ライトスイッチの取り外し方（ベタベタ対応の準備）

ライトスイッチのベタベタ対応を行うために、まずはユニットごと車体から取り外します。

※今回の作業手順は右ハンドル車用になります。左ハンドルは若干手順が異なる可能性があります。

最初にライトスイッチ真上の華燭パネルを外します。この車はカーボンのパネルが付いてました。

内装はがしを差し込んでこじれば外せますが、周辺パネルの革にダメージを与えないように、内装はがしはなるべく平たい板状のものを使って圧力が分散されるようにします。
丸い棒のようなものは避けるべきです。

華燭パネルの裏に隠れていたボルトを2本外します。

スイッチパネルの底側にもボルトが隠れていますので外します。スイッチパネルを固定しているボルトはこれだけなのですが・・・

このスイッチパネル。実は大変な取り付け方がされています。

赤い破線部分にもパーツが隠れており、垂直上方に差し込まれています。
では下に下げれば、と思うのですが、そのすぐ右側には前方方向にピンが出ているので、引っ張ることも、下方に動かすこともできないような構造になっています！

正しい手順は、スピード・タコメーターを先に外して、赤い破線部分が差しこまれているメーターのベースパーツをずらす、という方法です。
しかし今回はベースパーツを「気合」で上方にずらした隙に抜き取ることができました。壊れなくて良かった・・・・

※スピードメーターやステアリングコラムのベタベタ対応をするまで、このライトスイッチは取り付けずにブラブラさせておくことにしますww

背面のコネクタを2個外せば、

ライトスイッチユニットの取り外しが完了しました。

これで一つ目の難関を潜り抜けましたが、ベタベタ対応を行うためにはもうひとつの難関が待ち受けています。

続きます！
https://minkara.carview.co.jp/userid/201520/car/3753235/8335652/note.aspx