ちょっとノアを使う用事があったので、車を乗り換えに行ったら・・・
結構、積もってる・・・f^^;
今週初めに積もった雪、残ってても5cm程度かなと思ってたんですけど・・・
流雪溝を見たら、時間外だけど水が流れてる!
いつも通り、ユキオス君で流雪溝にササッと突っ込んでおけばすぐに終わると思ったけど、やり始めたら、流雪溝の水が止まっちゃった!(涙
じゃあ、除雪機で脇に山にしとくかと思ったのもつかの間、カギを持って来てなかった・・・(が~ん!
ひたすらユキオス君を使って、せっせと裏庭に雪を運ぶこと30分。。。
もう少し先の水路まで雪を押したかったけど、時間が無いので”あと少しの押す時間も短縮”で日向に山にしておきました。
余裕があれば、後で除雪機で飛ばしちゃいますが、日向だから融けるかな~
↑とりあえず、見た目だけは春に戻りました(笑
用事足し前に、体力的にというより精神的に疲れた(汗
話は変わって、ここからは前回から始めた雪かきのあれこれです。
今回のネタは、【雪かき方法】です。
2月も下旬になり、春めいてきた今、このネタをやるのもなんですが、書き留めておきたいと思います。
雪国では、出勤前に雪かきという仕事をするのですが、さすがに時間に追われるわけですから効率的に短い時間で終わらせたくなります。
雪国のみなさんは、それぞれ自分なりの効率的な作業方法というものがあると思いますが、ここでは自分の雪かき手順を紹介したいと思います。
今回は、積雪10~15cm、普通車1台分の除雪作業をします。
↑使用するのはこれ。”ラッセル”という名称が一般的みたいです(ネット徘徊で初めて知りました 汗。名前わかんなかったので、我が家では”雪を押すやつ”で言ってたf^^;)
まず、一発目は、
↑真ん中を雪寄場まで押します。(今回は、流雪溝投入口が目標となりますが、流雪溝以外であれば雪を盛り上げるポイントとなります。)
ちなみに、雪の量が多いときは、一気に押すのがつらいので、先の方で雪を押し、次に後ろに下がりまた押し・・・というように何回かに分けて一本道を付けます。
これで左右に出来る壁がポイントになります。
↑今度は、一番手前から左右の雪を通路にかき集め、ある程度たまったら、道に沿って雪寄場まで押す~!
↑こんな感じ!このとき大事なのは、左右に出来た壁(赤線です)。
壁ができることによって左右に雪がこぼれないので、かなりの量の雪を一度に押せます。
この壁が無いとほとんどの雪が左右にこぼれ、一度に押せる雪の量はかなり少なくなり、その分作業量が大幅に増えるのです。
一回の押しでどれだけ雪の量を押せるのか、これが作業時間に大きく影響します。
↑白くて分かりづらいですが、普通車1台分強のこの面積を5分ほどで除雪終了です。
この方法は、機械除雪のオペレーターさんから聞いた作業方法を参考にしたやり方で、手作業でも早くかつキレイにできるのが良いですね~。
※この説明でわかりますか?動画で紹介できれば分かりやすくて良いんでしょうけど。。。今後の検討課題ですね。
自分の場合、普通車一台分の作業時間5分をベースとして、トータルの作業時間を計算する参考にしています。
流雪溝が無い場所では、一か所(あるいは何カ所)に雪を集めて雪山を作り、雪寄場まで雪を運ぶことになるのですが、30m先の雪寄場までスノーダンプで運ぶ時間を集める時間(この場合5分)×3倍(同15分)とし、その合計を雪かきにかかる時間(同20分)として、作業時間の目安としています。
ちなみに積雪量が増えた場合、または面積が増えた場合は、その時間に係数を掛け算をして作業時間の目安としています(この係数は1.5倍とか2倍とか・・・)。
これを元に、逆算すると何時に作業を始めるべきかがわかるわけです。
まぁ、計算が狂うことも多々ありますが、こういう基準を作っておくと、結構役立ちますよ~
最近、雪国以外でも積雪があったりするので、雪に慣れていない人に参考になればと思い書いてみました。
もう春めいていますが、まだ2月。
3月になるとはいえ、一回ぐらいは雪かきしなきゃならないでしょうから、これが参考になれば幸いです。
※そういえば、今回ユキオスは出動したけど、除雪機はエンジンオイル交換して一回も出動してないな・・・。今年はシーズンイン前に交換しとかなきゃ。。。
といったところで、今回のネタは終了です。
↑作業後の一杯。
ラーメンの様な見た目ですが、今回は生粋の日本そばでした。
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Posted at
2016/02/27 22:29:42