能登かわいいよ能登ツーリンg・・・アイでね!・・・その2
投稿日 : 2010年09月20日
1
さて、上時国家です。
庭園がとても綺麗でした。
初めにこの地に流されてきた平時忠はこの地で隠れるのが精一杯だったようです。
しかしその子である平時国は平家を捨て「時国」を名字として名乗り、代々時国家としてこの地を治める豪農となったそうな。
一時は三百万石を納めたそうですから、平家を捨ててもそれだけの実力があったということなんでしょうか。
それはこの民家や庭を見れば、もちろんただの農民では終わらなかったというのがはっきりわかります。
2
当時はもちろん薪と釜で飯を炊いていたわけです。
この建物は代々当主が受け継ぎ、一時期まで(おそらく100年とちょいくらい?)は実際に使われていたようです。
なにしろ4代くらい前の当主の表札がかかっていたり、増築されて新しい建物が繋がっていたりする部分もありますw
でも、それでこそ生きた歴史って感じがしていいですね。
リアリティを感じる、っていうかなんていうか。
3
こちらは門をくぐってすぐの庭
4
同じく
で、このあと下時国家も見ていきました。
こちらはより生活感のある間取りで、まさに民家って感じでした。
5
時間も夕方に近くなりました。
今夜は天候も悪くなさそうということで、高岡市のキャンプ場へ向かいます。
時間がない!ので急ぐわけですが、廃止された鉄道駅である宇出津駅へ立ち寄りました。
5年くらい前に廃止されたらしいです。
・・・そんな昔なのに、まだのと鉄道の垂れ幕?みたいなのがあるのが謎w
レールなどもすでに撤去されており、待合室も基本的にがらんどう・・・なんですが券売機が残ってたりして・・・謎ですw
6
現在は北鉄奥能登バスという会社のバス停として活躍しているようです。
かわいい
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注意する列車が来ません、ていうかそもそもレールがないので来られません。
8
ホームにうち捨てられた標識
もともとレールのあったところは草むしており、沿線のレールはもちろん橋はほとんど落とされ、年々そこに鉄道があったという形跡を失いつつあります。
穴水と輪島をつないでいた輪島線も廃止後は線路のあったところに家が建ったりして・・・輪島の道の駅には遮断機が転がしてあったりして・・・。
まあ、観光資源として役に立つとは思えませんからそんなもんだとは思いますけれど(´・ω・`)
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