えーっと…大変お久しぶりの更新です。って言っても1ヶ月も空いてないか(汗
さて、10月中旬から月末にかけて超ロングな秋旅を満喫してきたばかりですが、
そちらの旅レポも全く手つかずのまま、気が付いたらもう
ポール師匠の来日(爆
そして、先日…11月8日、ついにナゴヤドームへポールに会いに行けました(涙
ほんと、名古屋公演の実現が悲願だったんですよね。東京じゃダメなんですよ。
そんな、夢のような地元名古屋での公演でしたが…3日経ってもまだドキドキ(笑
そりゃそうですとも…
あのポールが地元に、それも近所にいたんだから!
ってなワケで、未だ興奮冷めやらぬ私ですが、劣悪極まりないスマホ画像と共に
拙い感想なんかを交えて、備忘録として当日の感動をちょっとだけ語っておきます。
多分、ビートルズの話を始めたら、30年はかかるから生きてる内には無理です(笑
まずは…名古屋公演のセットリストを。東京ドームや国技館とは若干異なりますが、
基本的には今回のワールドツアーのセットリストは大きな違いは無いようです。
どの曲も大なり小なり、思い入れがありますが…語りだしたら止まらないので割愛(汗
01. A Hard Day's Night
02. Junior's Farm
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Who Cares
06. Got to Get You into My Life
07. Come On to Me
08. Let Me Roll It
09. I've Got a Feeling
10. Let 'Em In
11. My Valentine
12. 1985
13. Maybe I'm Amazed
14. I've Just Seen A Face
15. In Spite of All the Danger
16. From Me to You
17. Love Me Do
18. Blackbird
19. Here Today
20. Queenie Eye
21. Lady Madonna
22. Eleanor Rigby
23. Fuh You
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude
Encore:
01. Birthday
02. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
03. Helter Skelter
04. Golden Slumbers
05. Carry That Weight
06. The End
…以上、全37曲。およそ2時間45分に渡る圧巻のステージでした。
それでは、サクっと(?)当日のレポートをば。
現在私はもうプロの音楽家でもライターでもなくなったので1ファンとしてね(笑
また、画像はiPhoneのみで、会場内の撮影は特に粗悪ですのであしからず。
この日は3か月も前から休暇にしていたので、前日にはしっかりと睡眠を(笑
おかげで18時半開演の5時間以上前に会場に元気よく歩いて到着です(汗
今回会場となったナゴヤドームは自宅から比較的近いのでありがたいです。
しかし、11月上旬にも関わらず、まさかの25℃!半袖1枚でも汗ダクでした(涙
この時はまだ周辺も比較的混雑してなかったので、余裕を持って記念撮影など(笑
しかし、入場ゲート付近では物販に1000人以上もの列が出来てました…(ガクブル
こりゃもう並んでたら開演時間になっちゃいそうだよね?ってことで、ひとまず退散。
終演は22時頃になってしまうと思われるので、超早めの夕食(昼食?)を
矢場とんで。
こちらもまだ開演まで時間があるせいか、普段通りで座席も余裕ありました。
とは言え、周囲を見渡すと3分1くらいはポールファン?っていう状況でした(汗
因みにポールはベジタリアンなので、名古屋名物は何1つ食してなさそう…(涙
腹ごしらえを済ませて、とりあえず時間はたっぷりあるので、今回は我慢をして
物販の列に並ぼう!と決意。普段30分ですら並ぶことのない人間なのに…(笑
13時から物販開始でしたが、早くから並んでた人たちの購入が済んだせいで?
並んで10分もしないうちにサクサク動いてくれて、20分足らずでグッズをゲット!
しかし、ゲット出来たらラッキーと思ってた限定ハッピは既に全色完売…(泣
他にもパーカーとか一部のTシャツが売り切れ始めてる状況。恐るべし。
んでもって、先に…今回の戦利品をば。
これは是が非でも欲しかった名古屋公演限定のツアーTシャツ。Mでもデカい。
因みに、開演直前になってコレに着替えましたよ、ええ(笑
そして、一番定番であろう今回の世界共通ツアーTシャツ。
限定Tシャツと同じサイズにも関わらず、実寸がまるで違うというミステリー(汗
もう1枚はMでもデカいのに、こちらは同じMなのに自分には小さすぎ…(涙
そして、コンサートでは必ず購入するであろうツアーパンフ。これ、3500円也!
ローリング・ストーンズとか、これまで買ってたのは比較的安かったですが、
ポールのツアーパンフはしっかり製本されてるし、広告もほとんどない上に
全編オールカラーで豪華絢爛。そうなると3500円というのは妥当かなぁ、と。
ウチの嫁さんにはあまり興味無さそうでしたが、とりあえずバンダナ買いました。
この頭の悪そうな直訳…「リフレッシュする」というのがあまりにステキです(笑
そして、これらを収める為の?トートバッグも購入。大きいので普段使い出来ます。
私はコレクターではないので飾ることはせず、早速翌日からフツーに使ってます(笑
他にも欲しいモノがありましたが、今年はあまりに散財しまくって超財政難なので
この辺でヤメておきました。家電とか新車とか旅行とか…何百万円と使ってるしね(爆
グッズ購入後でちょうど15時半くらいを迎えていたので関係車両ゲートへ移動します。
因みにナゴヤドームの関係者用ゲートはイオンとは正反対で、ドームの南東にあります。
普段はこのように施錠されてますが、開催時は開錠されています。
狙い目としては、ここから100m西にあるナゴヤドーム南交差点までですかね。
東京や大阪は知らないですが、ナゴドは道も狭いので間近で見られるチャンス(笑
そして、15時半頃になって宿泊するヒルトンホテルを出たとの情報が飛び交い…
他のファンも一斉に?南口へ走っていきました。
偶然なのか、同じタイミングでアドトラと呼ばれる大型宣伝トラックもナゴヤドームに到着。
ポール師匠、iPhone8で撮影しながら品川ナンバーの黒塗りレクサスに乗って颯爽と登場!
しかし、ナゴヤドーム南交差点の赤信号で停車したおかげで?ファンが殺到し始めたので
SPが下りてきてダッシュで誘導されながらゲートへと消えていきました…(遠い目
ほんの一瞬でしかなかったので、iPhoneなんかで撮影なんぞ出来るワケもなく残念ですが、
確実に元気そうなポール師匠が会場入りしたのを確認できたのでひと安心ですね、ええ(笑
16時近くに会場入りしてるので、ほんと、サウンドチェックはギリギリだったかも…?
ちょうど会場入りした直後からドーム入場ゲートでは音漏れリスナーが集まってました(笑
会場のすぐ隣に関係者用の駐車場があるんですが…コレ、機材車…ですよね、きっと(汗
因みにU2はこのサイズの機材車が100台近くありましたよね…駐車場が心配です(爆
16時半を回ったところで、
我々も会場入りするべく、入場ゲートへと急ぎます。
18時半開演予定で16時半開場なんですが、17時前で既にこんな人だかり(汗
もう物販スペースなんて、コミケ並みに混雑と行列でカオスと化してました、ええ。
私は今回、哀しいかな…アリーナS席でもかなーり後方なので、慌てることなく入場。
施設内でも物販はありましたが、そこにも大行列が出来ていて身動き取り辛いです。
やはり、早めに物販でグッズをゲットしておいて大正解でしたね、うん。
因みに、会場入り直前にお隣のイオンナゴヤドーム前店へチラっと寄ったんですが、
これでもか!っていうくらいの混雑っぷりでした。フードコートは野戦病院さながら(爆
そんなこんなで、いざ入場。
最近滅多に野球観戦にも出かけてないので、かなり久々のナゴヤドームです。
会場内にはアンビエント音楽が延々と流れてました。ステージ卓から出してたかも。
開場になってまだ3~40分なので、アリーナの観客は見ての通りまばらでした。
こういうコンサートの場合、A席の人がS席の方へ覗きに行ったり来たりするのは
ご法度になるケースが多いと思うんですが、今回は開演時間までは好きに動いて
良いってことだったので、自分の席を確認したらすぐ、最前列へ一目散…です(笑
…と、その前に。以前私はミュージシャンだけでなく、音響監督なんぞもしていたので、
同業者…と言ったらおこがましすぎるのですが、やはりまずはPAをチェックせねば(笑
…と思ったらPAのオッサン、リハが終わって本番前の休息中でした…(笑
隙あらばいろいろ質問でもしちゃおうかと思いましたが、そっとしておきました(汗
…んで、こちらが最前列の眺め。もうね、これだけでも感動しちゃうんですよね。
最近もう音楽の仕事から離れて長いので、最新鋭の機材が全くワカリマセン(大汗
とりあえず下テのギタリスト、ラスティにしても上テのギタリスト、ブライアンにしても、
めちゃんこ良いヴィンテージギターを贅沢に使ってるなぁ、という…そんな印象(笑
アンプは以前から変わってないですね。2人とも知る人ぞ知る「
÷13」を使ってますね。
ある意味マイナーなメーカーですが、彼らによってメジャーになった気もしますよ、ええ。
ポール師匠のベースアンプについてはもう20年くらいメザブギーを使ってるようですが。
ギターアンプについては何だろう?やっぱりVOXなんでしょうかね?詳細不明です(汗
ポール師匠、76歳ってことで正真正銘おじいちゃんなワケですが…
気が付けば、バックバンドの連中もそれなりにおじいちゃんですよね。
ブライアンは63歳、若く見えるラスティでももうすぐ還暦。鍵盤のウィックスも62歳。
ドラマーのアベちゃんこと、エイブだけ若い。何故か私より若い…47歳だそうで。
そんな連中が繰り出すサウンドは、正真正銘のライブサウンド。ここがミソですよ。
話によると、ほとんど同期演奏とかやんないらしい。確かにドンカマとか見当たらない。
最近のバンドはアルバムの演奏を再現できずにすぐに同期演奏に頼りがちですが、
ポールは最小限のメンバーで、最大限のサウンドを作ることを相当意識してるようです。
れっきとした、正真正銘のライブ演奏。だからこそ、凄いんですよね。箔がつくワケです。
最前列からステージ間のセーフティゾーンも見てみましょう。
この手前のギミックは見覚えあります…っていうか、以前使ってましたしね(笑
スモークマシンですね。どこでどう使うかは…まぁぶっちゃけ知ってますけどね(汗
ちょっと離れて…最前列で記念撮影しまくる人を激写(笑
いやね、ほんと…羨ましいですよね。こんなド真ん前で演奏が見られるなんて。
でも、ぶっちゃけ音だけで言えば、最前列ってバランス最悪なんですよね(爆
たまに、なんでもっと前の方で見られるようにしてくれないの?って尋ねられますが、
ハッキリ言って、それ以上前に行ったら…な~んも音が聞こえなくなりますよ、ええ(爆
ライター時代、予算削減の為に自分でアーティスト写真を撮影してたんですが(汗
ステージ写真を撮る際、カメラマンは舞台の真下から狙ったりしていたんですよね。
でも、音が全然聞こえなくて…ベースのブーっていう振動のような音で潰れまくってるし。
それなのに、「最高の演奏だった!」とか書かなきゃいけない仕事を恨んだものです(笑
さて、今度は一番理想的な場所へと移動しましょう。それは…
はい、今回の会場で言うBブロック~Cブロックですね。Cブロックの後ろがPAブース。
音の定位も含めて、これくらいの距離だと遅延も気にならないし、ちょうど良さげです。
最前列から数えて…3~40列目くらいでしょうか。メンバーの顔は見えづらいですけどね。
そして、今回一番残念な場所も確認してきました。それは…
そうです、同じ最前列でも、もはやここまで端っこだと、音も画もクソも無いです(涙
せっかくの巨大スクリーンも、これだけ鋭角では…とてもじゃないけど見られません。
勿論、ステージのバンドマンも基本の立ち位置にいたのでは全く視界に入りません。
PAのフライングスピーカーがスタンド席用に向いてるのだけが唯一の救いですかね?
これでS席はちょっと無いんじゃね?って思うんですけど…実際のところどうでしょうね。
チケットが送られてきて、ブロックAで1列目なんてあったら狂喜乱舞しちゃいそうですが、
会場に入ったらまさかこんな落とし穴があったとは…ってなると、あまりにムゴい…(涙
そう思うと、私なんかはかなり後ろの方でもスクリーンもステージもギリ見える範疇だし、
まだ良かったのかな~なんて思う今日この頃…って!いかん!グダグダすぎる…(爆
因みに…
最前Aブロックの一番最後の座席、前から15列目でもようやくこんな景色でした。
ウチの嫁さんも以前、某ライブでこのような座席だったようで、「絶望席」と呼んでます(汗
しかし、嫁さんにとっては、今回の名古屋公演チケットの座席も、絶望シートと言ってました(爆
そんな絶望的な座席からのステージはこんな眺めになります、はい(汗
うーん…なんとかステージが見渡せるかな?っていうレベルですかね…。
目の前の人が立ち上がっただけで、もう背が低い人なんて絶望しかありません(爆
正直、私はステージはもっと底上げしてるもんだと思っていたんですよね。
何故なら…アリーナは床に傾斜も何も無いから、見上げるしかないですもんね。
しかし、実際には…思っていた以上にステージが低かったです。いや、こんなもんか?
アリーナやスタンドを徘徊した後、PAのオッサンがどうやら目覚めたようなので再び。

うーん、当然っちゃ当然ですが、コンソールは全てフルオートメーションですね。
昔のコンソールと思うとボタンやスイッチの数は減りましたが、操作が難しそう。
電池交換レベルな超機械音痴な私は本当に苦労しましたし…電源どこよ?とか(爆
予めほとんどサウンドメイクをPCに読み込ませちゃってると思うので、
今のPAの人は本番はそれほど動かなくて良いんだろうな…。
そういやPAと言えば、必ずこういうフィギュアとか卓上に並べちゃうんですよね。
サージェント時代のポールとゴジラがいろいろ。左の建物は…武道館でしょうか。
ま、多分に漏れず…私もやってましたけどね、ええ(大汗
さて、今回の名古屋公演ですが…座席に着くと、こんなモノが用意されてました。
どうやら名古屋公演では、サプライズをやろうとしてるようです。
他の公演ではどうだったんでしょうかね?イマイチよく知らないんですが(汗
まぁ日本ツアーの最終公演でもあるので、こういうのがあっても不思議じゃないよね。
さて、先ほどから開演時間直前になって、アンビエントな音楽からビートルズナンバーの
メドレーに変わってきました。原曲もあれば、カバー曲もあったりと…様々です。
18時半開演予定ですが、お約束の如く…押してます、激しく…押してます(汗
というか、18時半の時点では、まだかなりの空席が目立ってました(大汗
そりゃ、こんな状態ではスタートできるワケがないですよね…ある意味親切心ですよね(笑
チケットが売れていないのではなく、平日だし、仕事帰りに来る人も多いだろうから
きっと開演ギリギリじゃないと来られない人たち…なんだと思います。
で、18時50分になったところでようやく空席もほぼ埋まった様子。
会場内に流れる音楽も変わって、いよいよ開演しそうな雰囲気です。
スクリーンにはポールのトレードマークとも言えるバイオリンベースが登場。
一気にオーディエンスのボルテージが上がっていきます!
…といったところで、結局ダラダラと長くなってしまったので、続きは後日!(爆