2017年12月05日
焼き芋の味とカラーリンス
昨日の焼き芋の味はどうだったかと、お嬢様に尋ねる
久しぶりの焼き芋で美味しかったです。ひとつは弟に上げました
鳴門金時でもないお芋さんだったので、本当のところ味はどうだったか、表面は炭になっていたのだから手は汚れただろうが、尋ねても大丈夫だったという
ま、よかったか
こういう話は、時間短縮勤務者が帰ったあとでしか話ができない
お嬢様は、最近やってきた。なので色々と分からないこと、患者からのきついクレームなどに悩まされることになる
ちょうどいいタイミングでそうした状況を目にするので、助け舟を出さないわけにはいかない
そんなこんなをしていると(もちろん他部署で離れて仕事をしているときから、顔見知りではあったが)自然と距離が縮まるものだ
お嬢様が12月、年末年始の勤務を言うので、僕もお返しで年末年始のフランス旅行を言う
「フランス。いいですね」
「欧州各地へ行く人のほうが多いみたいだけど、僕はフランス専門。最近は毎年夏に行っているんだけど、今年は冬にも行くことにしたんだ」
「フランス行って見たいですね」
「一緒に行く?」
「行きたいです」
「でも今からじゃあチケット取れないし」(とれてもべらぼうに高いし、なにより、お嬢様の出勤日が重なる)
「残念です」
「3日は天気もよさそうだからドライブだね」
「ドライブですか・・・」
お嬢様の言説(パロール paroles)では、3日はフリーのはずだが、ドライブには乗ってこなかった・・・
フランスに行きたい・・・ま、誰でもそう言うものだろう。憧れとしてね
そうだろうとは思っても、何かしら期待する
お嬢様から、言葉かけがあるとはとても思えないので、僕からアプローチするしかあるまい
嫌われてはいない
さて、今年は別件、同僚看護師が他科クラークと結び付けようとした
この秋にはお出かけをするとの段取りが組まれてしまったが、果たしていない
それは車に関する「価値観」の違いを説いた書き物(エクリチュール ecriture)
を再読されれば分かることだが
これから恋いをするには対象者がお嬢様であれ年齢の近いクラークであれ、
姫のときがそうであったように、髪を染めなければならない、だろう
残念なことに自然主義者は少ない
若さは作り出すものらしい
髪を染めるのは下心と観念したが、世間一般ではどうなのだろう
他の者たちはなぜ髪を染めるのだろう
それにしても、僕はまた、お嬢様の親御さんと同じ年代だろうなあと、ふと気づく
来夏のフランスさえ、もはや一緒には行けぬものを(お嬢様は7連休を取得することができない)
どうしようか。
直近の休みを埋めることができるのか
この夕方は、うまく取り入ることができなかった
(おいおい、多くを求めるなよ 人生は暗礁(=危険)だらけ la vie est pleine d'ecueils だぞ 肝に銘じておけよ)アクセント文字省略
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美人陰有水仙花香 | 日記
Posted at
2017/12/05 04:27:59
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