すごく久し振りのキャンプに出かけました。
撤収時に判明した、テントのポールが曲がってしまった事態への対応結果が確定するまで待ってアップロードしたので実際に出かけた時からかなり時間が掛ってしまいました。
キャンプした場所は東京都奥多摩 山のふるさと村キャンプ場です。天気が悪く、出掛けた間、雨に降られ続けたので、出かけて。1泊分予定を短縮、早めに切り上げて帰宅する結果になってしまいました。
第1日目(2023.03.27)
先ずは3月27日の朝9時に自宅を出発。
途中軽い渋滞にあったものの2時間ちょっとで奥多摩湖に到着。
<動画1>
◎奥多摩 水のふれあい館駐車場
<動画奥多摩湖を望む>
奥多摩 水のふれあい館駐車場に車を停めて久し振りの奥多摩湖を眺めました。平日なので駐車場はがら空きでした。
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久々に出かけてきたのに、残念な曇りの天気。
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向かい側の山の稜線まで雲が垂れ込めています。
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すっきりしない天気なのが残念。
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ダム部分上部が見えます。
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浮きが見えます。水量が少なめですね。
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晴れていれば良かったのだが・・・・。
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何度も言ったことがあるので、面倒だからダム部分まではいきませんでした。
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それでは、そろそろ大麦代駐車場まで行きますか。
<動画2>
◎大麦代園地駐車場
<動画大麦代園地駐車場>
直ぐに到着。ここではトイレを借りてすぐに出発
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大麦代駐車場到着。
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トイレを借りたらすぐ出発。
<動画3>
奥多摩周遊道路へ入り、山のふるさと村へ。
キャンプ場のチェックイン時間までまだ1時間ほどあるので、駐車したまま持ってきたサンドィッチの昼食を食べました。
13時にキャンプ場のサービスセンターでチェックインの手続き。
ここはテント持ち込みなら、一人一泊200円ポッキリでテントが張れます。テントサイトナンバーを教えて頂き、受付終了。
各テントサイトにはテーブルと長椅子。そして炊事場もエリアごとにあり、水道、ゴミ箱(要分別)もあるので便利。因みにキャンプ場サービスセンターにはシャワーも完備されており、時間制限はありますが、無料で使用できます。
先ずは、持ってきた荷物を指定されたテントサイトに置いてから、一旦車を駐車場に駐車し、その後旧坂を最大15分くらい登ってテントサイトに戻ってからテント設営しなければならないのが大変。但し、1回だけ駐車場から指定されたテントサイトまで送迎してもらえるので特に問題ない・・・・車内に忘れ物をすると坂を下って駐車場まで行き、また昇り返さなければいけないので、結構大変。
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今にも雨が降りそうな空模様だったので、直ぐにテント設営をしましたが、雨が降り出し、雨に濡れながらテント設営。3-4人用のテントなので、設営するのが一人だと、ちょっと大変。ソロキャンプですが、お気楽キャンプなので、広く、高さが稼げるテントの方が楽なため、少し大きめなテントにしました。
<動画テント設営>
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テントに小型タープを組み合わせ、前室を完全オープンにしても前室が雨で濡れないようにしました。
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タープポールは2本分ありましたが、これらを組み合わせて、かがまずに立っていられる高さに設営しました。
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持ってきたのが一番小さなサイズのタープだったので、前室入り口部分のみ、タープで雨に濡れないようにするだけの設営としました。
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前室の反対側は全くタープで覆えていません。
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前室入り口側には自分が立ったまま作業ができるスペースの確保が出来ました。
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雨の中、とりあえず、テントの設営が終了したので、コーヒーブレイク。お湯を沸かしました。
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ミルで豆を挽き、コーヒーを淹れました。豆を挽いて淹れたコーヒーは、キャンプでの醍醐味の一つですね。落ち着くし・・・・テント設営の疲れを癒してくれます。
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折り畳み式の針金ドリッパーの形状が、フィルタにあっていませんが、コーヒーの抽出をしました。
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先ずは一杯。キャンプでのコーヒーは、ゆったりとした気分になれます。
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入り口側のジッパーを閉じると、こんな感じ。一応立ったままで、ジッパーの開閉作業が出来ます。
今回使用したテントはネイチャーハイクという中国ブランドのhiby4という3~4人用の大き目なものをソロで使用したので、めちゃくちゃゆったりとしたテント泊が出来ました。
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それではトイレへ行きます。今回自分は6-1というサイトを指定されましたが、一番近いトイレはキャンプ場の7番のエリアにあり、一番上、道の終点部部にあるので、少し旧坂を登らないといけません。
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今回自分が指定されたエリアより奥の一番奥のエリアの炊事場。ここから更に坂を登ったところにトイレがあります。
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坂の上から自分のテントを見る。近くにモンベルの小型テントを設営している方がいらっしゃいました。釣りに来られているようでした。
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トイレが見えてきました。あと少し坂を登る必要があります。夜にヘッドライトを点けてこの坂を登るのは面倒だし、トイレをすぐに使いたい場合は、それなりにつらい。
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道のドン付きあるトイレに到着。小用のほか、大用として和式、洋式それぞれ1個ずつが用意されている。この年になると和式はつらいので、洋式を使用。ちゃんとトイレットペーパーは用意されています。
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道の途切れた先になにやらカンバンが・・・・。
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クマ対策でラジオを設置していると書いてありました。そういえば、チェックインした時に、大きな音のする2連の熊鈴を貸してくれたのを思い出しました。今年は、今のところキャンプ場内までは入ってきていないとのことですが、トレイル内ではカメラにとらえられているとのことでした。
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三頭山、鞘口峠へ向かう登山道入り口。いずれとも奥多摩周遊道路を超えてゆくことになります。
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サイグチ沢は今だ通行止めらしいです。
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それではテントに戻ります。
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下りは楽です。
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第七エリアの炊事場まで戻ってきました。
ちょっと沢を除いてみることにします。
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それなりに水量はありました。結構水の流れる音が聞こえるので、テントで寝るときに気にする人には辛いかも。自分は大丈夫ですけど・・・・。
<動画キャンプ場近くの沢1>
<動画キャンプ場近くの沢2>
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沢を見ながら下ってくると、自分のテントすぐそばまでやってきました。
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テントに到着。
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二敗目のコーヒを飲もうと今回購入した小型の折り畳み椅子に座ると、ものの見事にすぐ足が折れて壊れました。軽さを求めたアルミ製の脚がいくら弱いとはいえ、アマゾンで買った知らないメーカーの安物は使い物にならなかった。
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結局、持ってきたクーラーバックを椅子として使うことに。こちらのほぁが座りやすかった。
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なんだか上半身が冷えてきたので、二杯目コーヒーを飲みました。
それにしても、ポリエステル製のアンダーウェアと中間着を着ている割に異常に汗が冷えた感じ・・・・と、ここで10年程前のモンベル製アウターに異常があることに築きました。
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アウターウェアのベンチレーター用ジップの熱圧着が剥がれてしまい、雨がここから侵入して中間着からアンダーウェアまで濡らしました。ともかく登山中でなくて良かったです。
まだ寒いこともあり、今回は登山用のアウタージャケットを持ってきたので、レインウェアーは持ってきませんでした。
これだけインナーやミッドレイヤーが濡れるのでは、トレイルに出るのはちょっと危険なので、取りやめました。
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残念ながら、雨はやみそうもありません。
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三杯目のコーヒーを飲んでから早目の夕食を作って食べました。と、言ってもお湯を注いで作るアルファ米ベースのドライカレーだったので、やることはお湯を沸かすだけなのですが・・・・。
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今日はテントの中に引き籠りですね。YouTubeを見ながら過ごすことになりました。
今夜は早めに寝よう。
ダウン性のインナー上下を着て、シュラフはスキーの車中泊でいつも使用していたモンベルの”ダウンハガー0”にもぐり込んだので朝までホカホカで寝られました。
此処は、オートキャンプ場のようには商用電源は使用できないものの、かなりお気楽テント泊が出来ました。
第二日目(2023.3.28)
昨夜はとき折り雨がテントに当たる音と近くを流れる沢の音を子守歌に寝付きました。一応今朝、雨は収まってはいるものの、今にも降り始めそうな天気で始まりました。
本日の天気予報は、またまた雨が降る事になっているので、忘れ物を車に取りに行くついでにキャンプ場を散歩することにしました。
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テント幕営地点から少し下って見上げると左手にキャンプ場サービスセンターが見えます。
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更に下って行きます。
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結構な旧坂を下って行くと、新たなトイレとキャンプエリアの水事場が見えてきました。
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この会談を登った所にも別のキャンプエリアの炊事場が見えてきました。
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炊事場の奥にワンポールテントが見えます。
左下にはバーベキューエリアの炊事場も見えます。
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更に坂を下って行きます。
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振り返ると、山のふるさと村前景の地図看板がありました。
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橋が見えてきました。これを渡った先に車を停めた駐車場があります。
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橋の上から下を見下ろすと、沢が見えます。
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駐車所につきました。平日なので留めてある車の数は少なめです。
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久し振りに長距離といっても70km程度ですが走ったMy XBEE。思ったより快適に走れました。
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忘れ物を持ち出したので、テントまで戻ります。
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車を停めたのは一番高い場所にあるD駐車場。一番テントに近い駐車場ですが、一番下のA駐車場だともっとずっと下なので、テントまで行くのはその分大変そうです。
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また橋を渡ってテントまで戻ります。級坂を登るのが面倒くさい。
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元来た道を戻り、再び”太子橋”を渡ります。
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再び”山のふるさと村”全体の地図看板と、バーベキューサイトが見えてきました。橋部分は勾配が無いので歩いていて楽です。
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橋を渡った左側にある道。一般車は進入禁止ですが、ここを歩いて下って行くと、メインエリアにある施設、クラフトセンター、ビジターセンター近くに出ます。
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直ぐに急坂が始まります。
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一番大きなバーべキューサイトの炊事場です。
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一番サイトの炊事場が見えてきました。
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急坂が続きます。
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奥多摩も春になっているのが、感じ取れます。
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この階段は3番サイトと4番サイトに通じています。
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ようやくキャンプ場サービスセンターが見えてきました。
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サービスセンターのトイレを借り、数段ある階段を登ると、春を感じるものが・・・・。
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あと少しでテントに到着です。・・・・結構しんどい。一泊200円ポッキリでキャンプが出来て、それなりに施設が充実しているから、文句は言えないけどね。
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そして、二日目の夜になりました。食事を終えて、後は寝袋に入ってスマホでY0uTubeを暫く見てから寝ることにします。
第三日目(2023.3.29)
朝起きると、本日は青空が見えました。
しかし天気予報では、午後から雨の予報です。早々に切り上げることにしました。
一旦サイトに荷物を置き、駐車場から車で戻ると、荷物をラゲッジへ放り込み、一旦キャンプ場サービスセンターに寄って、チェックアウト手続きをしました。
<動画4>
<動画5>
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テント撤収時、ポールを抜くと、1本がまがっているのが確認できました。テント自体は快適に使えたので、今後も使いたいと考え、ポールの購入を考えましたが、アマゾンのサイトではこのメーカーのポールのみは、販売製品としては掲載されておらず、仕方がないので、購入したお店(ネイチャーハイクの代理店)にアマゾンのサイトからチャットでポールのみの購入方法と価格を質問したところ、無償でポールを1本送ってくれることになりました。
本日4月10日に手元に届きました。
テントのメーカーは中国であり、購入した代理店も中国なので、アマゾンの日本国内倉庫に在庫が無いとある程度時間が掛りますが、代理店のサポートはとても良く、新たに購入せずに済みました。
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今回は、トレイルに出なかったので、パッキング済の持って行ったバックパックのテストはできませんでしたが、次回のキャンプで使って見たいと思っています。
コロナの状況も大分収まってきたので、久し振りに出かけましたが、ただ、ここに来て感染者が増加してきたのが気になりますが、ソロキャンプであれば人と接する状況を最小限にコントロールできるので、また、他のキャンプ場に出かけて見ようかと目論んでいます。