バレーノXT

むすめが所望しましたので、スズキのお店に行きました。

バレーノに１リットルのブースタージェットエンジンを搭載したモデルが発売されましたので、

試乗車を検索して・・・




早速インプレションを。

アイドリングは3気筒の音が少し聞こえてきますが、気にはなりません。「静か」と感じました。

アイドリングストップはしません。

6速ATの変速は実にスムーズ。1速→2速のつながりとシフトダウン時（エンブレが利くので）に

少し前後の揺れを感じます。

フルスロットルでは、フラットなトルクと変速ショックのなさのために、CVTのような加速感です。

950kgの車重に、テンロクのトルクですので、速いです。

本皮のシートもいい感じですね。この季節には気持ちいいです。

クルーズコントロールや補助ブレーキは使用しなかったので、どれほどのものか確認できません。



あとからC70で同じコースを走って、加速力＆最高速対比をしましたが、

午後からは市中に警察車両が多く、ハーフスロットルまでしか開けられず、

バレーノに対して-10％程度でした。

1000kgを切ったZC31Sでサーキット走行をしたりしていましたから、

それが3ナンバーになったと考えれば、足を絞めて、6MT搭載されたら、面白うかろうと

思わずにはいられないし、次期スイスポだってずっと面白くなるだろうと・・・。




バレーノの足は、柔らかめのサスに185/55タイヤなので、高速コーナリングに難がありそうだと感じました。

C70は硬めの足に、ひっぱりの柔らかタイヤ、この方がコーナリングは粘るように思います。



ステアリングは小径ですが、残念ながら、軽いステアリングです。

加速テストを2回行って燃費は13.5km/L

はじめののんびりシーンでは18くらいだったでしょうか。



液晶表示でGだとかトルクパワーだとか、燃費表示も工夫されていますが、

走行中に凝視するのは、安全運転義務違反になりそうです。