リアドライブレコーダー取付

シエンタにリアドラレコを装着しました。
まずは配線の引き込み。

ざっくり説明しますと
赤のラインでラゲッジランプから元電源を引きます。
昔のラゲッジやルームランプは常時電源でしたがここ数年のトヨタ車はキーオフ後約20分でプラス側の電源供給がカットされます。
つまりプラスをラゲッジランプ（緑線）から取れば降車後20分＋ドラレコ本体充電分は記録してくれる事になります。
当然、フロント側もマップランプ等から取れば同様の動作になります。
プラスマイナス両方をラゲッジランプから取ると開けた時しか映らないので、空を映す専用カメラにしたい人は以外は、マイナスはボディアースに落とさないとダメです。

青丸のあたりでドラレコのアダプターに接続してドラレコの電源線を緑のラインで引いていきます。

シエンタはバックドアにトリムが無いので結構厄介です。
バックドアのフェルト？を外して屋根付近の配線ジャバラを外し、引き込み用の針金などを通します。
この辺は勘で通すしか無いのですが、ややリヤウインドーよりを通すようにしたら通りました。

次に針金に必要な配線（ドラレコの電源コードと車両からの電源供給コード）を括り付けて引き込みます。

電源コード（赤黒ダブルコード）はジャバラから室内へ通します。
ドラレコの電源コードはもう一度バックドア鉄板内でハイマウント付近まで通します。

尚、戻す際に気付いたのですがジャバラの下側はこの白いコネクターを一旦外さないと再セットが非常に困難です。
外すには写真で指している爪と180度反対にある同じ爪を押し込んで外し、グロメットを被せてから戻します。
ちなみに上側は特に仕掛けは無いのでつまんで抜けます。

車輌側からの電源供給用コードをウエザーストリップ下からトリム裏を通してラゲッジランプ裏に持って行き、ラゲッジランプから電源を分岐します。
私の年式グレード(2017年式ガソリン　G)の場合、緑の線がプラスでした。
年式やグレードで配線色が異なる場合があるので同じ事をされる方は必ずテスターを使って確認して下さい。

ハイマウントストップランプカバーを外してドライブレコーダー電源を引き込みます。
ハイマウントはこちらの蓋をリムーバで外して中のボルトを外します（平径10mm）

ハイマウントを外したら電源線を引き込みます。
コレは比較的簡単♪

ケーブルの長さを調整してハイマウントを戻しドラレコに接続して完了です。