仁和寺(京都市右京区)
仁和寺は、山号は大内山、本尊は阿弥陀如来、真言宗御室派の総本山です。
仁和2(886)年、光孝天皇の勅願により創建され、仁和4(888)年に完成し年号を寺名としました。
宇多天皇が落髪入寺し寺内に御室(御座所)を設け、御室御所と呼ばれました。
以後、明治まで代々法親王が門跡となり門跡寺院の筆頭でした。
現在の伽藍は、江戸時代初期に徳川幕府の協力を得て再建されたもので、御所の紫宸殿を移した金堂(国宝)をはじめ、御影堂・観音堂・鐘楼・五重塔・経蔵・二王門(いずれも重要文化財)などは当時の建物です。仁和寺境内は仁和寺御所跡として史跡に指定されています。
西門から成就山(じょうじゅざん)の麓にかけて、四国の八十八カ所霊場を模した「御室八十八カ所霊場」があり、中門の左手には、遅咲きの桜の名所として有名な「御室桜」(名勝)が見られます。
旧御室御所御殿の御所風たたずまい、豪華な障壁画が見事です。平成6(1994)年12月「古都京都の文化財」として、世界文化遺産に登録されました。
ここの御室桜は有名で、写真はその時のものです。
でも行ったことはすこし葉桜になりかけでした。
御殿
拝観時間
3月~11月 9:00~17:00(受付は16:30まで)
12月~2月 9:00~16:30(受付は16:00まで)
拝観料
大人・高校生:500円、小・中学生:300円
霊宝館(期間限定公開)
拝観時間 公開期間中の9:00~17:00
拝観料 大人500円
御室花まつり(桜の季節の特別拝観)
拝観時間:9:00~17:00
拝観料:特別入山料500円
H16.4.16
Photo Canon EOS 5D MarkⅡ
H22.4.14(写真差し替え)
住所: 京都府京都市右京区御室大内33
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