2019年09月18日
新型カローラセダン&カローラツーリング
昨日、新型カローラセダン&カローラツーリングの正式発表と発売がありました。
日本国内で発売するカローラはセダン、ツーリングとも海外仕様より車幅を狭めていますが、そのためにサイドパネルやドアミラーを専用設計したりと、かなり気合が入っていますね。
ネットでカタログを見たのですが、セダンでこれはアカンやろと思ったのが、後部座席のヘッドレスト。カローラツーリングと兄弟車のカローラスポーツは全席のヘッドレストが上下調整できるようになっているのですが、セダンはWⅩBグレードのみ、後部左右席のみ上下調整が可能になっています。つまりは、WⅩB以外のグレードは固定式ヘッドレスト。しかも、後部座席中央は固定式なんですね。一体いつの時代のクルマを作っているんだか...。先代にはなかったフロントシートベルトのアジャスターが標準装備されたり、後部左右席のシートベルトがフォースリミッター&プリテンショナー式になっているのだし、価格も前に比べて上昇しているのだから、こういうところは手を抜いてほしくないですね。ましてやWXBグレードはセダン、ツーリングともボディカラーが3色(白×1、黒系×2)しか選べないのだし...。
話は変わって、この2車のカスタマイズカタログを見たら、おっ!と思ったOPパーツが3点ありました。一つ目ははメンバーブレースセット。ボディ剛性をあげるパーツとしておなじみですが、TRDのパーツで用意されています。
二つ目は18インチのタイヤ&アルミホイール。日本仕様の幅を狭めたボディにこのサイズはどうかという声もあるでしょうが、これを用意するあたり気合いを入れているなあと思いました。ちなみにこのタイヤ&ホイールセットはモデリスタとTRDの2つのブランドから出ていて、それぞれ装着するタイヤの銘柄が違います(モデリスタはトーヨータイヤ PROXES Sport、TRDはミシュランのパイロットスポーツ4です)。
三つ目は、TRDのパーツとして発売されたシフトリジッドメタルブッシュ。「シフトを固定するゴム製のブッシュをスチールブッシュに交換することで、しっかりとしたシフトフィーリングを実現します」とカタログに明記されていますが、無知な私はこういうパーツが今まであったのかどうか知りません。でも、シフトヒーリングを向上させると名目で、パーツカタログに用意しているのは面白いですね。尚、このパーツは昨日一部改良がなされたカローラスポーツにも用意されています。マニュアルトランスミッション自体はデビュー当時から変わっていないと思うので、一部改良前のカローラスポーツでも取り付け可能かもしれませんね。
先代と比べるとかなり気合いの入ったモデルチェンジをしたカローラセダン&カローラツーリング。果たしてヒット作となりえるのでしょうか?個人的にはツーリングのGT-FOURは噂だけなのかどうか、ちょっと気になりますね。
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Posted at
2019/09/18 22:45:36
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