有りそうで無かった リアルガラスのセンタースクリーン
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
センタースクリーン叉はウインドディフレクターと言われる部分です。
色々なカラーや印字刻印された製品が出回っています。
時々みんカラでも紹介されるコペンのセンタースクリーン
特に気になったのが、ガラス色のセンタースクリーン製品です。
シンプルで綺麗な感じが好感が持てます。
ガラス色でなくガラス製は無いのかと調べました。
ネットで調べまくりました。
何処にも有りません。
何処にも売ってません。
他の車種もアクリル製です。
誰も付けている情報も無し。
売られている素材は
アクリル素材
高強度のABS
ポリカーボネイト
ポリウレタン等々
いわゆる透明プラスチック製の物です。
考えられる理由は簡単明瞭、割れないです。
アクリルパネルも必要以上の力が加わばれはもちろん割れると言うか折れます。
ガラスだと割れやすく危険と言う理由で見送られているのはメーカーからすれば当然と言えば当然でしょう。
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なのでオーダーメイドでガラス屋さんに作成依頼しました。
問い合わせから納品まで約1カ月半掛かりました。
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メールでやり取りをして見積もり。
原寸大の型紙を送り
構造上の仕様変更等色々有りました。
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このガラス製センタースクリーン
拘りその1
オリジナルのセンタースクリーンの厚みは3.5mm
既製品で売られているセンタースクリーンの厚みは3.0mmと僅かに細い様です。
こちらは逆に厚く4.0mmで作成しました。
拘りその2
ガラス素材は車のドアガラス同様の強化ガラスを採用。
万が一割れても粉々に粉砕するので安全を確保。
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オリジナルのセンタースクリーン比較
透明感が違います。
オリジナルはややスモークが掛かった様な色です。
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取付パーツを外す。
スモークが掛かっているのでなく日焼け?劣化で変色していた様です。
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重量比較
アクリルはガラスの約半分の重量です。
ガラスが0.5mm厚いのでその分重くなっています。
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オリジナル製品との形状違い。
見積もり後、強化ガラスでこの位置に穴を開けると割れてしまうらしく
ガラス業者から穴の位置の変更または通常ガラスでの作成打診が有りました。
強化ガラスでこの位置に穴同様の機能として切れ込みにする事で作成する事に成りました。
ガラスの方は角が面取りとカット面に磨き加工して有ります。
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0.5mmの厚みが増したぶん取り付け部品がキッチリ嵌りネジで締め付ける事で抜ける事は無いと思います。
下部中央にに手元に有ったゴムのシールで泣き止めを貼りました。
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取り付けました。
ガラスならではの抜群の透明感です。
見る角度で付いてない様に見えます。
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斜めから
ガラスならではの綺麗なグリーンのエッジで重厚感もあります。
アクリルの様なチープさは感じません。
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反対側から
汚れてもタオル等で手軽に拭いて綺麗になります。
アクリル樹脂の様にキズの心配も有りません。
取付から2日経ちますが特に不具合の問題は有りません。
えっ価格?
諸経費込み22,800円でした。
市販されているコペン用アクリルセンタースクリーンで高い物で11,000円ほど。
その約2倍と高価ですが、唯一無二のガラス製センタースクリーンちよっと奮発しました。
大変満足しているのでプライスレス。
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