興聖寺〔織部寺〕(京都市上京区)
古田重然(織部)が創建した興聖寺〔織部寺〕
2022年03月20日
興聖寺は、山号は円通山、臨済宗興聖寺派本山の寺院です。
慶長8(1603)年、戦国武将で茶人の古田重然(織部)が虚応円耳禅師を開山として創建しました。
後に後陽成天皇及び御水尾天皇の勅願所となりました。当初は顕密兼修の寺院でしたが、元禄14(1701)年に禅宗寺院となりました。
現在の仏殿は元禄2(1689)年の建立で庫裏、方丈は天明8(1788)年の天明の大火後に再建されました。
当寺は、創建した古田織部にちなみ「織部寺」とも称されています。古田織部は、千利休が大成させた茶道を継承しつつ、大胆で自由な気風を好み、茶器製作、建築、作庭などにわたって「織部好み」と呼ばれる流行をもたらしました。
江戸幕府二代将軍徳川秀忠の茶の湯の師範も務めましたが、大阪夏の陣に際し豊臣方に内通したとの嫌疑で自刃を命じられました。境内の墓所には一族の墓石が建立されています。
(現地説明板などより)
令和4(2022)年1月〜3月に開催された、第56回京の冬の旅で拝観させていただきました。
江戸時代に建てられた本堂(仏殿)には天井に「雲龍図」が描かれ、本尊・釈迦如来像や武将・藤堂高虎の寄進と伝わる達磨像が安置されています。青が印象的な海中写真の襖が奉納された方丈や、茶室「雲了庵」、地面を深く大きく掘り下げ螺旋状の石段を降りた先に手水鉢を据えた「降り蹲踞」もみどころです。
第56回京の冬の旅
(令和4(2022)年1月8日(土)〜3月18日(金))
受付時間
10:00~16:30(16:00受付終了)
料金
大人(中学生以上)800円 小学生400円
Photo Canon EOS 5D MarkⅣ
R4.3.12
住所: 京都府京都市上京区堀川通寺之内上ル二丁目上天神町647
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