
昨日痛ましい事故が起こってしまった。
東名高速、本線上の路肩にてパンク修理中の方たちが、後続車に跳ねられ3人の方たちが亡くなられてしまった事故でした。
(以下はYahooニュースより抜粋)
4日午前5時25分ごろ、裾野市の東名高速下り線で、パンク修理のため路肩に停車していたトラックに、大型トラックが追突。タイヤの修理や後続車の誘導のため車外に出ていたトラックの男性4人のうち、3人がはねられ、全身を強く打つなどして死亡した。1人にけがはなかった。
県警高速隊は、自動車運転過失致死傷の現行犯で、追突した大型トラックを運転していた茨×県ひ××なか市枝川、トラック運転手、××××容疑者(47)を逮捕した。××容疑者は「ぼんやりしていた」などと話しており、県警で勤務状況などについても調べている。
このような事故は、最近良く耳にするもので、事故の当事者達をどちらが悪い等と非難するつもりは毛頭ないですが、是非皆さんにも覚えて頂きたい事があり、書かせて頂きます。
これは、自分が某Dラーに勤めて居た時に教わった事です!
まず、高速・一般道を問わずパンク(故障)してしまったら・・・・
(近くの安全な所に停車できずにやむなく路上で修理する場合です!安全のためには出来るだけ駐車場等で作業しましょう。)
自分の知人・友人達に聞くと・・・
①停止表示板(3角表示板)を出す。発煙筒をたく。
②ジャッキを出す
③パンクしたタイヤを外す
④スペアタイヤと交換
⑤作業終了片付け・・・
等と概ねまァなります。
①これは正しいです!まずは後続車に対し、故障車がある事を知らせ、2次被害の発生を防ぐための処置です。
②重要!ここで、パンクしたタイヤの取り外しではなく先ずスペアタイヤを降ろします!
そのスペアータイヤを自分の後方10~15m(高速の場合はもう少し後方が良い)の所に置きます!!
此れにより自分の身の安全を保護します!万が一寄って来た車があっても先にスペアタイヤに当たり双方が気が付きます!
③パンクタイヤを外し、外したパンクタイヤを後方のスペアータイヤと置き換えます。(身の保護が重要)
後は、スペアータイヤを取り付けて、工具を片付けパンクタイヤ&表示板を収納して完了!!
通常だとジャッキが外れた時の為に車体下等にスペアや取り外したタイヤを置くのが常識ですが、道路上ではくどいようですが身の安全の為に使用して下さい。
最善は安全が確保できなければJAF等に依頼するのが本来だと思います。
また、此れは自身の安全確保のための私の知識ですので、置いたタイヤに接触した車に修理費を請求されたら?それでも撥ねられたら?等のご意見はご遠慮ください。(あくまで本人の責任の下です。)<(_ _)>
しつこいですが、出来るだけ安全な場所で作業しましょう!本当にやむなくどうしようもない時は自身の安全には充分な配慮をした上での作業を御願いします。(上記事故は、後方車の整理をしていた方も亡くなられてます。安全に安全をきす事は此れで十分と云うことは有りません。)
故障等しない事が一番ですが・・・
このブログが少しでもお役に立てたらと思います・・・<(_ _)>
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Posted at
2011/11/05 10:04:55