ヘッドライト用バラスト GARAX D4 B型にD2S
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
関連情報URLに、
”ヘッドライト消え GARAX D4 B型の裏事情”
として紹介したGARAXのバラストの記事を見たという人が現れた。その人は私が出入りしているショップの顧客で、シエンタ・ダイスに乗っている人だった。
2
その人曰く、ダイスのD4Sバルブのヘッドライトが暗く、次の車検が心配だそうで、私と同じ事情だった。
その人は既に、某オークションで、この写真のバラストのみのものをかなり安価に入手されていたが、同じものがまるで投げ売りかのように複数出品されていたとか。
私の場合は関連情報URLに書いたように、廃棄処分を頼まれたものが、D2Sバルブとの組み合わせで完璧に機能することを見つけ、廃物利用で好結果を得たが、未使用新品のバラストが安価に複数入手できるということは、処分品なのだろか?
もしかすると、私が秘密を暴いてしまったことと関係あったりしてと勝手に思ってしまった。
3
その人はDIYをそれなりにする人だったが、不安が少しあり、助けて欲しいとのことであった。
私から、ちゃんとしたメーカーのD2Sバルブを買い、90度の位置に刻みを入れ、既存のものと入れ替えるだけでOKと進言したら、これをAmazonで購入された。(写真はAmazonから引用)
4
その後、報告があり、DIYでバルブとバラストの入れ替え作業を行ったところ、以前とは比べ物にならないくらい明るくなったとのことだったが、測定器で明るさを測ってもらえないかと相談された。
2.5mの距離で、ミノルタ T-10で実測したら右がこのとおり4610ルックスだった。1m換算すると、約29000ルックスとなり、最低限度値の4.5倍あることになる。左側は写真を撮らなかったが、殆ど同じ値だった。
D4Sの暗さで困る場合、D2S化することはやはり有効のようだ。LED化という手もあるが、中国製が殆どで、光軸が変だったり、短命に終わったりということも多く、D2S化の方が確実かと私は思う。
5
6
(追記 2025.6.19)
2でかなり安価に入手されたと書いたが、一体、幾らでという質問が来た。バルブなしのバラストのみだったそうだが、定価より2桁安く、1コインで済んだとのこと。
7
(追記 2025.8.1)
某ディーラーに用事があり、シエンタ・ダイスで行ってきた。以前に
「この年式のHIDヘッドライトが暗くて、車検でNG続出中。」
という話が出ていた。ところが今回、
「随分と明るくなっていますね、HIDを換えましたか?」と言われ。
「D4Sから、D2Sすべく、バラストも換えたら、3万カンデラ程になった。」
と私が言ったら、そういう手があるとはというような事を言われた。この方法はディーラーではやらないというか、やれないのかも。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク