常泉寺(名古屋市中村区)
産湯の井戸がある太閤秀吉出生の地・常泉寺
2006年06月04日
常泉寺は、山号は太閤山、日蓮宗の寺院です。
この地は、織田信長に仕え、足軽から身を起して、後に天下を統一した豊臣秀吉誕生の地と伝えられています。
秀吉の死後の慶長11(1606)年に加藤清正が圓住院日誦上人を開山に招き、豊国大明神廟堂として創建しました。御神体である豊臣秀吉の束帯唐冠像(長さ二尺余り)は木食興山上人の彫刻で当初は大坂城に置かれていたものだが、清正が豊臣秀頼に願い出て譲り受け、当地に奉ったものです。名古屋城の築城を手伝わされていた加藤清正は、名古屋城の完成後、慶長16(1611)年に本陣としていた仮屋を日誦上人に喜捨し、仏殿に改築し妙行殿としました。
元和元(1615)年夏、廟堂から出火し、ほとんどの建物が焼失し、日探上人が焼け跡に草堂を建てて常泉寺とし、焼け残った妙行殿は妙行寺に改めて弟子の日璋に授けました。
境内には、豊太閤産湯の井戸や秀吉が天文16(1547)年に自ら植えたという柊などがあり、寺宝として秀吉の肖像画や上記の秀吉木像の他、秀吉所持と伝えられる采配・茶釜・硯などが所蔵されています。
「豊太閤産湯の井戸」は昭和40年代、いったん枯れましたが、平成になり再び清泉がよみがえったそうです。
Photo KonicaMinolta Dimage A2
H18.5.26
住所: 愛知県名古屋市中村区中村町字木下屋敷47
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