトレッドが少し狭いので、左右1cmずつ空いてます。


前輪は、左はタイヤまで隙間3mm！。右はクッションにソフトタッチしてます。

至高の寸止め！
駐車の許容誤差は5ミリですね。

幸い、パレットのエッジが斜めに立ち上がっているので、タイヤを収めればホイールがガリることはほぼ無いです。

ということで、機械式駐車場にはこのガリホイ防止クッションはいいぞ！
スレに結構強く、タイヤで擦ってもボロボロにならず耐えています。


至高の寸止めを極めていくと駐車を完了する毎に妙な達成感を感じる今日この頃。
さらに最近はこの寸止め道（どう）への極みへの道がますますひどくなり、普通のお店の駐車場コマでも駐車枠の真ん中に正確に駐車できないと気になって落ち着かないなんてことも😅

旅にぴったりの車です。街乗りだけではもったいない。
極端なピーク特性はなく、普通に落ち着いて走れます。そしてその普通がどのような速度域や道でも破綻せずに普通をキープできることがこの車の個性でもあります。

タイムラインには冬タイヤ交換の記事が連日アップされる季節ですね。

先日、スタッドレスに履き替えたように冬の長距離遠征となればスタッドレスが私の中では常識ですが、何やら最近のオールシーズンタイヤの性能がかなり良くなっているようで考えをアップデートする必要がありそうです。

ダンロップのSYNCHRO WEATHER

スペックも良いですし、去年の夏に新発売のタイヤなので冬のレビューは昨年冬の１シーズンしかありませんが雪上の評判もかなり良いようです。


ドライ、ウエット性能は一般的なサマータイヤと同様、雪上性能は10年ぐらい前のスタッドレスとほぼ同等ぐらいでスタッドレス規制の高速道路もOK。レビュー動画を見ると雪国の早朝のツルツル氷上は最新のスタッドレスの方が明らかに良いようですが、走行に注意すれば許容範囲。一昔前のスタッドレスぐらいの性能は出るので。

私の移動範囲だったら東北地方でも全く問題ないレベルかなと。

さらにウエットの制動力がサマータイヤ並みという点が個人的にはとても魅力。

スタッドレスってウエットに弱いんですよね。近年は暖冬ということもあり、冬季は雪解けや雨のウエット走行の機会が年々増えているのが実態なんです。雪の季節は気温がちょっと上がると雨季になってしまう。遠征の高速道のウエットは割と気を使って走ることになります。このタイヤだったら不安が解消されそう。

ロードノイズはサマータイヤと同等
A4用ホイールにはまる18インチ、19インチは速度記号"V" 240Km/h・・・今履いているスタッドレス"Q" 160Km/hと比べて全然良いじゃん。


オールシーズンは特徴的なV字型のトレッドパターンが特徴なようですが、SYNCHRO WEATHERはオールシーズン用のトレッドパターンに加えて、気温やウエット路面で硬さが変化するゴムを使うことでさらに性能を出しているらしい。
気温が下がるとゴムは硬くなる常識を覆して、寒くなると柔らかくなるゴム。科学の力ですね。

まだ去年出たばかりのタイヤで価格が高く、19インチに至ってはようやく最近になってA4で使える扁平35が出たばかりで価格がAudi指定P ZEROよりも高価というとんでもない高価な状況ですが、数年後にスタッドレス交換の時は価格もこなれてきて選択肢に入ってくると思います。

登別温泉で地獄谷を堪能した後、近くの大湯沼を見に行きました。

天然温泉が湯気を吹いています。

真夏だというのに湖面のお湯からは湯気がもうもう、、、

水温は表面が50度、最深部120度、中洲は底なし沼だそうです。
昔は硫黄鉱山として湖底に溜まっている硫黄を掘り起こしていたそうですが、この熱沼でどうやって？

この沼は火口跡なんですけど、今でもぐつぐつお湯が沸いている見応えがある場所ですね。観光客が少ない点も◎


さて、お次は昨日は濃い霧で諦めたオロフレ峠


前回の北海道旅は海沿いを延々と走る旅だったので、山コースも新鮮です。



ニセコ方面へ羊蹄山を望むルートで山を降ります。蝦夷富士の名の通りの美しい形の山ですね。すそまでよく見えるので見応えがあります。



今度は下からニセコパノラマラインを登っていきますよ。


峠の頂上に着きました。

レストハウスで地元食材のコーンバターラーメンでランチ。スープはもちろん味噌味で。コーンとバターがよく合いますね。

周回コースで峠を下ってニセコに戻ります。はたから見たらガソリンの無駄遣いw


小樽方面へ進路を変えて北上します。
山中牧場に寄り道してうっめーソフトクリームで小休止しつつ、、、


毛無峠から小樽を望みます。

小樽市街は前回がっつり観光しましたので、今回はパスして札幌へ向かいます。

さてさて、登別温泉からあえて遠回りをしながらようやく札幌入りです。何日かぶりに都会に戻ってきました。



札幌の滞在では、なんと！つかさん1968さんから暖かいおもてなしをいただき、ジンギスカンの名店に連れて行ってもらい夜の札幌を満喫してしまいました。

さらに翌日もプチオフに誘っていただき、
颯爽と駆けるC43カブリオレの後について行って、、、

地元の美味いアイスを紹介いただきつつ、

例のモアイ像へ


遠く北海道でみんともさんに会えて地元のコースも教えてもらえるとは！ありがとうございます！

つかさんとの束の間のプチツーリングを終えて、支笏湖へ。

穏やかな湖で空が鏡のように反射します。

それにしても今日も暑い。平日ですが水辺のアウトドアを楽しむ人が結構いましたね。


湖畔のポロピナイ食堂でお昼とします。

ここの魚「チップ」をいただきます。6月から8月だけ漁が行われるので季節を合わせて北海道旅行しないと食べられない魚です。


湖を眺める湖畔ビューで焼きとフライの定食。
これがよくある定食屋かと思いきや、良い意味で期待を裏切りとても食べやすく淡水魚なのに臭みも全くない良い味で、

おいしさにやられて、チップの握りをついつい追加注文してしまいました。

名残惜しいですが、北海道の大自然ともそろそろお別れの時間がやってきました。
支笏湖を後にしてフェリーターミナルの苫小牧へ向かいます。

R276は森林に囲まれて、緑の香りの中を駆け抜けるとても素晴らしい直線道路でした



苫小牧に入りました。さてここでフェリーに乗る前にフェリーターミナルから10分程度の科学館に立ち寄ります。


展示しているのは旧ソ連の宇宙ステーションミールの2号機なんです。しかもこれは模型ではなくてバックアップ用にソ連で作った本物なんです。

ソ連は重要な機材は必ず2個作って本機と予備機を確保していたそうで、これは宇宙に飛んだミールと同一形式の本物。
なぜこれが苫小牧にあるのかは色々と事情があるようで。

もちろん内部も見学可能です。制御室には無重力空間に対応している座席。

世界的にも珍しい展示物なので、フェリーが来るまでの時間潰しにもいいんじゃないかと。

帰路はフェリーから朝焼けを望みながら。昨年の四国旅と同じく旅の帰路はフェリーにすると、帰りの渋滞で寂しい思いをすることが無く良いですね。

今年の夏も良い旅ができました。来年以降は長い夏休みを取るのは難しい可能性が高いので存分に走れたかなー。
旅の総走行距離1,816キロ。