つい先日、ポールが去年に続き再来日、初の名古屋公演開催の報を受けて
今日の今日とて会社で仕事していたので、ほぼ完全に忘れていたんですが…
ポールマッカートニー名古屋公演、チケット当選したようです!(嬉
第1次応募分の抽選結果は、17日の夕方に発表だったみたいですが…
17日の夕方にメールが届いているのに全く気づいておりませんで(大汗
申し込みも遅かったし、そもそも私、チケットぴあで最近チケットの類なんて
購入した記憶もないくらいなので、当選率は相当低くなるハズでしたが…
どうやらそうでもなかったらしいです。というか、実は売れてないんじゃ…(爆
ってなワケで、早速コンビニでチケット代を払い込み…って、よく知らない(汗
そもそも、コンサート会場とか今までは関係者として通してもらえたもんだから
チケットを買った覚えがないので、こういうシステム、まるで知らないのです(涙
なので、嫁さんをお遣いに。そしたら、コンビニの店員に驚かれたそうです。
「え~!ポールのチケット当たったんですかー!」って。彼女もファンだったのか。
今回は夫婦揃って純粋な"ビートルズファン"として行けるので楽しみです(笑
そして、ビートルズ来日公演よりも前から熱狂的なファンでもある兄や姉たちも、
間違いなくチケットは買ってるだろうと思って、久々に訊ねてみたんですが…
見事なまでの離散っぷりですが、きっと11月には名古屋で集結することでしょう。
またしても新曲が流れてきました。今回もどことなくビートルズっぽい感じです。
ただ、前回紹介した2曲を思うと、あんまり引っかかるところは無いかなぁ。
それはそうと、私がポールに30年近くずっと抱いていた疑問があります。
それは…
1983年にリリースされた「Pipes of Peace」は、当時は勿論、LPでしたが、
それはもう…まさに、擦り切れるほど聴きまくったレコードの1枚でした。
もう全曲シングルでもおかしくないくらい、文句無しのクオリティです。
マイケル・ジャクソンとのデュエット曲やリンゴ・スター参加の曲だとか…。
因みに一番擦り切らして同じアルバムを3回も買ったのは
コレでしたが(汗
私は最近はいわゆる音楽雑誌の類も敢えて一切読んだりしていないので
実はどこかでポロっとポール自身が真相を吐露してるかもしれないですが、
とにかく、あれだけ売れたし、評価も高かったアルバムの曲を、ポール自身、
発売直後からまるで無かったかの如く、触れることがないんですよね…(汗
これ、ビートルズファンの間では、"ポールの7大不思議"の1つなのです(笑
以前、「実は精神的にどうかしてた時期の創造なので蔑ろにしている」とか、
「実はそれほど思い入れがない」とか、「商業ベース剥き出しだったから」とか、
「全てジョージ・マーティンが仕切ってしまいポールの思惑が外れたから」とか、
いろーんな噂もありましたが…実際のところ、どうなんでしょうかね??
オーバープロデュース嫌いなポールだけに、完璧に仕上げすぎたからかも?
確かに、1983年って言えばまさに商業的音楽の大流行って時代でしたしね。
例えば同じ時期にデビッド・ボウイは「
レッツ・ダンス」というメガヒットアルバムを
リリースするのですが、当人は後のインタビューで、「一番血迷ってた時期」とか、
「あの時はどうかしていたんだ…」的な話を吐露していましたしね…(汗
それは当時のボウイのファンとて同じで、未だに賛否両論は全く絶えません…。
因みに私は、このアルバムのおかげでレイヴォーンが注目されるようになったし、 ボウイの埋もれた名曲を若い世代に知られるようにもなったと思ってるので、
いろいろありましたが結果的には「名作」だったと思ってるんですけどね。
それに、商業ベースだろうが産業ロックだろうが、どういう状態やカタチにせよ
素晴らしい楽曲を生み出して、実際売れたワケですから、絶対的に凄いです。
リード曲でもあり、先行シングルともなったこちらの曲。未だに私、大好きです。
当時はMTV全盛期だけに、このような映画仕立てなPVが多かったですよね。
そういった面も含めて、やっぱりポールだな!と言わざるを得ない曲の展開や、
ジョージ・マーティンのプロデュース力、全てに於いて素晴らしいと思ってます。
しかも、この時はまだ
ジョン・レノンが暗殺されて3年しか経っていません…。
私としても、1980年のジョンの暗殺は本当に衝撃的で一生忘れられません。
それまでビリー・ジョエルが好きなこともあって、ピアノを続けていたんですが、
ギタリストに転向するキッカケとなりました。38年も前の話なんですけどね(汗
また、何度も事件現場となったジョンのマンションまで足を運んだりもしました。
そんなジョンはソロになってから反戦の曲をいくつか残しているのですが…
そんな中でも、やっぱり…誰もが知っているであろう、こちらの曲ですよね。
基本的には、クリスマスの曲…なんですよね。雰囲気もまさにそう。
当時アメリカからは変人扱いまで受けていたし、実際変わってはいますが、
こんなにも優しい曲を歌ってるんですよね。そして如何にもジョンらしい。
やはりイギリス人だからなのか…定かではないですが、第一次世界大戦の
勿論、当時のジョンはベトナム反戦がライフワークみたいになっていたのは
周知の通りだと思うんですけどね。何度聴いても涙が出ちゃいますね…(涙
そして…それを踏まえての、ジョン暗殺から3年後にポールが出したのが、
先述の「パイプス・オブ・ピース」であり、テーマはクリスマス休戦なんですよ。
解釈や表現がそれぞれ違えど、バックボーンは同じというか…何なんでしょうね。
私としては、ポールは少なからずジョンを意識していたと思ってるんですけどね。
ジョンがあってのポール、ポールがあってのジョンだなぁ、と…。
第二次世界大戦の際、私の父親は軍にいて戦争に参加していたんですが、
私は幼い頃、「なんで戦争が起こるの?」「なんで止められないの?」って、
ずーっと疑問でした。このクリスマス休戦の話もいろんな人と話題にしてました。
おそらく、このブログを読んでる人の多くは若いし、自身の両親ですら戦争なんて
ほとんど記憶にも無いくらいだと思うんですが、私は両親がまさに体験者だけに、
これからも根深く思い抱くのだろう、と思います。
そういや、こちらの曲も…クリスマス休戦を歌っていましたよね、確か。
単純に、良い曲だねーって聴き流すんでなく、いろんな角度で見て欲しい。
例えばこの人、なんでトランシーバーで歌ってるの?…って、解りますよね。
ジジババの時代の曲を若い世代に無理矢理伝えていこうとも思わないですが、
若いアーティストの中にはそういう人もいるだろうから、それぞれの世代が、
それぞれの角度から、少しでも考えていけると…また違った世界が見えるでしょう。
それはそうと…
ここ3日くらい前から急に涼しくなりましたよね…今度こそ本当かしらん?!
あの猛暑は一体何だったんでしょうかね、ほんと…(汗
台風の影響もあるだろうけど…朝は連日、快適そのもの。
風もカラっとしているので、不快指数も上がらず。
日中もギリギリ30℃くらい…そうなると、もう全然暑くはありません。
そう、本来の夏って、こんな感じでしたよね…。
おかげで3日前からエアコン付けずに済んでます。
夜や朝なんて、扇風機も不要なほど。この1周間でまるで違いますね。
相対的に涼しいと感じてるだけのような気もしますが…
北海道の大雪山系、黒岳のロープウェイ駅では既に
初雪を観測(爆
もはや秋の装いへと移り変わ…ってるレベルじゃないです、ちっとも!
数日前まで40℃前後の猛暑だったのに、お盆でもう雪だなんて…。
今年の5月頃からぼちぼち計画を進めて来ましたが…現在頓挫なう(爆
…って、旅が中止になることは、よっぽど無いんですけどね。
一応、大枠の日程は決まって、3泊目までの行程はほぼ決定って感じです。
が!…4泊目あたりで不具合が!それは…泊まるところがありません(大汗
うーん…中国地方、名古屋人の私が想像する以上にド田舎でした…(笑
ま、ある意味そこが楽しくて行くワケですが…田舎すぎても問題ですよね。
あと、今回最大の問題は…そう、物価!貧乏庶民の最大なる敵です。
恐らく、私の住んでる愛知県より中国・山陰地方の方が、物価が高いです。
観光地プライスってのもあるでしょうけどね。名古屋は観光地じゃないので。
ま、おおよそ分かってはいましたが…仕方がないですよね。
これが、1泊2日とか2泊3日の旅行だったら別に良いんですが、
今回の旅は…年に1度の大旅行で、また10日くらい旅三昧となるので、
旅費がもんのすごーい事になってしまうんですよね、いやホントに(涙
だって、ガソリンだって最低でも200リットルくらいは給油するだろうから
そうなると、ガソリン代だけでも最低3万円以上は必要になりますからね。
あと、最大の出費は…やはり、宿泊費ですよね。
1泊1万円のホテルだとしたら2人で20万円にもなりますからね、ええ(爆
アメリカの砂漠や渋谷駅の前でも平気で野宿出来ちゃう私からしたら、
宿泊費で散財するのが一番勿体無いんですよね…最大ネックです(貧
なので、極力費用削減に努めたいんですが…どうやら今回は厳しそう。
先にも書いた4泊目で難航してますからね…もう野宿でもいいかな(爆
そして、厳しいと言えば、費用より何より…ズバリ、天候でしょう。
いつものように、過去10年間の気象庁のデータを全て洗い出して、
天気図を見ながら、最終的に確率論と地元民の情報などを踏まえて、
毎回旅の日程を決めているんですが…今回は非常に難航しました。
10月の中国地方、日本海側は平均的に見ると結構雨量があるんです。
また、台風到来の場合は、例え逸れたとしてもその影響を受けやすい。
正直、昨今の異常気象っぷりからすると、もはやこの分析もナンセンス?
っていう気がしないでもないですが、分析するとしないでは確率も違います。
登山もそうですが、私の旅先は、基本的に雲1つ無い快晴の場合はほとんど(笑
ぶっちぎりの快晴+ぶっちぎりの絶景、そして、どれだけ観光地であろうと
ぶっちぎりで空いてるという、圧倒的にプライスレスな条件…。
この3つが揃わないとね、私の旅のモットーから外れてしまいますからね(笑
因みに、今回もやはり…何箇所か登山予定をブチ込んでいるんですが(汗
こちらの百名山の紅葉ピークを狙って計画しているんですけどね。
はい、伯耆大山ですね。
私1人なら良いですが、時期的に下手すると初雪となる可能性もあるので
そこは避けないとね…。絶妙な紅葉を見ながら登れるかがポイントです。
そんなワケで、気がつけば…出発まであと2ヶ月チョイしか残ってないので、
何とかして旅程を決めたいところですが…なかなかムズいです、今回も(涙
ムズいと言えば…2日前からようやく始めた
インスタグラム(笑
まだお試し的に、10数枚しか投稿してないですが…思った以上に反応あり。
海外の方からの反応が結構あるので、半分英語も使っていくことにしました。
みんカラと違ってオープンSNSなので、そこはさすがですね。
そして、昨日までフォローすらしてませんでしたが、ぼちぼちフォローバックも。
おかげでこれからドライブに行くにしても山に行くにしても、こういう写真を見て
絶景ハンティングの参考に出来るので、しばらくネタが尽きることもなさそう(笑
しかし、一応それなりに見られるようにはなったものの…なかなかムズい(汗
何やら面白そうな機能が追加されまくってるんですが、使いこなせてません。
動画とかも投稿出来るようなのでしてみたいんですけどね…んぐぐぐ。
こうやってジジイは文明に取り残されていくんだろうなぁ…(遠い目
そのかわり、ジジイやババアは何も、悪いことばかりじゃありません!
我ら夫婦は揃ってジジババなので、こういう権限が行使出来るのです…(笑
というワケで、正真正銘のジイイとババアは、こちらの映画でも見ようか、と。
もはや説明するまでもない、口コミで広がった巷で人気なインディー映画。
ゾンゾン(笑)大好きなので、こんなゾンゾン映画を外すワケにはいきません(笑
これまたロメロっぽいというか、ゾンビ映画っぽくてまた良いんですよね。
気がついたらウチの近所の映画館でも放映するようになって目下大盛況中。
時として、こういう超低予算映画ってブレイクしますよね、それも大抵ホラー系。
ブレアウィッチもそうだし、死霊のはらわたもそうでしたよね~…って…
ホラー映画を語りだしたらしばらく止まらなくなってしまうのでヤメときます(汗
とりあえず仕事休み絶賛ゼロ中なので…どこかの仕事帰りにでもどうかな。
そして、最後は…
しかも、最期の最後まで現役で、シンガーとして全く衰え知らずな人でした。
いろんな所でいろいろ紹介されてると思うので、私は敢えてこちらを紹介。
ワム!の
ジョージ・マイケルと異色デュエットで話題となった「愛のおとずれ」。
気がつけばこの曲も既に30年以上前でしたね…うーん…歳を取るハズです(汗
そんなジョージも、2年前のクリスマスに逝去しましたね…(遠い目
あ、別にポールの話題からのオチ…ではないですよ、たまたまクリスマスなだけ(汗
ジョージもまた、R&Bに過大な影響を受けたイギリス人だったりするわけです。
ビートルズが世界に現代ロックを広めたのは紛れもない事実なのですが…
そのロックの元はと言えば、R&Bやジャズだったりするワケですけどね。
そんな彼だからこそ、アレサもデュエットしたんじゃないですかね。
そんなワケで、語り尽くせないほど素晴らしいソウルシンガー、アレサ・フランクリン。
インチキなR&Bも多く生まれる中、14歳でデビューして生涯現役を貫いた彼女。
70歳を過ぎた晩年も、まるで衰え知らずで本当に心に沁みる歌を聴かせる彼女。
最後にはこちらの映像で、今回のブログは〆たいと思います。
今から3年前の映像なので…アレサはこの時73歳ってことになりますかね。
曲は言うまでもなく、
キャロル・キングの代表曲。キャロル自身も同席していて
完全に心を奪われた一般のファンのようになっているところも印象的です。
そんなキャロル・キングもまた、ポールやアレサと同じく、現在76歳です。
オリジナルを決して超えることはないとよく言うもんですが…彼女は別格でした。
最初から最期まで、正真正銘のR&B、ソウルの女王でした。
アレサ・フランクリン、さようなら。ジョージと天国でもまたデュエットしてね。
…ご冥福をお祈りします。