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標準ナビ(NSCN-W59C)がCDのローディングに失敗するようになったので、carrozzeriaのメインユニットFH-9200DVDへ換装しました。
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まず、標準ナビ(NSCN-W59C)を取り外しました。
メーター類を覆うパネルをスライドさせて取り外し、そこからナビユニットの固定ナット(x4)を10mmソケットレンチを使用して外します。作業スペースが狭いのでピックアップツールや両面テープを併用すると良いかもしれません。
センターパネルは養生テープと内装剥がし工具を使って取り外します。
作業しやすいようにパネル内のハザードスイッチのコネクタは抜いておきました。
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FH-9200DVDにフェイスパネルを取り付けます。今回はジョイフル社製ハーネスセット『配線・フェイスパネルセット S-100T』に付属のパネルを使用しました。パネル・ユニット本体間に挟み込むブラケットは標準ナビに付いていたものを流用。
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ハーネスと車両側純正コネクタを接続し、9200DVDのコネクタ配線とギボシ端子で繋げます。この時、パーキングブレーキの車両側配線を分岐してユニット側所定のケーブルに接続しました。
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ハンズフリー用の集音マイクはサンバイザーに固定しました。
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マイクのケーブルは運転席側のAピラーを通してユニットに接続。
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ユニットにアンテナケーブル等を接続し、本体を車両側に固定させてテスト稼働。動作確認後、各パネルを元の位置にはめ込めば完成です。
いやーアンプの音質は標準ナビとは段違いですね。イコライザやエフェクト処理が賢いってのもあるんでしょうが、さすがにDSPメインユニットだけあります。
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あと、普段ほとんどナビを使わないのですが、本機とスマホをアプリ『Linkwith』で接続すれば、『ドコモ ドライブネットナビ』でユニットのタッチスクリーンからナビを利用できます。
11 Nov. 2017 追記
動画再生機能にはいろいろ制限が多いFH-9200DVDですが、私はDivXファイルをDVD-R(RW)に焼いて鑑賞しています。USBメモリ内のH.264ファイル再生は鬼門そうなので、未だ試していません。
エンコードにはUbuntuのffmpegを下記コマンドで使用
(GUIラッパーWinFFのデフォルトプリセット"XviD Widescreen"を流用しています):
/usr/bin/ffmpeg -y -i 入力ファイル.mpeg -f avi -r 29.97 -vcodec libxvid -vtag XVID \
-filter:v scale=704:384 -aspect 16:9 -maxrate 1800k -b:v 1500k -qmin 3 -qmax 5 \
-bufsize 4096 -mbd 2 -bf 2 -trellis 1 -flags +aic -cmp 2 -subcmp 2 -g 300 \
-acodec libmp3lame -ar 48000 -b:a 128k -ac 2 出力ファイル.avi
入力ファイルはvlcで映像ソースをMPEG2-PS(AC3 audio)抽出して使うことが多いので、音声重視の場合はコーデックオプションを"-acodec copy"として、そのままコピーしています。
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