オルタネータ交換の手順。

MC22Sのオルタネータ交換に必要な工具。

・ラチェット(小・大)
・エクステンションバー(小)
・ソケット(10，12，14mm)
・メガネレンチ(10mm)
・ブレーカーバー※ベルト調整に必要。

先ずはバッテリーのマイナス端子を外します。

オルタネータ交換は車体の下に潜るのでジャッキアップ、リジットラック(ウマ)を掛けて作業しましょう。

ジャッキアップ後、オルタネータ交換に移ります。

画像ではオルタネータのベルト調整するとボルト(12mm)が緩められてます。

この後下からの作業になりますが、下側のボルトをした取ると落下するので上の12mmのボルトは仮止め程度にしとくと良いです。

後から(下から)手を伸ばして外せます。

次に車体の下から作業します。

オルタネータの所に分かりやすい様にラチェットをセットしてます。ここは14mmのボルトになります。

外し終えたら先ほどのベルト調整するボルト12mmに手を伸ばしはずしましょう。片手はオルタネータを支えないと落下します!

次はB端子10mmとカプラーを外します。

ちょうどドライブシャフトに挟まれてるので落下せず簡単に外せると思います。

丁寧にゆっくり外して行きます。

全てが外し終えるとオルタネータを引き抜きますが、非常に狭く知恵の輪に成るかと思いますが、抜けます!

又、今回の様な大容量のブラックオルタネータをセットする場合はオイルレベルゲージのホルダーが邪魔して抜けません。

なのでホルダーのボルトを緩め引き抜きます。

ちょうどショートラチェットがセットする部分にホルダーのボルト10mmが有ります。これで少しはスペース確保が出来るはずです。

ここからは逆手順で組んで行きます。

ベルト類はジャッキやリジットラックを除去する前にプーリー(クルクル回るレール)にセットしましょう。

忘れると後からめんどくさいです。

最後はベルト調整です。

私はその場にブレーカーバー(バール)が無かったので代用でスピンナーハンドルでやりましたが、破損しない様にブレーカーバーをオススメします。


※この作業は大変危険ですので真似しないでください。又クレーム等は一切受け付けませんので全て自己責任でお願いします。