2021年の総ざらい!って事で一気にブログで1年を振り返っています、その続きです。
前回の7月に続いて今回は8月から。文字数制限あるので分割投稿しております(汗
先月あたりから徐々にアクティブになっていきます。コロナも慣れてきましたからね(笑
とは言え、まだ一部では緊急事態宣言下だったりするので、そこは当然、慎重に慎重に。
因みにここに出してる写真はほとんどiPhoneXRで撮ったまんまの写真です、念の為。
いずれ機会があったらミラーレス一眼で撮影した写真も投稿したいと思います(^^;
あまりにお出かけして膨大に撮りすぎて全く整理出来てないのでいつになるやらですが(爆
【8月】
さて、8月ともなると、名古屋は本格的に毎日酷暑が続いていよいよ夏バテモードでしたね。
我が家にやってきた…というか裏庭で保護した捨て猫のあんちゃんも、家族になって丸1年。
フツーにしてればかわいい女の子なんだけどなぁ…おそろしいほど暴れん坊だからなぁ(汗
というワケで、本来だとお出かけなんかしたくないですが、せっかくなので写活にお出かけ。
お出かけしたのは自宅からも程近い、愛知牧場です。忘れた頃にフラっと訪れてます(笑
もう暑すぎて外へ出かけたくないんですが、気がついたら夏の写真をほとんど撮ってない(汗
去年はZ4を買ったもんだから強引にオープンで出かけてましたが、もうそんな気ありません(爆
この日は前日からかなり天気が良さげだったので、ひまわり畑の様子を見に来ました。
まぁ…ベストではないんですが、そこそこ咲いてくれてたので安心です。時間はお昼前。
これ、朝早すぎても午後遅すぎても微妙だし…結構キラッキラに撮ろうと思うと大変です。
午前の、ちょっと遅めで影も出来にくくて花もちゃんと太陽に向いてるのを狙いました。
おかげで死ぬほど暑くてシャツが汗でべたべたすぎて絞れるほどでした…辛い(涙
とは言え、スマホでもなかなかイイ感じに撮れたので、フルサイズの方も満足出来ました。
蝶が蜜を吸いにやって来るのを炎天下でひたすら待ってたのも報われましたね(笑
ある程度写真が撮れたらハウスに戻ってソフトクリーム食べてクールダウン。
マジで疲れました。名古屋のこの日の気温は40℃近かったんじゃないですかね…(爆
そして、毎年恒例となっていた富士山の弾丸登山をお盆前の天気良い日に決行します。
前年はコロナ禍で夏山閉山ということで登れませんでしたが、今年は無事に開山。
2年近いブランクがあるので心配でしたが、一応?この日は普段よりは仮眠も取れました。
登山口の看板におもいっきり「やめよう弾丸登山」とありますが、自分の場合、形としては
弾丸登山みたいになってるだけで、寧ろ一番安全安心なのが日帰りナイトハイクです。
この辺については山屋じゃないとわかんないと思いますけどね…
そういや富士宮5合目の売店は、この年、ホームレス?が不法侵入して放火したせいで
全焼してしまい、閉店に追い込まれましたが、日中は近くのバス駐車場に仮店舗を設置。
仮設トイレもあり、何とか営業は継続しているようでした。
さて、いよいよ登り始めます。時間は22時を既に回っています。
仕事が終わってそのままバキューンと富士宮の水ヶ塚公園までやってきて、そこからは
タクシーを利用して5合目まで来ました。勿論、コロナ対策の一環として。高かった…(涙
ただ、タクシーなので、バスと違って時間に追われる事もなく、心に余裕が持てました。
これがシャトルバスだと最終が20時なので、高速道路をカッ飛んで来るハメになりますしね。
富士山の5合目はさすがに涼しいですね、下界では22時でも30℃近くあるっていうのに(爆
いつものように順調に低酸素に慣れるべく高度順応させながらペースを一定にして
ほとんど登山客のいない暗闇の登山道を登って行ったんですが…
やっちまいました…中央アルプス以来、人生2度目の滑落(涙
幸いにも足を踏み外した崖がさほどツルっとした斜面じゃなかったので数メートルで止まって
大事には至らなかったものの、頭から落ちていったので岩場を転げた拍子に体中を打って、
滑落を防ごうとして無意識に出た右手が岩と岩に挟まって一番の負傷となりました。
でも、それでそれ以上滑落すること無く済んだのでラッキーと言えばラッキーだったのかも。
登山道に他の登山者がいないので、セルフレスキューです。場所は9合目付近、深夜1時。
両足に擦り傷は見られるものの、骨折した感じもなく。また、腕もしっかり動かせました。
が、パッと右手を見たらかなりの流血。爪もいくつか剥がれて指先の肉片がちぎれました。
滑落した直後は指がちぎれたかと思いました。
とりあえず持っていた水で少し流して止血後、冷静にぶちまけた崖の荷物を拾い集めて
さてどうしたもんだか…と、しばし考えこみました。
右腕は最初は感覚が麻痺ってましたが、落ち着いてくるとそこそこ激痛が走って来ました。
というか、久々にグロい幹部を…それも自分自身のを見てしまって、若干ショックでした。
第一関節、欠損してないよな!?って正直ちょっと焦りましたしね。
ガーゼとかテーピングとか色々処置して、とりあえず出血も収まったので登山は継続。
指はまだ動かないですが、しばらくしても動かないようならそのまま下山するつもりでした。
痛みは相当だったので、鎮痛剤を多めに服用しておきました。備えあれば憂いなし。
そんなトラブルを抱えながらも無事に富士宮山頂まで辿り着きました、午前4時前。
途中滑落して負傷した分時間を無駄にしたものの、何とか登り始めから6時間で登頂。
逆にゆっくりできた分、高度順応は出来たと思います。これ以上早いとマズいですからね。
山頂もコロナのせいもあってか、今までで一番ガラガラです。平日は基本少なめですが。
そして、4時半頃になって、見事なご来光を拝む事が出来ました。生きてる事に感謝です。
しかも、これまで見てきた中でも一番美しいご来光でした。感動しないワケがないよね。
ご来光も済ませたら、とりあえず朝食をいつもの山頂小屋で頂きます。
今回はカップヌードルを止めて、どん兵衛にしてみました。値段は800円也~(爆
食べてる最中もお箸が血塗られてヤバめでしたが…何とか止まってくれました。
そして、勿論…最高峰でもある標高3776m、剣が峰にも登頂。記念写真もついでに。
右手が痛すぎてあまり動かせず流血もそのままでしたが、何とか隠してました(汗
それからは大沢崩れの方まで移動して、いつもの場所で枕を用意してお昼寝タイム。
そう、徹夜で仕事帰りに登りに来てるので、ここでようやく寝るんです。おやすみなさい。
こうして絶景を眺めながらほとんど誰もいない日本一高い静かな場所で寝るのって、
本当に贅沢というか、至福の時です。下山したらまたすぐ会社へ出勤しちゃうので(爆
ここで休んでおかないとね。でも休みすぎると酸欠で死んでしまうので程々に…ね(汗
そして、少し寝た後は、お鉢巡りです。富士山頂の火口をグルっと1時間かけて巡ります。
いや~、どこを見ても超ワイドでワイルドでたまりませんなー!!ケガの痛みも忘れそう。
富士山頂の各所を巡ったらいつものように御殿場ルートで下山して、宝永山へ向かいます。
毎回下山時にここへ訪れるのですが、相変わらずここからの富士山は迫力満点です!
で、下山はいつも駆け足なので、山頂からたったの2時間で登山口まで戻ります(爆
そして、シャトルバスで水ヶ塚公園まで戻って、つい先程まで登ってた富士山を見上げます。
ちょうどガスってきちゃいましたが、ナイスタイミングでしたね。お昼までに戻れて何より。
いつも下山すると、感慨深くなってしまいます…ほんと、富士山は雄大です。
こうして外から眺めるのも最高ですが、登るのも最高だし、登って眺めるのも最高です。
因みに、名古屋から東京まで自転車で走るとこれくらいの消費カロリーになりますよね(爆
山登りって、想像以上に消費カロリーは高いです。でも何故痩せないんでしょうかね…(汗
とにかくケガがそこそこヒドい状態なので、いつものように飯とか温泉とか全部中止して、
病院へ直行します。明らかに指先が一部陥没して失くなっているので、帰りの車内では、
「あ~、これで右手の中指は完全に使えなくなったなー」ってしょんぼりでした。
受診して治療済ませた結果、骨折もなく、指先が潰れてはいるものの、2~3ヶ月もすれば
爪も指先も自然に再建されていくであろう、ということでちょっと安心。
とは言え、激痛はずっと続いているのでこの後1ヶ月くらいは右手を使うのが辛かったです。
当然、箸を使うのも不自然だし、右手で小銭を拾うことすら全く出来ませんでした。、中指偉大。
その後、会社へ出勤して気づいたら、今度は肌が凄い事になってました…(涙
日焼け止めしたつもりだったけど…真夏の4000m級ではそんなの通用しないか(汗
そして8月も刻々と過ぎていき…いよいよ9月に入る頃、壮大な秋の旅の計画が始まります。
おもいっきりケガしておいて、そんな事お構いなし。今回の反省を活かせたら良いかな、と。
1年で一番大好きな季節である秋!気温も下がって過ごしやすいし、何でも美味しいし。
収穫の時期だし、魚も美味しくなりつつあるし。果物も沢山。もう胸いっぱいでしたね。
しかし…またもや名古屋でも緊急事態宣言が発令されて、行く手を阻まれます…(涙
果たして9月以降の秋は山へ登れるのか!?紅葉ドライブは行けるのか!?
…といったところで、またしても文字数オーバーとなってしまったので…その5へ続く…!!