未だに21後期に乗っています。この静かさと乗り心地の良さは素晴らしく、まさに腐っても鯛と思う次第です。
電子系を除いて、基本的に弄ることはせず、オリジナルを維持しつつ、PM(Preventive Maintenance)を純正部品で行なっています。でも、入手が困難になりつつある部品は、一部、海外のRockAuto辺りから取り寄せた社外品を使ったり、新しいモデルのものを加工・流用したりしています。アセンブルされた電子ユニットの場合は、中の悪い部品だけ自前で見つけ出してを交換したりしてもいます。
トヨタが極めて真面目に車造りをしていたことがよく分かる車で、腕に自信があれば、DIYで維持できてしまうのも、この頃の車のメリットです。11年半前に、トヨタディーラーでATFの交換をしてもらった直後からATFが滲み漏れるようになり、ボルトを増し締めてくれたものの、余り改善せずでした。結局、自分で調べたら、ディーラーの雑な仕事ぶりが分かってしまい、以降、ディーラーを信用せず、DIYで100%対処しています。
https://www.clublexus.com/forums/ls-1st-and-2nd-gen-1990-2000/485547-transmission-problem-99-ls400-3.html#post7584369
アメリカには Clublexus というフォーラムがあり、前世紀のセルシオの USDM である LS400 がまだ多く走っていたりして、また世界中からのアクセスがあり、このフォーラムは結構賑わっています。
https://www.clublexus.com/
私はここの Moderator なるものを拝命して、アメリカ赴任でブロークンながら何とか覚えた英語やスペイン語であれこれ書き込んでいたりします。また、Moderatorとして部分的な管理役を負っていたりです。
2000年までの LS400/セルシオに関しては、ここに専用のページがあり、現在でも、初期のLS400にお乗りの方々からの投稿も頻繁にあります。
https://www.clublexus.com/forums/ls-1st-and-2nd-gen-1990-2000-183/
セルシオやLS400は、低温性能確保のために、ECUに使われた電解コンデンサーの電解液に第4級アンモニウム塩が使われたのは、性能面では良かったものの、ドライアップにより液が濃縮され、強アルカリとなって、リード線を腐食させ、液漏れが起きる問題があり、友人のCowboy君をそそのかせてそれを書いてもらい、私がこのように補足したら、
https://www.clublexus.com/forums/ls-1st-and-2nd-gen-1990-2000/656360-all-my-crazy-lexus-issues-solved-ecu-leaking-capacitor.html#post7496907
大騒ぎとなり、ここのLS400のページでは最大のアクセス数になってしまいました。その反響の大きさに私はびっくりです。中にはフランス語に翻訳されて、フランス語圏でもこの内容が散見されているのを知り、世界は狭くなったものだと実感しています。言い換えると、Lexusは世界中で認知されているからなのでしょう。