コペンのオーディオにスピーカーを2つ足しました。

TANBXというメーカーの物で、カロのエントリー2ウェイが買えるかなあってくらいの価格です(¥13000)
左側はセンターコンソールのドリンクホルダーに上を向けて。

配線は後に穴開けて隠す予定です。
右側はシートとサイドシルの間に上を向けて。

雨水の入り方を見ながらもう少し内側に変えるかもしれません。
で、シート下に足したカロMVH-6600でセッティングします。

数値はこの時よりだいぶ変えてます(SW350㎝てのは、ミッドとツイーターに3mほどのディレイをかけるための仮想設置です)
Bluetoothでリンクさせると、スマホで全てが操作出来ます。
これを使ってみてわかったのは
「ネットワークモードは結局は2ウェイ+サブウーファ向け」である事です。
と言いますのは、クロスオーバーの周波数設定です。
ハイ「1.25 kHz、1.6 kHz、2 kHz、2.5 kHz、3.15 kHz、4 kHz、5 kHz、6.3 kHz、8 kHz、10 kHz、12.5 kHz」
ロー「25 Hz、31.5 Hz、40 Hz、50 Hz、63 Hz、80Hz、100 Hz、125 Hz、160 Hz、200 Hz、250 Hz」
更にロー(SW用)「25 Hz、31.5 Hz、40 Hz、50 Hz、63 Hz、80Hz、100Hz、125 Hz、160 Hz、200 Hz、250 Hz」
3ウェイを組んだ事ある人はお気付きでしょうが
「かゆいところに手が届かない」周波数設定となっているのです。
ミッドレンジ用に400、800、1000Hzあたりが欲しいのです!
あと、ウーファー(ローレンジ)がモノラルになりTA等取れません(鳴らすには別アンプ必要)
ローユニットは波長が長いので位相の影響を受けやすいです(なので、サブウーファーにはたいてい、位相反転がありますよね)
フロントスピーカー線にツイーターを繋ぎ、8000Hz以上を担当させてます。
今回足したミッドにはそれより下から、最低ラインで400Hzくらいにしたいのです。
でもデッキには250までしかありません。
結局、デッキでのハイパス(ローカット)は無しとして、DSP側で400㎐以下の音をカットしました(ツイーターのハイパスを無しに出来ないのも惜しい点)
仮に、デッキの4chアンプで3ウェイを構築しようにも結局デジタルクロスは使えません。
なので、スタンダードモードにして、パッシブを組む方がスムーズかもです。
その場合、TA等位相を考え、ミッドハイは同軸の物が良いかもしれません。

こういったスピーカーとか面白いかも!(ネットより拝借しました)
嫁様用か、お客さん用に試してみたい!!
いずれも、デジタルクロスで400~800Hzあたりを設定出来ないので、コンデンサやコイルでパッシブ組むのが良いと思います。
話を戻しまして・・・
左側はドリンクホルダに入れたとたん、音が大きくなります。
ドリンクホルダの筒がメガホン的存在になってくれて、低域の厚みが増します。
右はフロアにベルクロで固定したので、距離も遠いのもあり、他より音量多めに鳴らしました。
リアのみを鳴らしてカロのアプリでTA、ゲイン等を合わし、
目を閉じると、コペンにリアシートの存在を感じます。
雰囲気としては、リアのラゲッジボードの上にフルレンジのBOXユニットを置いている感じです(しかも音量はごく少量)
昔、ケンウッドの三角マークがブレーキに連動して光ってたのとかありましたね(げ~げ~は200ミラに付けてました)
※赤色のその他の灯火は現在は不可です。
今回足したスピーカーはお尻の高さですが、TA合わせたので音はヘッドレストの裏から聞こえます。
リバーブがかかってるので、ワンボックスカーのリアスピーカーから小さい音で鳴ってる感覚です(ディレイは計算上6m後ろ)
で、フロントの音を出す(足す)と、リアの存在を感じなくなります。
ミッドの帯域が共振するのか、右肩の横からわずかに音が入ってくるようになります(APTの「アハアハ」コーラス等)
げ~げ~が望んでた音響であります。
音質は何百万もするユニットやアンプのシステムにはかなわないかもしれません。
でも音響はレクサス等にもヒケを感じてません(エンジン音やルーフのカタカタ音はご愛敬)
システムとしての投資はもうこれで終わりにしたいです(汗)
100点を付ける事はできません。
あとは、音響(デッドニング等)の強化ですかね。
でも「世界中のどのカーオーディオよりも好きな音」にはなったと思います!
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Posted at
2025/06/02 12:49:06