リライアントシミターＧＴＥと、アコードエアロデッキ

お盆休み、皆様いかがお過ごしですか？

私は、コロナというより暑さ対策のため、引籠り生活です。

という訳で、ＤＶＤなどを見て過ごしていますが、今見ているのは「シャーロック・ホームズの冒険」
（ナンチャラJr.の映画じゃなくて、グラナダTV版すなわちジェレミー・ブレッド＆山さんの方）


昔はNHKでも海外ドラマをよく放映していました。
70年代はマックロード警部、署長マクミラン、刑事コロンボ、ミセスコロンボ・・・
80年代は、このシャーロックホームズの冒険と、そしてもう一つ。

それが、今日ご紹介する「ディック・フランシス・ミステリー」です。


ディック・フランシスというと、早川文庫から出ている小説の方は有名ですが、どうもこのTVドラマはマイナーで、wikiにも載っていません。

ようやく辿り着いたサイトによると、

シド・ハレー役：マイク・グウィリム、吹き替え寺田農
制作はヨークシャーＴＶで6作のみ、原題はDick Francis Mysteryではなく、Dick Francis - The Racing Game だそうです（アメリカ盤のＤＶＤあり）

内容は「障害レースの名騎手だったシド・ハレーが、レース中の落馬事故で左腕を骨折し、ジョッキーとして働けなくなるが、その失意のハレーを妻の父チャールズが支え、友人のチコ・バーンズと共に競馬専門の探偵社を開業し、競馬界にまつわる陰謀や犯罪を追求していく」というものですが、この主人公が乗っていたのが、リライアントシミターという英国車です。




Dick Francis - The Racing Gameより

これを生で見たのは、高校生の頃ですが、結構カッコイイなあ・・・と憧れたものです。

そういや、ホンダがＡＬＧと協業を始めたのが80年代に入ってから（第一弾は初代バラード）


英国版バラード、トライアンフ・アクレイム

その頃、英国出張で見かけたリライアントシミターに（私と同じく）憧れたホンダ社員もいたはず。

そう考えると、アコードエアロデッキって、絶対これのパクリオマージュですね。