南の伊達家

政宗の長男が秀吉の人質に取られて育てられたのを家康は嫌い、仙台伊達家の跡取には認めなかった。

そしてその長男に宇和島藩を与えた。これで宇和島は栄えることになった。

ということらしい。

お城のガイドのおじさんは、宇和島の自尊心と衰退を語ってくれた。

下山して鯛めしを食べた後は、雨が振り出していて、そして豪雨となって、伊達博物館で雨宿りをした。

やんでいる間に天赦園を散策して、次なる見学地を求めたが、再び雨がひどくなった。

アーケード商店街に逃げ込んで、むすめの換えの靴や靴下をこれでもかと買って

（家に帰ってからでは、フランス旅行までに買い物に行く暇さえないからだ）

ホテルに退散した。

夕ご飯ころなので、止んだころにお出かけをして港にある道の駅まで出かけて回転寿司を食べた。

このままホテルに戻るだけでは癪なので、食後の散歩をかねて神社巡りをすることにした。

（多くの神社は夜間拝観もできるのだから）

川に沿って行くと、凸凹神社があるという。変わった名前に惹かれて詣でたが、

子供連れで行くところではなかった。むすめには凸凹の意味を解説することはできなかった。

その先の和霊神社は藩主ゆかりの神社で立派であった、宇和島を代表する祭りもあるという。

台風5号が近づく中、帰りのフライトも心配だが、天気も心配である。

ひたすら歩き旅なのだから。

むすめの靴は3足、靴下は4足あるから大丈夫（笑）


はじめに上った山の上のお寺もなかなかよかった。ゆっくり瞑想することができた。

10分少し、気持ちを落ち着けて、心を整理しよう。

そうしたことも、むすめに教えたい。