さて、今回は非常におめでたい?ニュースも入ってきたので、その勢いで
ここ最近ゲットしたCDとか諸々の音楽の話題をまとめて記してみます。
クルマの話題は一切無いので、音楽に興味の無い人はスルーの方向で(汗
まずは何と言っても…去年の来日公演も記憶に新しいポール・マッカートニー、
ただ、今回も抽選なので…しかもチケットぴあでの購入回数履歴によって
当選確率が上がるシステムらしいので…私は取れない可能性大です(涙
手数料合わせて1人約2万円なので、決して安くはないかもしれませんが、
ポールがナゴヤドームに来るというだけでワクワクです、だって近所だし(笑
あのポールが…こんなところに来るんだ!と思うと、ワクワクして当然です。
しかし、実は以前コソっと多治見~可児に来たことはあるんですけどね(笑
今回、名古屋公演がお初ということで話題になってるだけじゃないんですよね。
ビートルズと名古屋はとても縁があったりするんですよね、実は…。
先述した岐阜へ来たのも、岐阜でポールのギターを作ってたからだし、
ビートルズが来日した際のツアーパンフなどは名古屋で製作されてます。
おまけに、使われてた写真は愛知県瀬戸市出身である浅井慎平カメラマンが
密着して撮影したものばかり…と、とにかくいろいろ名古屋との関係は強く、
当然、ビートルズファンも圧倒的に多いとはビートルズファンには周知のこと。
話は戻って…今回の名古屋公演。
当然、ウチの相方も参戦です。私だけ行くワケにはいかないですからね。
そして、ビートルズの来日公演から見続けている姉や兄たちも参戦でしょう。
なんかもう、ナゴヤドームは知ってる音楽業界の関係者から親族まで、
こぞって集結するだろうから…逆に自分が行けなかったら悲しすぎですが。
なので、ここはあまり期待過剰にならない程度に楽しみにしたいところですね。
しかし、今回の来日公演では…気になるところがいくつかありまして。
因みに、こちらの映像はニューヨークでの屋上ライブ。当時で72~3歳?
それでも、原曲キーでヘルタースケルターを歌い上げちゃうんだから…
もはやアーティストを飛び越えてバケモノです(笑
マジで、他のボーカリストは見習ってもらいたいもんです。76歳ですよ(爆
ミック・ジャガーも1つ違いなだけですが、まだ歌って踊っていますよね。
しかし、この頃から急激に声帯が怪しくなってきたのが見受けられます。
最新のポールはと言うと…こちらに少しだけ映像が出てました。
うーん…去年の公演もかなり辛そうでしたが、こちらはあからさまですね。
レコーディングでは何とかなるにしても、ステージとなると…とても心配です。
日本なんて、20代のボーカリストですら、平然とライブで口パクしまくってるのに
ポールおじいちゃんは40曲近く、しかも楽器を奏でながら歌い続けるんだから。
時間にして3時間くらい?もはや老人虐待の域じゃないかとさえ思います(爆
しかし、過去には腸捻転の疑いで、結局公演自体中止もありましたよね…。
マリファナ所持で強制帰国させられたこともあり…来日公演率は2分の1??
80歳近いポールおじいちゃんに無理をしてもらいたくはないんだけど…
プリプロダクションのような映像が2曲だけ出ています。今作のリード曲ですね。
今回のアルバムはコンセプトアルバムに近いような作りですが、どうでしょう。
ウィングス時代の雰囲気を個人的には感じているんですけどね。
Paul McCartney - I Don't Know
プロデュースは
グレッグ・カースティンで、私の大好きな楽曲をいくつも
手がけている人だけに、より一層思い入れが深くなりそうな気もします。
イントロを聴いた瞬間、やっぱり!という感じ。そして、コレと重なりました。
Paul & Linda McCartney - Back Seat of My Car
どことなく牧歌的な…あ、やっぱりオマージュしてんだな、と確信。
この独特なコード進行による哀愁の漂わせ方がポールの十八番ですね。
因みに、グレッグのプロデュース作品は大抵どれも気に入るものですが、
特に好きなのは…やっぱりシーアのコレかな。何度聴いてもトリハダものです。
Sia - Chandelier
他にも名作を次々手がけまくってるので…列挙したらキリがないです(汗
そして、もう1つのリード曲は、ちょっと賑やかな感じ…。
Paul McCartney - Come On To Me
うーん、やっぱり自分としては前作「NEW」なんかはビートルズ色を感じたけど、
こちらはウィングス色の方を感じますね。意図的なのかな…2曲だけですが(汗
どちらにしても、才能とセンスが枯渇することがない人なのはわかりました(笑
おそらくというか、間違いなく、アルバム全体的にはミドルテンポの曲を中心に、
このリード曲のように緩やかに歌ってる…というか、そうなってるんでしょうね。
今このアルバムを引っさげてアルバムの曲を中心に展開するなら良いですが、
やっぱり…セットリストを見ても、大半はビートルズやウィングス時代の曲中心。
なにげにめちゃくちゃハイトーンだったりするので、ほんと、大丈夫かな?…と。
…ビートルズやポールなんて、語りだしたらキリがないですね…ここらでカット(笑
さて、ここでついでに…って言ったら失礼ですが、ここ最近ゲットした音源なんぞ。
今年、歌唱オーディション番組で見事優勝して、その後デビューとなった琴音ちゃん。
まだ高校生ですが、もう圧倒的な歌唱力…いや、違うな。これは「表現力」ですね。
琴音 - 願い
正直、私も過去にオーディションの審査員を務めたことがありますが、
歌が上手いだけの人は、それこそ腐るほどいるし、見てきてるんですね。
現役アーティストよりも確実に上手いんじゃね?っていうね(汗
でも、カラオケシンガーとアーティストシンガーはまるで別モノです。
どちらが凄いとか良いとかっていうのは、当然、ナンセンスなんですけどね。
やはり、彼女の場合は(今でも十分若いですが)もっと若い頃から人前で
ギターを弾きながら歌い続けていただけあって、場馴れもしているし、
それに、自身で曲を創造するので、説得力や表現力もまた違いましたしね。
ミニアルバムは発売中です。もっといろんなタイプの曲を聴いてみたいですね。
因みに個人的にはこちらの曲も良いですが、「音色」の方が好きかも。
続いては…未だにインディーズでありながらメジャーを凌駕しちゃう連中。
初めて聴いた時は完全にヤバい輩だと思いましたが…フタを開けたら!
っていう、あり得ないくらい演奏力は抜群だし、個性がぶっちぎりで強い。
おまけに哲学的で文学的で、でもがっつり骨太ロックしてるんですよね。
八十八ヶ所巡礼 - 脳の王国
最新曲はエアロスミスとツェッペリンを掛け合わせたような疾走感で、
相変わらず3ピースとは思えぬ演奏がめちゃくちゃカッコイイのです。
リリースごとに変態っぽさが減りつつあるのはメジャー志向だからか
彼ら流の、バリエーションの1つに過ぎないのか…全く不明です。
当然、来週リリース予定の新譜も予約しております、はい。
ジャケットはデビュー時から一貫してキモ画な谷口崇さんです。
デビュー当時からブッ飛んでましたが、久々に見ても…ブッ飛んでますね(汗
なんで3ピースでこれだけの音が出せちゃうのか不思議です。
因みにこちらはそのデビューしてまだ数年足らずの頃の曲。変態度やや高め。
八十八ヶ所巡礼 - 仏滅トリシュナー
因みにこちらのPVの監督も丸山太郎氏。まさに彼の世界観と合致してます。
ついでにもう1曲。こちらは監督が今一番売れてるであろう加藤マニ氏です。
大抵マニさんが手がけたビデオクリップにはハズレが見当たりません…。
八十八ヶ所巡礼 - 金土日
変態度はそこそこですが、相変わらずの世界観に独創的な楽曲。
どんだけ才能とセンスがありあまってるんだか…桑田圭佑さんと同じよね。
そして、変態的と言えば…
嘘つきバービー解散後に結成された
ニガミ17才。
そういや彼らのPVも全部加藤マニさんだっけ。やっぱすげぇな、監督さんも。
類は友を呼ぶんでしょうかね。トラックメイクから演奏まで完璧じゃないですか。
ニガミ17才 - 化けるレコード
こちらの曲もかっちょいい。PVはどうしようもないくらいイミフですが(笑
なので、BGMとして利用したいと思います(笑
ニガミ17才 - ただし、BGM
こちらも新譜は先日リリースされたばかり。名曲揃いですね。
こちらもやっぱり加藤マニ作品。ってか、キュウソの大半は彼だったような。
キュウソネコカミ - ファントムヴァイブレーション
そして、才能がありあまってるゲス極の最近の曲でもやはり…マニ氏。
ってか、あの一連のゴタゴタの後にコレを作っちゃうところが新人類よねぇ(謎
ゲスの極み乙女。 - イメージセンリャク
といったところで、いつの間にかオススメPV的な話題に折れましたが(汗
蛇足ついでに、以前も何度かブログでも紹介していた
ミシェル・ゴンドリーを。
フランスのゴンドリー監督が手掛けるPVはいつも独創的ですが、力技が多い(笑
彼らはどっちかというと「かくし芸」的な要素が強くて、アートっぽさは無いのよね。
ミシェル・ゴンドリーと言えば、ビョークやホワイト・ストライプスなどが有名ですが、
以前も散々紹介してた…ような気がするので、別のお気に入りPVクリップを。
Chemical Brothers - Let Forever Be
今さら説明するまでもないですね、
ケミカル・ブラザーズです。
他にも数曲手掛けてるんですが、やはりめちゃくちゃ凄いです。
めちゃ好きだったけど…最近あまりパッとしないのがちょっと残念。
Steriogram - Walkie Talkie Man
こちらも、見てすぐにゴンドリー作品ってわかるPVクリップですよね(笑
毎回CGとか使わず、1つ1つ手作りでやってるんだから気が狂いそう(汗
そして、ミシェル・ゴンドリーと言えば、ポールのPVも手掛けてましたよね。
Paul McCartney - Dance Tonight ft. Natalie Portman
お、ようやくポールの話題に戻ることが出来ましたね、ええ(笑
10年くらい前に出してたこの曲。これはさすがにCGになるんですが(汗
…というワケで、今回はおすすめPV紹介みたいなブログになりました(笑
さて、ポールの今回の来日公演については、世間では歓迎ムードの一方で、
「また来るの?」とか、「マンネリ」などという
声が出ているのも事実であって。
いやいや、それを言ったらベンチャーズなんて過去何回来てるんだよ!って。
チケット代については、ウチの嫁さんなんか「安い!」って驚いてました。
勿論、絶対的価格でなく、相対的価格として…ですよ。
そりゃそうです。先にも書いたように、オケをCDで流して口パクしてるような、
そのくせ無駄に人件費だけ膨大になってる日本のアーティスト?でも
1万円近かったりするような今の時代、ポール御大がこの程度となれば、
正直、それほどボッタグリと思えなくなっても無理はないです、ええ。
それよりも私はチケット発券までに手数料が4種類も搾取されちゃう方が
全然納得行かないんですけどね…いつの間にこんなシステムになったのよ(涙
何はともあれ…
間違いなく、最初で最後になるであろう名古屋公演のチケットが
果たしてゲットできるのか謎で仕方がないですが…当日は平日。
これもまた私にとってはありがたいことなのですが、この名古屋公演に
極力人が集まらず、東京公演へ向かってくれることを少しだけ祈りつつ(爆
これでまた2018年の楽しみが1つ増えたし、夢が叶うといいな~。