【センターコンソール】自分でピアノブラックにしてみる【ホルツ缶スプレー】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2
このプラスチック、
あろうことか溝が入っているので
このままでは綺麗に塗れません。
削ります。
ひたすら削ります。
以下、作業手順。
3
【塗装作業手順(兼備忘録)】
①センターコンソールをバラします。
(みんカラ整備手帳で「内装」「外し」と探せば出てきます。
意外とかんたんです)
②パワーウインドウスイッチの配線を外します。
(よく見ると、小さなツメで留まってるだけです。ただし、固いので僕は眼鏡用の精密ドライバーのマイナスで押して外しました)
③コンソールにネジで留まっている物入れをを分離し、さらにフタ部分を外します。
(スライドのレール部分をすこしズラすと、物入れとフタが分離できるようになってます)
④ウインドウスイッチとフタを、紙やすりで死ぬほど均します。
(40番のすごいザラザラしたものからはじめて、80番、120番、240番、400番、600番、1000番、1500番と、
それこそバカみたいにヤスリをかけます。均一に均すためにあて木を使いました)
⑤磨いた部品を洗剤で洗い、オキシドールで脱脂します。
⑥塗装します。
(ホルツの缶スプレー(マツダブリリアントブラック)を使用。
まず足付けに、ごくごく薄く塗装、10分乾かす。
30センチくらいの距離から均一にスプレー噴射、15分乾かす。
それを4~5セットくらい繰り返す。
クリアーも同様に2回くらい噴霧。
塗料が垂れたらダメなので、仕上がり重視で薄く薄く吹きました)
(この方法はセオリーには叶ってないでしょうが、技がなくてもできます)
⑦1週間!乾かした後に、磨きをかけます。
(2000番の紙やすりをかけると白く曇ってちょー焦ります(笑)が
ホルツの補修用コンパウンド3種類をつかってひたすら研磨します。
細め→極細→鏡面、の順でコンパウンドの粒子の大きい順に磨きます。
がんばってくださいω)
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【かんせい】
鏡面っぽい。
コンソールを外したついでに、手芸屋さんで黒いビニールレザー生地を入手して、コンソール全体に貼り付けました。(貼り付けには、3Mのスプレーのり99を使いました)
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【もういちまい】
よく言えば馴染んでます。
わざわざ説明しないと、誰にも分かってもらえません。さらに、説明しても、ふ~ん、とか、へぇ、としか言ってもらえません。
懲りずにクドく説明したら、消せなかった下地のアラがばれましたω
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おまけ
しゃれおつアイテムとして有名な
後期型のメーターリング
(グロッシーダークグレーという色らしい)
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おまけ②
AWD(アートワークスデワ)のステンレス製リング各種。
ステン磨き出しブツの輝きはマシンなイメージ。めっきでちゃらくひかってるのとはちょっと違う(ような気がする)。
これも、しゃれおつアイテムです。
あと、リベラールの合皮製ブーツも着けときました。
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おまけ③
キャップも黒く塗って、ドアトリムとミラースイッチの周囲にもレザーを貼りました。
やっつけ作業のせいで写真もボケました。
グリップにもリベラールのカバーを着けました。
【追記26.06.20】
平成26年1月、AWD(アートワークデワ)の出羽良一さんが亡くなりました。
僕は友人のjinさんの伝手で出羽さん宅に数回上げていただき
楽しい話をたくさん聞かせていただきました。
車が大好きで、亡くなった奥様を心から愛して、若い奴らとロードスターやRX-8が大好きで、ダンディで優しくて。
カッコいい出羽さんでした。
領収書の私の名前を書き間違えて、あとでメールで、
違ってたよね!本当にごめんなさい!
なんて、誠実で可愛らしい方でもありました。
メーターの針外しの技、くるくる舞の海 を直伝してもらったのが
ひそかな僕の自慢です。
ちょうど品切れだったメーターゲージ、5MT用のバージョンF。
ついに付けず終いになってしまいましたが、
出羽さんのこと忘れませんからね!(^○^)
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