AVO Turboworld本社へ行ってみた

豪州出張の最終日に時間が空いたので出張者2名を空港まで送り届けた後、その足で寄り道することに。

とは言いつつも事前に行く事は伝えてあり、いざ75 Intrepid Street, Berwick Victoria 3806, Australiaまで！

現在はチューニングショップとしては営業しておらず、パーツ販売が主流らしい。
たまに常連さんの車はいじるらしいけど。

在庫部品やカウンターの整理真っ只中にお邪魔したので、さくっと世間話を楽しむ感じの訪問になりました。

しかし、見慣れた部品ばかり(笑)。

ショップとして営業はしていないものもリフトも2機あり、整備工場としていつでもスタンバイしている設備。

すぐ目に入ったのが


32GT-R。

下廻りも見せていただきました。

ガチのタイムアタック仕様らしく、ワンオフ部品のオンパレード♪





















今は現役を退いたマシンだけど、また走れるようにするらしい。





細部まで作り込んだ素晴らしい一台でした。

AVO Turboworldというとスバル車専門店のイメージがあると思うけど、かつては様々な車種のボルトオンターボキット、フルコン対応、モータースポーツ参戦やチューニング全般を引き受けていた実績もあり、全盛期時代は
「ターボチューンと言えばAVO」
だった。

オーストラリアの規制が厳しくなった頃から経営方針や部品の量産体勢を見直し今に至る。

AVO/Motecは別会社だけどちょっとした歴史のお勉強に
http://www.avomotec.com/history.html
"日本で新規にAVO MoTeC Japanを始めるにあたり、オーストラリアのAVOは、工場長のテリーウィルソンに譲渡し「AVOターボワールド」と名称変更（その後、倅のロスウィルソンが来日して、日本支店を開業しました）。"

今回の訪問でオーストラリアの本社ともつながった♪