さて、花粉予報では、来週本格飛散とアナウンス。
もちろん、もう花粉は飛んでいて、耳鼻科の先生は、花粉症の人が、ひとつ吸い込めば反応しますと。
これからは、車は内気循環とエアコン入れます。
で、今日は黒プレオの作業。
タペット調整をしました。
昨夜かえってきて、リアにはスロープに乗せて、今日の朝エンジンかけないですむようにしました。
朝は8時から、フロントをジャッキアップして馬をかませて作業です。
インタークーラーを外し、プラグも外し、ハイテンションコード外し、タペットカバーをはがします。
カバーを外し、ヘッドを見ました。
予想はしていましたが、汚いです。
3000キロから5000キロでオイル交換していてこれです。
前のオーナーの15年で5万キロが効いてる感じです。(泣)
変に触ってスラッジ落とすのが嫌なので、軽くふいて終わりです。
でタペットですが、測定したところ
1番 IN 0.15 OUT 0.25
2番 IN 0.15 OUT 0.20
3番 IN 0.17 OUT 0.30
4番 IN 0.17 OUT 0.23
でした。
標準のIN 0.15 OUT 0.20
に調整しました。
タペット調整も30年ぶりですが、ロックの10ミリを締めると隙間が減るので、マイナスドライバーで少し逆に力を入れながらしめます。
上死点を探すのにクランクボルトを回して、下から見ると切り欠きがあります。
後は、弁の動きを見て調整しました。
次は、タペットカバーをつけますが、ヘッドの半円部分からオイルが漏れやすいので、液体パッキンを少し角につけて、カバーを乗せますが、いろいろなパイプやらでなかなかうまく乗らず悪戦苦闘。
しかたなく、パッキンとカバーの間にも液体パッキンを少し塗り、パッキンが落ちないようにして、チャレンジ。
半円の部分に指をいれたり、途中でパッキンが落ちてきたのをはめながら何とかタペットカバーをはめました。
ボルトを内側から順番にしめていきました。
で次はタペットカバーの上につくネジをしめるのですが、大トラブル。
なんとネジが引っかかり、インテーク下にネジが落ちていました。
ペンライトで見たら、ウォーターポンプの裏に続くパイプの内側に見えたので、冷蔵庫にあった磁石に針金につけてツッコミ何とか5分格闘し、救出。
助かりました。
ここまでの作業、いつもなら中腰で腰を痛めやすいですが、今日は馬をかませたので、楽に作業できました。
後は、RXプラグを確認掃除して、ネジ部分にカッパーグリスをつけてしめます。
外すとき、4番が軽くあき、気をつけてしめました。
次は、ハイテンションコードを順番につないでいきます。
インタークーラーがないとハイテンションコードをプラグにつけるのがとても楽でした。カチッとはまります。
普段はインタークーラーありでつけるので、なかなかカチッといきません。
次は、インタークーラーをのせてパイプをしめ、固定。
後は、作業でずらしたパイプも元にもでしました。
本当は、ISCバルブを開けたかったですが、556も吹いたのですが、ネジがなめかけ、あきらめました。
次は、エンジンスタート。
暖まるまで暖気しましたが、タペット音は、かなり静になりました。
また、負圧もアイドリングで200mmhgほど下がりました。
ここまででお昼になり、昼食を食べてテスト走行。
停止でPでの空ぶかしはやはり、異音がでます。
ここまでの作業で、マフラーの音が以前の音に戻りました。
テスト走行は、高速ひと区間乗りました。
Dで走るとアクセル踏み込むと異音はでません。
SSで走る軽負荷(街乗り)でアクセルゆっくり入れたり、抜いたりすると異音がでます。
ただ、以前より異音がでる回転数が変わってきている感じです。
Dで、4000rpmまで使えれば、高速も走れますし、かなり速く走れます。
子メタル変えて、約200キロ走りました。ここまで、上限を2000から2500rpmでした。
後は、タペット調整したら、以前よりパワーがある感じとブーストのかかりも良い感じです。
一応1000キロ走ったらオイル交換して、オイルの様子を確認する予定です。
金属のキラキラがあまり出ないといいのですが。
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2021/02/06 17:06:54