溪人のブログ一覧

ジメジメが不快を感じる嫌な季節がやって来ましたね
まぁ我が地域も梅雨入りしました

５月某日
会社の釣り仲間が立て続けにサクラマスを上げたとの情報が入ったＫ市Ｗ川

雨上がりの翌々日､Ｗ川へ出向く
が､濁りが酷い
ポイントを数ヶ所移動しながらルアーを投じるが当たり触り無し
ついでにルアーロストと最悪な結果
２時間位で切り上げた

６月４日(月) Ｈ市Ｔ川
どうしても､マスの顔が見たくて､確実(？)に釣れるＴ川へ(笑)



水位は上々､遡行するのには､ちょいとばかり辛い
水が無いよりマシか…



ガッツリ､ベリーフックに喰いついた
20㎝のヤマメ


この日の最終ポイント
奥に落ち込みがあり､水位が落ちてれば遡行出来るのですが無理はしません

良い溜まりです(笑)



またまた､20㎝位のヤマメ
このクラスが３匹



この日､一番です
パッと見､サクラマスに見えますね
24㎝のヤマメです
パーマークが無く鱗もポロポロ剥がれます
この地域ではヒカリという呼び名かもしれません

サボってないで海まで降りなさいよ！
(笑)

渓流解禁から２ヶ月半
やっと出撃出来ました


と､前にユルい釣行から

５月12日(土)
前々から小３になる息子から「釣りがしたい､連れてって」と､せがまれていたので連れてく事にしたのだが､勿論､渓流や本流に小３の子供を連れて行くのは危険である

と､言うことで比較的大きく水位の浅目な用水路へ連れてくことにしました
意外に子供連れの家族が釣りをしに訪れる用水路の溜まりである

渓流用の竿を持っていたので､簡単な仕掛けを買って(笑)
行った



餌釣りなので流すポイントや魚の着き場など一通り教え､竿を預けた
真剣な眼差しでウキの行方を追っている(笑)

でも…
「息子よ､ゴメンな､釣れないよ」
「そこには､まだ魚が居ないのだから」
と､口にはせずに心で謝る親父であった(笑)

５月13日(日)
当たり前の様に前日は釣れる訳もなく
切り上げる言い訳として､釣り堀に連れて行く約束をした日曜日

再びサイクリングがてら､釣り堀へ
管理釣り場の様なシビアな条件ではなく釣り上げた魚はお買上､お持ち帰りの釣り堀

放流魚はニジマスとイワナ
ニジマスは､きっと餌無しの針を放り込んだだけで群がって釣れちまうんだろな
と思い､先ずはイワナ釣りをさせた

やはりイワナはハイプレッシャーなのか全く釣れない(笑)
仕方ないので､ニジマスのエリアへ
放り込んだ瞬間､群がりヒット！

しかしヒットはするが､バラシ､バラシ､で
餌だけ取られる始末(笑)

針先が丸まってるね

少し喰わせてから"合わせ"を教えると




大興奮です(笑)
その後､家族分３匹釣って終了
焼いてもらいテイクアウト
焼き代で､一匹あたり50円取られるのですが､串を抜くとき身が崩れたとかで50円の返金がありました
焼き代取るのも､どうかと思いましたが､失敗に返金するプロ意識(笑)に評価UP

家に帰り､早速 食す
息子は美味い美味いと骨までしゃぶっていました
「そうかぁ､父ちゃん､あまり川魚は好きでは無いのだよ」
と､またまた心の中で呟くのだった(笑)

５月14日(月)
さて､いよいよ本題
今シーズン､初トライで釣り上げたヤマメ



20㎝も無く､しかも胸ビレにスレ掛かりでした(汗)
と､良いスタートが切れました

本題､短ｯ！

季節は夏へ
木々は新緑から深緑へと変わり始て・・
河の魚達も活性が上がり最盛期も迎えました



ハイシーズン突入
さてさて､釣果はと申しますと・・
６月末でヤマメが２匹





今までで最低最悪な釣果となっております
全く行けてないんですね
仕事が忙しく､時間が出来そうと思えば､奥様と坊っちゃんが体調を崩しダブルでダウン
等々…



６月某日
北上川支流のW川
今年２回目のサクラマス狙い
ええ、シーズンも終わりも近いのに２回です(笑)



会社のサクラをやる釣り仲間２人は既に２本ずつ上げております(シーズン終わってみれば１人は４本)


いや～何処のポイントも人が入っていて混んでますなぁ
たまたま空いてた支流Ｇ川の合流地点

ジリジリと釣り下りながら１時間くらいでしょうか、流れの中に深みのあるポケットをトレースし終えたあたりに

「どっかん！」

今迄で感じた事のないアタリ
一気にハチサンのロッドが絞り込まれる
「サクラ？」
半信半疑なからも心の中でガッツポーズ

しか～し！
ロッドを引き寄せチリチリとラインが出た瞬間、フッとテンションが無くなる

痛恨のラインブレイク(泣)

ヨレヨレと川面を漂っているラインを回収していると喰わえたルアーを外そうとしているのか川の中程を銀色の大きな魚体がジャンプ

半信半疑が確信に変わった瞬間だった…


と、
まぁこんな感じで上半期は終了でした

2016年､いよいよ最終日を迎えました
９月30日､多少の悪天候でも行こうと決めていましたが､日頃の行いが良いのか(？)天気が宜しい

数日前から､どの川にしようか悩みつつ・・・







９月17日のＧ川で35㎝の素敵なヤマメを釣り上げた事を釣り仲間に報告
その報告を受けた仲間達は､挙ってＧ川に向かった
ダメだったヤツもいれば､中には尺オーバーを２本仕留めたヤツもいる
Ｇ川は仲間内だけでハイプレッシャーか!?






９月26日
そんな思いもあり､Ｈ市Ｔ川
辺りは白く霧に包まれている朝だった
最悪と思いつつも､ポントヘ向かう


先ず目についたのは､水位が10㎝程落ちている
ヤバい雰囲気､川選びを間違ったかな


足場は状況的にダウンクロスか直ダウンでの攻撃
逆引きを一通り終え､ダウンクロスで攻めてみるが反応無し



この一投で場所を変えようと・・・



そう



そんな事を思ったりしてると





来ちゃたり(笑)

シャクレ顎の27㎝のヤマメ
釣る度に思うのが､この川のヤマメは体高がある事
綺麗な格好いいヤマメだ

その後､ポントヘルアー撃ち込むも全く反応無し
更に､ここ一番で出番のエースルアーをロストしてしまう(泣)







・・・
悩んだ末に再びＧ川決定！(笑)

堰堤から入り川通しする事にした
天気予報で最低気温は10℃
寒いですねぇ
幾分､水の色が退いて川底が見え遡行が楽で安全だ


チェイスまで確認出来ないが何度かアタックしている
掛けられないだけか…(汗)

クロスから直アップで遠投すると
「クン！」
と､乗ったのが分かった
「小さいな」

ま､小さいが最終日の貴重な一匹､バラす訳にはいかず､適度にテンションを掛け遠投したルアーを引き寄せ獲物を確認



「ぇえぇぇぇぇぇ・・！」






でた！

バス(怒)
「はぁあ!?何でお前さんココに居んの??」
ブツブツ呟きながらフックを外す・・


さて､本県内はリリース禁止
持ち帰って食べる気もしないので・・
土に埋めて「合掌」


気を取り直し
更に遡行するが､ボサと狭まれた強い流れに負け､一度退渓して場所移動




時間的に､ここでラスト
クロス
アップクロス
アップ
と､間合いをつめる


流石に､まだ上流部までバスは上がって来てない様だが､別のゲストさんが凄い






目付きが悪いぞ‼

本命釣れず､タイムオーバー

退渓の時､入れ違いで餌師と遭遇
同じ街の住人の様で､前日も来た様子
聞けば､49㎝だが小さいサクラマスを釣り上げた様だ
持ち帰ったかは不明だが・・



と､まぁ本命にフラれた最終日でした(笑)
さあさあ､来シーズンも頑張りましょう♪
(⌒0⌒)／~~

禁漁まで半月
「まだ半月ある」か
「もう半月ない」と思うか
自分的には後者

釣り仲間からは尺物や美しく格好いい渓魚の釣果報告

羨ましく思っていても､釣糸を垂れたければ結果は出ないわけで…

釣果報告を分析してみる
本流より､その支流の方が圧倒的に釣果報告が多い
さて､どう攻めようか!?



今日は「堰堤」攻め‼ (笑)



９月17日 K市 W川の支流Ｓ川
川通しをしない釣りと決めていたので､クルマを走らせアクセス出来る堰堤を求めた

このＳ川､堰堤が数多く形や大きさが様々である
文面だけのブログも飽きるだろうに､写真撮っておけば良かったと今更思う(笑)

小さい渓魚のチェイスはあるが､バイトまで至らない

去年の今時期､堰堤下の溜まりには産卵床も形成されているのも確認している
もしかして口を使わないのかなぁ

何個目の堰堤だろうか､やっとバイトするも掛け損なう(泣)



Ｓ川に見切りをつけW川のＧ川へ移動
まぁビックリしたのが､水の色



笹濁りなのである


気を取り直し
堰堤から流れ落ち絞りこまれた対岸の葦際にキャストする

流芯を過ぎ手間にルアーが流れついた瞬間

「ドスン！」

乗った♪
デカイぞ♪♪


グイグイ､走りまくる
笹濁りの水面からチラリと魚体が見えた
ヤマメだ…
しかも尺上確定の大物！

ラインブレイク､フックアウトは避けたいところ
逸る気持ちを抑え慎重に捌き無事にランディング♪




「ファインテール」

「念願の鼻曲がり」

「余裕の尺超え、３５Ｃｍ」


今回は「格好いい」と言うより「綺麗」と言うべきか!?


余韻に浸りながらもリリース…
自力で泳ぎ出すまで優しくサポートする
ゆるゆると手元を離れて行った




タイムオーバーも間近
堰堤周辺の上下流を攻めキャッチした小さいヤマメ
アノ後の掛けだったせいもあるのか手元まで来て､釣れてたのに気づく(笑)




シーズンオフまで僅か､あと何回行けますかねぇ
また尺物に逢えると良いな♪

では､また～