三井住友と名のつくクレジットカードは３種類あります

タイトルの通り、三井住友と名のつくクレジットカードは3種類あるのご存知でしょうか？

こうなった原因は、三井住友銀行と三井住友信託銀行の犬猿の仲が原因です。

まずは、VISAカードと言えば、三井住友VISAカード。



VISAカードの代名詞のカードですね。
こちらは、三井住友銀行グループの三井住友カードのもの。

かつては、

パルテノン神殿のデザインでしたが、スマホ画面を落として割ったようなデザインに変わって物議になりました。
デザイン変更で相当な解約があったとかなかったとか。
それだけ注目のクレジットカードです。

続いては、三井住友信託銀行グループの


三井住友トラストカード。
こちらもメインはVISAブランドです。
三井住友銀行と三井住友信託銀行は犬猿の仲ですが、カードに関しては、友好らしいです。
デザインは、かつての三井住友カードのシンボル、パルテノン神殿。
三井住友カードの新デザインを嫌って、こちらに乗り換える人もいたそうな。

最後は、こちらも三井住友信託銀行グループの


三井住友トラストクラブ。
こちらは、金持ちカードでお馴染み、ダイナースカードをメインにしているカード。


そうです。三井住友信託銀行グループで2つのカードがあります。

ただでさえ、三井住友銀行グループの三井住友カードと三井住友信託銀行グループの三井住友トラストカードでややこしいのに、そのに三井住友トラストクラブが入ってややこしさに拍車をかけています。

何でこうなったのか？

元々は三井住友銀行、三井住友信託銀行それぞれクレジット会社を持っていました。

ところが、アメリカ大手銀行のシティーバンクが、リーマンショックで経営悪化。
日本から撤退する際に、銀行を三井住友銀行。
クレジット会社は三井住友信託銀行が引き受け、ねじれ現象が起きました。
元々三井住友信託銀行は三井住友トラストカードを持っていました。そこに、ダイナースカードのトラストクラブが入って来て、三井住友トラストカードと異なるブランドなので、2つのブランドを持つことになりました。

よって、三井住友銀行と三井住友信託銀行の犬猿の仲のおかげで、妙なことになっているのが現状です。

本当にややこしい(￣▽￣;)