自作THOR第1号、そして死す。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
電子エキゾーストサウンドシステム THOR
マフラー太鼓に見立てたスピーカー内部
Voice Coilとワイヤの接合部破断が原因で
鳴らなくなってしまったみん友さんのビブさんから
壊れたTHORを2基頂いて、1個解体のうえ
中華製Max500ワットのMIDスピーカーに装換し
ウーハー位相で相殺しないよう
THOR純正のバスレフ?ホーン式ウーハーボックスに
リベットで打ち込み、金属用接着剤&シーラーで作成した
THOR改 1号機
昨晩作成し、低音領域不足分はアンプで増幅
色々妄想してたら朝になった!
2
もうCLAの外装なら任せなさい!
フェンダーの集音材は脱着し過ぎて変形し
プッシュリベットは入らなくなったしw
純正エアロの衝突センサーの樹脂スペーサーがバンパー脱着ごとに
1個づつ無くなって行く😆
ともあれもうスイスイ余裕のよっちゃんで
電子サウンドエキゾーストシステム脱着可能になりました
3
500ワット ミッドレンジ中華サウンドをご堪能下さい
THOR純正は4Ωインピーダンスの6インチウーハーシステムです
アンプは介さずTHOR純正のサウンドシステム
4Ω6インチミッドレンジスピーカー
https://youtu.be/g8DZwUn2rFI
MIDレンジに振ったためか?
アンプに対し限界高過ぎるスピーカー入れたためか?
マスターボリュームが半分以下になってしまった
500ワット ミッドレンジ版 THOR Exhaust Soundデス
4
ボリュームは少ないけど
やっぱしスーパーカーのサウンドがマイカーから出てくるの
アガる!そして楽しい!
土曜の満車の立駐のスーパーなんか入ったら
ソォーーっと走ってもバリバリスーパーカーのサウンドだから
スラム街では聞き慣れない音だけにクルマ興味ある人も無い人も
皆さん振り返って観てくるw 大したクルマじゃ無いのに
とんでもないクルマ来てか?と歩行者から避けてくれます
今回自作1500円のTHOR改のサウンドシステム
楽しませていただいたのはたった15分(;_;)
スーパー買い出し帰り道
スーパーカーサウンドでドライブ中
しーん。
( ̄ー ̄)
純正ノーマルマフラー音
スマートフォン側見ると
お写真のように選んでた車種が消えてる・・・
車種選択
(今は、ヘイ!Siri ◯ △ ◇ !) ↩︎ 日本語でも設定できます
スマートフォン操作しなくても声で音源変えも出来ますが
しばらくスーパーカーのサウンドは鳴るけどすぐオフを繰り返し・・・
自宅帰った頃にはスマートフォンの操作側では有効になる
各スーパーカーの選択に対し全く鳴らなくなってしまったTHOR
新品は僅か1ヶ月未満でぶっ壊れ
試作1号は1日、厳密に買い出ししてた僅か2時間で死んだ。
5
自作THOR改側の抵抗測定するとO.L
スピーカー死亡確定です
本体ユニットのアンプのFuse
(そもそもBluetoothでスマートフォンとリンク出来るから本体は正常)
6
1個目 僅か1ヶ月未満の寿命
2個目(THORオーバーホール改) 僅か2時間未満の寿命
みん友さんのビブさんの寿命も1基目、2基目ともに
うちと全く同じ感じの周期でブっ壊れ・・・
ビブさんはリヤエンジンルーム内にリジットで設置
HinaSaraはCLAのリヤシャシーとロアパネルに挟み込んで
マフラー遮熱板を介し固定
ビブさんとの違いはエンジン熱源による影響のみ
うちのCLAは純正マフラーの真上に設置も
アルミの遮熱版のロアパネルとシャシーの間に挟んでるから
熱によるダメージとも考え難い
そもそもS660のリアエンジンルームに押し込み壊れた
ビブさんの1基目のTHORのスピーカーを解剖した際も
Voice Coilは焼けていたものの、Voice Coil 単体では
インピーダンス4Ωをキープ出来ており電磁コイルとしての性能は
理論上成立していたことが想定されるからだ
7
みんカラ内でTHORサウンドシステム組んでる方に
片っ端から連絡を取ってみた
誰も壊れたって声は聞かない
壊れず使えている人全員に言えるのは
純正マフラーにTHOR付属専用ブラケットを純正マフラーに溶接し
電子エキゾーストサウンドシステムを取り付け
うちら(ビブさんとHinasara)よりマフラーにブリッジの方が
圧倒的に熱による影響を受ける筈。でも壊れない
ロシアのTHOR社も純正マフラーに溶接で取り付けを推奨いている
この写真のようにね
8
ここで1つの仮説を立ててみた!
クルマにしろホームオーディオにしろ
ウーハー、サブウーハーによる動作は中、高音に比べると
コイルの動作回数でいったらビビたるものは筈
聴く音楽のジャンルにもよるが、ずっとウーハーをガンガン使うような選曲もなかなか無い
自作THOR改は死んでしまったため解剖する以外に検証は出来ないが
2個輸入した、もう1基の500ワットのスピーカーが手元にある
そいつを太鼓(ウーハーボックス)を使わずに動作させたのが次の動画
https://youtu.be/4PovJ8wjBRI
選択する車種にもよるのだがアイドリングで物凄いウーハー(スピーカーコイル)が振動している訳です
通常音楽を聴いている時の仕事量との比にはならない動きです
これがエンジン回転数により増減するのだから
スピーカーの耐久性がモノを云う商品
それでいて壊れる人、使えてる人の『差』を考えて観ると
電子サウンドエキゾーストシステム(太鼓)の設置場所/振動環境である
ビブさんの1基目と2基目はヒアリングでともにエンジンルームに
リジットとなるブラケットで固定、
HinaSaraも片側はシャシーに密着でロアパネルにリジットで固定
太鼓自体が中空もせず振動が直に入る状態だ
THORのスピーカーを解体した人間なもんで
内部構造は金属製のウーハーボックス内はDiffuser構造で
スピーカーはチタン製のフレームに、低音がシャッキリ出るよう
円周上に加工された10ミリ弱のアクリル版の上にリベットでマウントされる
恐らく、マフラー太鼓が中空状態で純正マフラーなどに連結される場合は
通常マフラーはゴム製のダンパーで振動など吸収される構造だから
太鼓内の振動は多少外部に逃げる仕組み
コレが2回壊したHinaSra号ではメインシャシーが相手なので
ボディーで吸収されず、太鼓で生んだ外部への振動は共振となって内部にとどまる
結論としてスピーカー内部構造のワイヤーがエンドレスの振動を繰り返した時、スピーカーのバンパーでは振動を抑える事が出来ず、
スピーカーコーン内部のボイスコイルとダンパー内部のワイヤーのハンダ溶着部が剥がれ・亀裂などで接触不良
(最後の虫の息は最終接触不良状態)
で毎度太鼓だけが死に至る
THORの太鼓を使うには内部構造の制約上
ウーハーは6インチ
マグネットの径サイズ、奥行き、ネジピッチ
制約が多すぎて数ある市販のスピーカーのほとんどを受け付けない
加えて動画にあるような一般的なワイヤー接続方式のスピーカーでは
耐久性がなさ過ぎてイタチごっこにしかならない
取り付け方法を共振しないよう設置すれば良いのであろうが、
根本原因の解決には至っていない
このサウンドシステム、ロシアのTHORの他
ドイツもMaxhaustという物があり
銀さん → 今はW205のすぅ〜のつんべさんが保有
ともにBenz Cクラストランクの床にホールソーでΦ64の穴を開け
太鼓を下向きで社外にサウンドを放出する仕組み
太鼓のエンドパイプの受けは内装に当たる訳でそこで共振は食い止められており程寿命を間逃れている、と予測
(もしくはMaxhaust内部スピーカーに仕掛けがあるのか?
すぅ〜さん、解体用に暫く貸して!)
ともあれ、次のStepに進まなければならない
THORのスピーカー問題は動画の状態での耐久性を長期間モニタすることに。
コレで鳴らなくなる(ワイヤー断線)の症状が出なければ
・THORは設置環境を選ぶ事!
・太鼓自体が振動した際回避出来る共振避けなどの構造物を設置すること
が条件になるであろう
内部スピーカーの制約が多いため
次回は市販のウーハーボックスで
エキゾーストサウンドを奏でる
アクリル製などのウーハーボックスでは振動性能がグレーになるため
樹脂もしくはウッド系のウーハーボックスで実験を予定
車外でウーハーボックス自体の耐久性だけだったら
定期的に交換しても安いもんだからね〜
何だか、着々と皆んなが安心してTHORを購入出来るための
実験をしているように思える今日このごろ
暫く散財とヒマ潰しは続きそう
7月はうちのCLAの生誕月なので
オイル交換&フィルター交換やら、
ブレーキフルード交換、
ブレーキローター&パッド交換
保証も全部切れた6年目の今年はメルセデスDと付き合わないので
セルフメンテナンスを先にやらないと!
!!!メルセデスなパイセンの皆様!!!
オイルチェンジャーとブレーキフルード交換の
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