DRZ-9255 アナログボリウム化

半年くらい前からの作業（・ω・）
夏の間は暑くてやる気が出ず、冬になってようやく一段落した改造ﾆｬﾝｺ（−ω−）
そもそも、愛用のDRX-9255はどうなったの？　とゆー話になるのだが、エラー3が頻発して使い物にならず、修理にはかなり時間と気合いが必要になりそうなので…ちょっと別のHUを試しに使ってみようか　と。
とりあえずDRZ-9255を入手して、メイン基板のI/V変換部、及びLPF部のオペアンプを交換し、周辺のパスコンや帰還部のパーツ交換をし、CDメカユニットのパーツ交換やクロック交換（TCXOに交換）も何とか終わらせて　音を聴いてみると…な〜んか釈然としないﾆｬﾝｺ（−ω−）
そこで…デジタルボリウムをアナログボリウムに換えてみようと思ったﾆｬﾝｺでありました（・ω・）
しかし…いざボリウムのアナログ化を考えてみると、これが結構大変な作業になりそぅな…（＞ω＜）　ざっくり言うと、デジタルボリウム基板を丸っと撤去して、代わりにラインアンプ回路を新設。ラインアンプ回路とLPF出力の間にアナログボリウムをかませば出来るはずな訳だが…メッチャめんどくさそう…
　
と言いつつも何とか出来たのが写真のシロモノ（・ω・）っ　CDメカユニットは外してありますﾆｬｰ。

これは　デジタルボリウム基板。一次作業で、一部に手が入っている状態。
ユニバーサル基板をデジタルボリウム基板と同じ形に切り出し、メイン基板と連結するコネクタをユニバーサル基板に移植し、新たにラインアンプ回路を構成した。ちなみに、DRX-9255で自作したラインアンプ基板と、ほぼ同じ回路にしたﾆｬﾝｺ（・ω・）

こんな感じ（・ω・）っ　ライン出力ケーブルは、DRZ-9255純正を使用（^ω^）
マルチ出力のDRZ-9255なのに、ライン出力がL・Rの1セットしかないが、ﾆｬﾝｺｱｸｾﾗではダイレクトモードでしか使わない為、これで良いのだﾆｬﾝｺ（⌒ω⌒）　ちなみに、マルチでアナログボリウムにしようとすると、世にも怖しい作業になりそうですﾆｬ〜（○ω○）
ダイレクトモードでしか使わない前提であればこその改造作業（・ω・）

新設ラインアンプ基板の、別角度の写真（・ω・）
使用オペアンプは、THS4631。　L・R各1個。

メイン基板のI/V変換部とLPF部のオペアンプ交換状況（・ω・）っ　使用オペアンプはTHS4631。　2回路オペアンプを1回路オペアンプに置き換える必要があるのだが、変換基板等はあえて使わず　2回路オペアンプを取った後に1回路オペアンプを縦使いで2個強引に付けるとゆー、変則的な方法で半田付け（・ω・）

アナログボリウム取付部（・ω・）っ
純正デジタルボリウムは、ここにロータリー接点の何か？が付いてるが、それを外して無理矢理アナログボリウムを付けてある。使用ボリウムはビシェイのプラスティック接点ボリウム（・ω・）っ
メイン基板からの出力を一旦フェイスパネル基板に入れ、ボリウムを介してラインアンプ基板に回さないとならないので、妙にややこしいワイヤリングに（＞ω＜）

アナログボリウム取付状況（・ω・）っ

とりあえず、市販のボリウムノブを付けてあるﾆｬﾝｺ（^ω^）　いずれ新製DRZ-9255に合わせて、ノブは作り直す予定（・ω・）っ
　
出音は…アナログボリウムの効果が目覚ましいﾆｬﾝｺ♪
DRX-9255より解像度が高い印象（・ω・）♪
音場も広く、立体感も増した感じ。　オペアンプが全てTHS4631なので、やはり今までどおり、「ﾆｬﾝｺｱｸｾﾗの音」ですﾆｬｰ （・ω・）v
ラインアンプ基板に入れたTHS4631は盛大に発振したので、やむなくゾベルフィルター付けましたﾆｬｰ。メイン基板のほうは、発振しなかったﾆｬﾝｺ（・ω・）