ビックマック１個買うのにどのくらい働かなくてはならないのか？

これはスイスに拠点を置くＵＢＳと言う世界規模の金融会社が発表したもので、つまり「世界の都市でビックマック１つを買うのにどのくらいの時間働く必要があるのか？」っと言うことをグラフ化したものです。

全部で７３の都市で発表されたそうですが、その中から主要都市を約２０個ほどピックアップしてグラフ化したものがリンク先の表です。例えば、日本の東京だったらおよそ１２分働けばビックマック１つ買えますが、逆にメキシコシティー、ジャカルタ、ナイロビでは２時間以上働かなければ
ビックマック１つ買うことが出来ません。

ちょっとこの元になったデータがどのようなところから出ているモノなのか？
ってのは不明ですが、国別ではなくて都市別に書いてあるところを見ると
ある程度ピックアップした経済データが元になっているのかもしれません。
各国家まるごとですとかなり上から下まで国々の中でも差が出るんではないか？
っと思いますので。

経済的なことなので何とも感想も言いづらいですが、まー世界中で見れば
いわゆる一握りの経済主要国家が世界の富のほとんどを独占しているって言うのが
よくわかるデータでもあるとは思いますけどネ。
どっかのカルトとかはよく「皆が幸せになれる」とか、
そういやちょっと前にどっかのサギペテン師の円天さんとかは
「皆が金持ちになれる」とか言ってましたが、資本主義経済では
そういうことはあり得ない幻想でしょうし。

今日も１００円で甘いチョコレートを買ってメタボになってる国もあれば、
１０歳ほどの年端もいかない子が食べたこともない甘いチョコレートの為に
カカオの実を獲って働かなくてはならない国もありますしネ