アクティブクロスオーバー オペアンプ交換とか
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
数週間前に、フェニックスゴールドのアクティブクロスオーバー(エレクトロニッククロスオーバーとか チャンネルデバイダーとも呼ぶ)の入力カップリングコンデンサを、東信UTSJジュバル(50V10μF)からニチコンMUSE-KZ(50V22μF)に交換した。ところが…異様に低音が出るわ出るわ… …出すぎ(>ω<)っ クロスオーバーの調整等で膨らんだ低音レベルを落とすと、落ちて欲しくない帯域まで一緒に下がってしまう。本当はKZコンデンサの10μFを使いたいのだが…容易に手に入りましぇん(―ω―)ヾ
仕方が無いんで、KZコンデンサ22μFを2個直列に繋ぎ、容量を半分にして使うことにした。
2
同じコンデンサを直列に繋ぐと、容量は半分、耐圧は2倍に(・ω・)っ 耐圧が100Vになると、カップリングとして使った場合 永遠にエージングが終わらない(半田付け時の熱のダメージから回復しない)かもしれないので… アルミ放熱クリップで コンデンサにかかる熱をバイパス(・ω・)♪ 放熱が強力で なかなか半田が溶けないので、手持ちの中で一番大きな半田ゴテを使用(`・ω・)っ
3
カップリングコンデンサの交換が終わったところで…今度はオペアンプを交換(^ω^)♪ ノーマルはBA4560とゆー ロームのオペアンプ。入力の最初のやつと、ロー・ミッド・ハイの3ヶ所の出力の最後のやつ、計4個を JRCのMUSES8920Dに交換。秋月電子で購入(イッコ480円) MUSES01や02なんかを使ってみたいけど…イッコ3500円もするのでムリ(>ω<)っ
ノーマルのオペアンプを基板から外して… (銅線で指した箇所)
4
8ピンのソケットを半田付け。写真のソケットは、余ってた16ピンソケットをカッターで真っぷたつにした物~(・∀・)っ
5
…でもって、ソケットに新しいオペアンプを挿す。向きを間違えると、電源を入れたとたんにダメになるのでチゥイ(´・ω・)ノ
MUSES8920の他に、テキサスインストゥルメンツのOPA2604APも買ってみた。このオペアンプは ヘッドユニットのDRX9255にも使ってあるので…こちらのほうが相性良いかも?(・ω・)♪
6
今日はここで終了(寒かったから)。
数ヶ所のオペアンプのパスコン(フィルムコンデンサ)を、東信UPZやパナソニックECHUに気まぐれで交換してある。
車に戻して鳴らしてみたところ… いきなり聴くに耐えない音が出た(―ω―)ギャー 大きめのポータブルラジオを全開で鳴らしてるような中高音(・∀・)ヾ パーツ交換をすると 大抵初めは変な音が出るが…オペアンプをいくつも換えたからか、いつもよりヒドイ音が(・ω・)ヾ 作業を終えて家に帰り着くまでの間中、ガンガン鳴らして いくらか回復(^ω^)ヾ
過剰な低音は、カップリングコンデンサの交換・容量ダウン化で 今のところは影を潜めているが、もっともっと鳴らし込まないと~(・ω・)♪
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