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イイね!
2008年08月24日

燃費化に貢献するトランスミッション用軸受

NTNは、二酸化炭素排出量の削減や原油価格の高騰に対応するため、さらなる高効率化が求められるトランスミッション用軸受に、回転トルクを80%低減した密封型深溝玉軸受を開発した。

 これまでトランスミッション用軸受は、回転トルク重視の開放型軸受か、異物侵入防止重視の密封型軸受を採用していた。開放型はシールがないため回転トルクは低いが、異物が侵入しやすく軸受寿命の低下のおそれがあるため、特殊材料、特殊熱処理を施す必要があった。一方、密封型はシールが装着されているため、異物侵入防止には優れているが、回転トルクが高いという課題があり、両者の特長を兼ね備えた軸受が望まれていた。

 今回新たに開発されたのは、シール材の組成とリップ形状を見直し、内輪シール摺動部の最適化を図ることによって、もっとも小さなすきまを得ることが可能となった。これにより、シール性を確保しつつ、通油性は従来品の約30倍で軸受潤滑を確保し、かつ開放型軸受と同等の回転トルクも実現。さらに保持器ポケット部形状の改良とグリース性状の見直しにより、従来の軽接触シール付玉軸受に比べて80%の回転トルク低減を実現した。


ベアリングというのは目にみえない部分に使われることが多くて
あまり目立った部品じゃないんですが、車や単車の内燃機関というのは
「回転する力」を利用した乗り物なので非常に重要な部品となります。
この性能があがればあきらかに走りに違いがでると言っていいでしょう。

規格でちゃんとしたモノがあるのに独自開発して耐久性落ちまくってたら
あとあと大変なことになるんですよ。
それを某メーカーさんのスクーターに対して声を大にして言いたい!
ブログ一覧 | 車関連 | 日記
Posted at 2008/08/24 11:14:34

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この記事へのコメント

2008年8月24日 11:44
へ~。
俺の前行ってた会社(汗)。。。いろいろやってるね~。

コメントへの返答
2008年8月24日 12:18
ベアリングのトップシェアな会社ですからね~
(^^;

Y社はちゃんと規格モノ使うんですが
S社とH社は独自規格を採用するもんだからあとあと大変なんですよ
(--;

小型で軽量化もわかるんですが、耐久性もさることながら何年後かして部品ストックがなくなるとレストアすらままならなくなるんですよね

まぁ普通の人からすればまったく心配しないでイイ事なのかもしれませんが(爆



2008年8月24日 23:26
凄い!
 80%も低減って 相当凄いですね!

 
コメントへの返答
2008年8月25日 2:18
新開発ってこういう事をいうんでしょうね~
(^^;

見直して作り変える・・・
原点にもどってやり直すと気づくことって案外とあるんですね

見習わねば(笑

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