みなさまご無沙汰しております。
約2ヶ月近く放置しておりましたが久々に営業再開したいと思います(汗)
ちょうど先週の22日に行われた航空自衛隊松島基地航空祭に行ってきました。松島基地はブルーインパルス(以下ブルー)のホームベース、そして今年はブルー結成50周年ということで見る側としても気合が入ります。
ちなみに時を同じくしてご近所の横田基地では友好祭が行われていたのですが、こちらは地上展示のみということだったのでスルーさせていただきました。やっぱり飛ばないと燃えてこないんですよねぇ(^_^;
さて今回はデジタル一眼を導入してから初めての航空祭となります。
飛行機を撮る場合は400mmクラスの望遠レンズが必要ということなのですが、現時点では標準の18-200mmのレンズしか持っていないので果たして使用に耐えられるのかちょっと心配でした。
では実際使って見た成果をご覧ください。
ちなみに松島基地は会場レイアウトの関係上逆光になってしまいます。

午前の事前練習より。
1~4番機が密集ダイヤモンド編隊を組みながら高速旋回で駆け抜ける「ファンブレイク」

一列隊形から瞬時に傘型隊形へ移行する「チェンジ・オーバー・ターン」

背面飛行の5番機と水平飛行の6番機がギリギリまで接近する「カリプソ・パス」

ダイヤモンド隊形の中央の2機が背面飛行で密集隊形を組む「ダブル・ファーベル」。
写真はちょうど編隊が散開する瞬間です。

矢の形を象った「アローヘッド」

大空に桜の花を描く「サクラ」。さすがに精一杯広角にしても入りきりませんでした。

今度は午後の部。
大空に世界一大きなハートを描く「バーティカル・キューピット」

会場後方から進入し隊形を絞りながら宙返りを行う「ワイド・トゥ・デルタループ」

デルタ隊形のまま横転を行う「デルタ・ロール」。ちなみに矢本の駅の駅名看板にもこのシーンの写真が使われています。

「デルタ・ロール」その2。こういう航跡を描きます。

そして締めくくりはF-86F時代からの伝統科目「ローリング・コンバット・ピッチ」。
普段の時と進入角度を変えてきたので違った見え方になりました。
というわけで若干トリミングはしましたが、200mmでもそれほど不満なく撮ることができました。まあこれはあくまでスモークの軌跡を絡めながら撮ったのとブルーは観客エリアにかなり接近する科目があるからであって、普通の戦闘機の機動飛行デモンストレーションを撮った際は豆粒サイズにしかなりませんでしたorz。とはいえブルーを撮る際には意外と広角を使ったのでこの標準レンズのカバー範囲の広さには惚れましたねw。
というわけでブルーをメインに据えるならこのレンズでも十分イケるなというのが使ってみての感想でした。
さあ次回は9月19日の三沢基地航空祭に出撃します!!
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ヒコーキな話 | 日記
Posted at
2010/08/29 23:32:51