ホールショットプレート作成と取り付け

トランサムに取り付けていた魚探のトランスデューサー移設のため、ホールショットプレートを作成します。
ホールショットプレートとは、エンジンをマウントするジャックプレートの下部に付ける板で、プレーニング時の水の抵抗を少なくする作用があります。
しかし、ただそれだけの為に付けるのではなく、ホールショットプレート下にトランスデューサーを取り付けて、トランサムに不要な穴を開けるのを避けます。

画像はカットした単なるアルミ板ですが、この板をジャックプレートしたに取り付けます。
ただそのまま取り付けてしまうと、エンジンの振動を直接受けてしまうため、防振対策を施します。

コンナ感じで、トランスデューサーが２基付く予定です。

１つはサイドイメージのハミンバード981cSI用で、もう1つは昔使用していたローランスLCX15MTを50khzと200khzの2周波で使用するものです。

ジャックプレートへ固定するためのL字アルミアングルを取り付けます。
こちらも防振対策で、フローティングマウントにしています。

とりあえず、
ジャックプレートに取り付けできましたの図です。

再びホールショットプレートを外して、トランスデューサーをボルト＆ナットで固定します。
この時も、フローティングマウントで取り付けて、トランスデューサーへの振動を防ぎます。

ジャックプレートに固定して、ホールショットプレート兼トランスデューサーマウントの完成です。

後は、配線をジャックプレートの中から立ち上げて、船内へ引き込みます。
同時に魚探の水温センサーもホールショットプレートに固定して引き込み作業終了です。