
つみたてNISAをするにあたり、最初はどのファンドに投資をするか考えねばなりません。まずは、自分が投資したいファンドを決めます。
そのあとに、そのファンドを取り扱っている金融機関を探す。というのがセオリーです。
よく、これとは逆で、先に金融機関に行って、銀行員に相談してファンドを決める人も多いですが、これはオススメしません。
というのも、つみたてNISAは163のファンドがあります。
何処の金融機関に行こうが、その全てのファンドを取り扱っていません。
ですので、先に金融機関へ行ってしまうと、その金融機関が取り扱うファンドだけに選択肢がいきなり狭まります。
では、何故銀行や証券会社は全ての取り扱いをしないのか?
投資信託は、銀行や証券会社で運営していません。
銀行や証券会社はファンドを売るだけだからです。
言い換えれば、仕入れて売るだけ。
なら、仕入れ先は何処か?
それは、投信会社です。いわばメーカーです。○○アセットマネジメントという名前の会社が運営しています。
その運営会社は、銀行の系列だったり、販売金融機関と経営が同じのところが多いです。
ということは、金融機関に行った時点でファンドがその系列しか買えません。
また、金融機関も自分ところに有利なものを売りたいので、金融機関の都合で、手数料の高いモノを勧められます。
そのため、自分の買いたいファンドに投資出来ないばかりか、その場で自分があまり関心のないものを勧められます。
そうならないため、自分が投資したいファンドをきめてから販売金融機関を探します。
車に例えると、カローラを買いたい人が、日産のお店でカローラを買いたいと言っても買えません。逆にノートやシルフィを勧められてしまいます。
カローラを買いたいなら、まずはメーカー。トヨタ自動車ですね。
なら、トヨタ車を扱うお店ですが、トヨペット店やネッツ店ではダメ。カローラ店で買おう。となりますよね。
さて、本来はそうしたかったですが、私は当時まだ知識浅かったので、金融機関に行って決めてしまいました(爆)
良い子の皆さんは真似しないように(爆)
で、どの金融機関に行ったか?

お馴染み、三井住友信託銀行です。
先日の確定拠出年金でお世話になっていたので、その延長です。
そこでオススメされたのがこちら

世界経済インデックスファンドでした。
運営会社は、

案の定系列会社のファンドでした。(爆)
大丈夫かな?と後々調べてみると、なかなか優秀なファンドで安定しているものでしたし、人気のあるファンドでした。
金融機関から選んだ人には、運営が良くなかったり、手数料高すぎて後で後悔する人も多いですが、私はたまたま金融機関がいいファンドを勧めてくれたので良かったと思います。
次回は、世界経済インデックスファンドについてです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2019/07/21 10:55:34