
先日鹿児島市へ出かけました。
久しぶり天文館で食事でしたので、ラーメンにしました。
天文館でラーメンといったら、老舗四天王の一角、くろいわラーメンにしました。
後の四天王は、ラーメン小金太、のり一、こむらさき。
って、私が勝手に言ってるだけなので、あれがない、これがないは受け付けません(キリッ)
ご自分のブログで鹿児島ラーメンの思いの丈を述べてください。
話を戻しますと、四天王でも私は「くろいわ派」でございます。
なので、今回くろいわにしました。
さて、くろいわの暖簾を潜ると、入口におばちゃんがレジに立っていて、食券買ってね。と言ってきます。
そう、ここは前払い食券制度です。
しかも、食券は機械ではなく、おばちゃんが直接聞いてレジうち。
ここが老舗らしくいいんです(川平慈英風)
で、標準のラーメンを選択。
待つこと数分。
出てきました。
四天王の中ではシンプルな具材構成。
チャーシュー、青ネギ、もやし、そして鹿児島ラーメン最大の特徴、焦がしネギ。
他のところでは、これにゆでキャベツが入ったり、刻み椎茸が入ることもありますが、くろいわはシンプルで4つのみ。
スープはこれも鹿児島ラーメンの特徴、とんこつでありながら、鶏ガラ、野菜を煮込むスープ。他の九州のとんこつラーメンであるとんこつだけではありません。
これは、とんこつラーメンのルーツが鹿児島だけ異なります。
九州のとんこつラーメンのルーツは久留米。
ですが、鹿児島は、のぼる屋というお店がルーツ。
のぼる屋の創業者、道岡ツナさんが、横浜で看護婦をしていたとき、看護した中国人からお礼にスープなどの作り方を教わり、地元鹿児島に戻った際に、のぼる屋を創業したそうで、このお店から鹿児島にラーメンは波及していったそうです。
ちなみに、初代のぼる屋の台所は女性のみ。まさに母の味です。
さて、話を戻しますと、くろいわのスープは塩味が強いです。
麺は
中太ストレート。しかも、製麺のときに中華麺に入るはずのかんすいが入っていません。
久留米系の細麺ストレートとは違うので、ルーツの違うが分かると思います。

美味しくいただきました。
ごちそうさま。
鹿児島を訪れたら、ぜひラーメンも味わってね。(^o^)/~~
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Posted at
2022/11/03 07:28:00