久しぶりのテスラ涙目シリーズ第七弾。
面倒なので①~⑥のみなまでリンク載せませんが、その①だけ(笑)
また、涙目だろう?きっと。とテスラを調べると、結論からは今のところ涙目になっていないようです(笑)
エクスプレス版
テスラモーターズから、テスラに名称変更したとおり、単なる自動車会社ではない。事業としては2026年現在、エネルギー事業の年間売上高が約127億ドル(
約2兆円以上)に達しており、前年比で30%近いハイペースで成長しています。
株式時価総額
テスラ 米ドル建て:1兆4,064億ドル
日本円換算:約 224兆8,000億円
トヨタ自動車(2026年9月2日現在)は、時価総額:約 45兆7,261億円なので、トヨタも14%増えていますが、テスラは2倍近くの96%増えています。
この時価総額の差は、現在の業績や販売台数(足元の数字)で勝負するトヨタと、未来の巨大市場の独占(数年〜数十年先の可能性)に賭けているテスラとでは、投資家が覗いている「時間軸」と「評価のモノサシ」が根本的に異なることが、この時価総額の差を生み出す最大の理由となっています。
ただし、(テスラの)高い株価は期待が違えば下がるし、(トヨタの)低い株価は、このまま利益が5兆、6兆と伸び続けるの?という疑いが晴れて成長が確信されれば株価はポンと跳ね上がると。
本編。
テスラ涙目・・・その①
「2024年の第一四半期のエネルギー貯蔵導入量は前四半期比で増加し、過去最高の 4.1GWh となった。これによりエネルギー生成・貯蔵部門の売上総利益も第1 四半期に過去最高(140%増)を達成した。エネルギー生成・貯蔵事業は、依然として当社で最も利益率の高い事業である」
2023年のエネルギー生成・貯蔵事業の売り上げは9,724億円。2024年はこのままいけば1兆円を超えてくるでしょうね。
これも、2年経っての現在地はどうでしょう?
結論からは、2年前に
「1兆円を超えてくるでしょうね」などと記していますが、
2026年現在、このテスラエネルギー事業の年間売上高は約127億ドル(
約2兆円以上)に達しており、前年比で30%近いハイペースで成長しています。
また利益も自動車を凌駕する高い利益率を誇り、エネルギー事業の売上総利益率(粗利率)は約40%近くを叩き出しているような状況。自動車部門(規制クレジットを除く)を大きく上回る高収益体質を見せています。
このエネルギー事業は、端的に、3つの波に乗って順調に成長しているようです。
①「不安定な再生エネ」を救済するために、発電した電気をいったんメガパックに貯め、電力需要のピーク時に一気に吐き出す「巨大なクッション」として、電力会社や自治体からの導入が世界中で相次いでいる。
②爆発的に増えるAIの学習施設(例えばイーロン・マスク自身のAI企業であるxAIの巨大スーパーコンピュータ施設など)の莫大な電力需要や、既存の電力網の容量不足を補うための非常用・安定化電源としても、テスラのメガパックが大量に導入されている。
③旺盛な需要にこたえる生産体制。
アメリカ(カリフォルニア・テキサス)に加え、中国・上海でも年間40GWh規模の専用工場(メガファクトリー)が本格稼働しており、世界規模で圧倒的なシェアを握っています。
この③のところ・・・。自動車用の方はなんとかつながっているパナソニックは、この メガパックに使われている安価で安全なLFP(リン酸鉄リチウムイオン)で出遅れてしまっているんですよね。
なので、現在のテスラへの主なサプライヤーは中国のCATL(寧徳時代新能源科技)を主力としているようです。加えて、CATLでさえ需要急増にこたえられず、韓国のLGエナジーソリューションもアメリカ国内にメガパック向けの専用LFP工場を建設するなど、サプライヤーとして深く食い込んできました。
テスラの株価はどうでしょう?
テスラ涙目・・・その⑤に、
2016年12月 826億(トヨタとの完全提携解消日。提携解消発表は2014年)
2022年4月 117兆1,000億円
2022年6月 101兆4,000億円
2023年1月 66兆円(昨年は70%暴落して、先週47%戻している感じ、と記載)
2024年10月 114兆4,176億
トヨタは40兆円と記しています。
で、2年飛んで、今日現在。
2026年9月1日
テスラ 米ドル建て:1兆4,064億ドル
日本円換算:約 224兆8,000億円
トヨタ自動車(2026年9月2日現在)は、時価総額:約 45兆7,261億円なので、トヨタも14%増えていますが、テスラは2倍近くの96%増えています。
この時価総額の差は、現在の業績や販売台数(足元の数字)で勝負するトヨタと、未来の巨大市場の独占(数年〜数十年先の可能性)に賭けているテスラとでは、投資家が覗いている「時間軸」と「評価のモノサシ」が根本的に異なることが、この時価総額の差を生み出す最大の理由となっています。
大口の投資家は10年とまで言いませんが、5年先を見ていると。
テスラの未来とは
①完全自動運転(FSD)とロボタクシーの潜在価値
単にクルマを1台売り切るビジネスではなく、将来的に自動運転ネットワークが確立された際、ソフトウェアによる高利益率の継続収益(SaaS的なモデル)がもたらされるという巨大な将来利益を見込んでいます。
②エネルギー事業(蓄電池・メガパック)の急成長
EV向けだけでなく、電力網向けの巨大な蓄電システムや太陽光発電といったエネルギーインフラ事業が、自動車に次ぐ第2の柱として急速に拡大しており、脱炭素社会のインフラ企業としての側面も評価されています。
③AIとロボティクス(リアルワールドデータの覇権)
世界中を走る数百万台のテスラ車から日々回収される膨大な「実世界の走行データ」は、AIの学習において他社が容易に模倣できない圧倒的な参入障壁になると信じられています。人型ロボット「Optimus(オプティマス)」などの開発もその延長線上にあります。
ただし、なんとなくですが足元の業績に対して「高い株価のテスラ」は、「完全自動運転(FSD)とロボタクシーの潜在価値」なんか大風呂敷を広げていたけど、「こけた時」に株価は大幅に下落する可能性があります。
人型ロボットだって、中国が圧倒し始めている状況もあり、モビリティ、AI、エネルギー、ロボットを同時に再定義するという世界観、つまりイーロン・マスクが描く「壮大なナラティブ(物語)」が夢物語であるとされてしまった時に崩れ去る可能性があるのです。
逆に足元の業績に対して※(買いや、買い)「低い株価」のトヨタは、将来不安と疑いが晴れた瞬間の急騰余地を残しているといえます。つまり、残存市場・・ハイブリッド車市場総どりや、全固体電池で逆転や、地方のウーブンシティ化などによる、収益爆増みたいな感じに。
※投資は自己責任で(笑)
おまけ
テスラ情報を追いかけるのをさぼっていました。AI手抜き情報ですが、テスラ車の現在情報を。
モデルS,モデルY。
1. 静粛性向上と「しなやか」になった乗り心地
初期型:
「足回りが硬すぎる」「ロードノイズや風切り音が大きい」という評価が一般的でした。
現在(2026年式):
周囲を囲むガラスがすべてアコースティックガラス(遮音ガラス)になり、遮音材や吸音材が徹底的に見直されたことで、車内は高級セダン並みに静かになりました。また、サスペンションのセッティングや電子制御ダンパーの熟成により、初期型にあった「ガタガタした硬さ」が消え、欧州車のようなドッシリとした上質な乗り心地に進化しています。
2. インテリアのラグジュアリー化と「快適装備」の標準化初期型:
ひたすらミニマルを突き詰めた結果、プラスチッキーで簡素な印象が強かったキャビン。
現在(2026年式):
シートベンチレーション: 蒸れやすい夏場に重宝する送風機能が前席に標準装備。 後席用ディスプレイ: モデル3などの後席中央にも小型のタッチスクリーンが設置され、後席からエアコンの風量調整やエンタメ(動画視聴など)の操作が可能に。 遮熱ルーフ: ガラスルーフに特殊なコーティングが施され、頭上からのジリジリとした熱さが大幅にカットされています。
3.「物理スイッチの廃止」とUIの洗練
初期型:
※ウィンカーレバーやシフトレバーが通常の車と同じように存在していました。
現在(2026年式):
モデル3などの最新型では、ステアリング上のボタン操作やタッチスクリーンでのスワイプ操作に移行し、レバー類がほぼ完全に排除されました。最初はとまどうものの、慣れると未来的でスッキリしたコクピット空間を実現しています。また、スマホのワイヤレス充電器も急速充電や冷却ファン付きへ強化されています。
※物理スイッチは一部戻したという情報があったような
4. 目に見えない「頭脳(AI・カメラ性能)」の世代交代
初期型:
ハードウェア2.5や3と呼ばれる初期世代のカメラやFSDコンピュータが搭載されていました。
現在(2026年式):
カメラの画素数が劇的に向上し、夜間や悪天候での視認性が跳ね上がっています。処理プロセッサも数世代進んでおり、将来の完全自動運転(FSD)のアップデートを見据えた「情報処理のベース」が初期型とは比較にならないほど強力になっています。
ただし、以下の問題もあるようです。
1. インフォテインメント(画面の処理能力・CPUの差)
古いCPU(Intel Atomなど)の限界:
かつてのモデルに搭載されていたIntel製チップの世代では、処理能力やGPUのパワー不足から、最新の3Dグラフィックを使った駐車ビジュアライゼーションや、重いゲーム、一部の高度なUIエフェクトが省略されることがあります。 テスラの
対応:
だからといって古い車をすぐに見捨てるわけではなく、テスラはグラフィックの描画を簡略化したりコードを軽量化したりして、「古いCPUでも動く範囲の最新機能」を懸命に移植して配信し続けています。しかし、最新のAMD Ryzenプロセッサを積んだモデルのようなサクサク感や全機能のコンプリートは物理的に不可能です。
2. 自動運転・安全機能(AIコンピュータの世代)
頭脳(ハードウェア)の壁:
画面の表示よりもシビアなのが、自動運転やカメラの頭脳となるコンピュータ(HW3やAI4など)の世代です。技術の進化スピードが早いため、数年前に「将来の完全自動運転ができる」とされた世代のコンピュータでも、さらに高度なAIモデル(最新のFSDなど)を動かすには計算能力やメモリが物理的に追いつかなくなる壁にぶつかります。
近年の対応:
こうしたハードの限界を迎えた古い世代の車両に対しては、機能を無理やり動かすために軽量化した専用ソフト(簡易版)を配信して延命を図る一方、根本的な解決として「最新コンピュータへの有償換装プログラム」や「買い替え優待」といった大ナタが振るわれることもあります。
3.インフォテインメント(画面や車載PC・MCU)の有償換装
古いモデル(初期のモデルSやモデルXなど)で、動作が重くなった旧型のMCUから最新の高速なシステムへ置き換える有償のアップグレードプログラムは、日本国内でも公式に提供された実績があります(費用は工賃込みで約33万円前後)。これにより、画面の動作がサクサクになり、動画アプリなどが快適に使えるようになりました。
自動運転用コンピューター(HW2.5からHW3など)のアップグレード
過去にFSD(完全自動運転)オプションを購入していたオーナーに対しては、より高性能なコンピューターへのアップグレードが無償で実施されました(日本国内の対象車両も含みます)。
最新の「HW3からHW4(AI4)への換装」
現在議論されているような、HW3世代の車両を最新のHW4世代へアップグレードする公式プログラムは、日本を含めて世界的に実施されていません。 HW4への移行は、500万画素カメラへの刷新や配線・物理形状の全面的な見直し(大手術)が必要となるため、テスラは後付けの換装に対応しておらず、物理的に不可能です。
基本的には、古い車両のままコンピューターを載せ替えるのではなく、FSDを購入済みのオーナーが新しい車に買い替える際、その権利を無償で次期車両へ引き継げる「FSDケイパビリティの転送プログラム」などを一時的に実施し、実質的なモデルチェンジや乗り換えを促す手法をとっています。
個人的に、EVかガソリン車か、などは意外にどうでもよく、足回り・・長らく慣れてしまったエアサスがこだわりどころなんですよね。
テスラもモデルSやモデルXにはエアサス仕様あるようですが、モデル3やYにはないようです。上記のとおり、テスラのバネサス仕様でも乗り心地は相当洗練されているようですが。
社用車の新型クラウンや、bZ4Xのバネサス仕様に乗る限り、やはりこのクラスはエアサス(あくまでも個人の意見です)がいいなーと言うのがあります。
Posted at 2026/09/02 18:58:24 | |
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